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レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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花咲舞が黙ってない(2) 第1話

2015年07月09日 00時09分40秒 | 2015年ドラマ

「お言葉を返すようですが!痛快ヒロイン、復活!!」

内容
東京第一銀行本部臨店班の花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)は、
全国各地の支店で、様々な問題を解決、指導を続けていた。
その日も、事件を未然に防ぎ、美味しいモノを食べて一息つきたかったが、
芝崎太一(塚地武雅)次長から、早く帰るよう命じられ。。。。

翌日。芝崎次長から、日本橋支店への臨店を命じられる。
支店長の橋爪藤一(寺脇康文)は、
常務となった“天敵”の真藤毅(生瀬勝久)の派閥で、慎重に調査を開始する。
顧客の諸角博史(佐藤B作)が、投資信託のトラブルで、
銀行を訴えようとしていた。
渉外課の北原有里(片瀬那奈)から、元本が保証されるという説明を受けたと。
舞たちが話を聞くと。。。有里は、言っていないと。。。
その冷静すぎる態度に、舞は違和感を抱く。

敬称略


今回の脚本は、松田裕子さん


続編ですね。

それ以上でも、以下でも無い。

ほんと、ただ、それだけ。


《1》と少し印象が違うのは、2点。

相馬に役割を与えていること。

そして。。悪を悪として、強調していること。

《1》では、前者後者ともに中途半端でしたからね。


勧善懲悪を描くには、善と悪を描く必要があるワケなのだが。

今作は、不必要に主人公の舞だけを強調していたので、

相馬がいなくていい状態になってしまっていた。

いなくていいだけならまだしも、

舞だけが強調しすぎて、説得力に欠けてしまっていたのだ。

言ってみれば、善は善でも、空回りに見えていたと言った方が良いかな。

冷静さに欠けていましたから。

だからこそ、相馬にも役割が有るのである。


ただまあ、やっていることは、善と悪を描いているだけで。

別に銀行で無くても良いような印象が。。。。

本来なら、テクニカルなことを混ぜればいいのだけど。

今作は、かなり抑えめなのがね。。。。。

ドラマとしての面白さはあっても、らしさに欠ける印象なのだ。

実際、毎回、パターンが決まりすぎているのも、

こういう作品なので、仕方ないと思える部分と。

“また?”と感じてしまう部分が有るわけで。

もう少し工夫が必要でしょうね。