レベル999のgoo部屋

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Dr.倫太郎 第1話

2015年04月15日 23時07分41秒 | 2015年ドラマ

「悩める子羊達よ、さぁ!あなたの心を診ましょうか」

内容
慧南大学病院の精神科医、日野倫太郎(堺雅人)は、
その日も、国会前に駐車する車の中で、ひとりの男の話を聞いていた。
男は、池正行(石橋蓮司)。。。行政府報道長官だった。
池の話を一通り聞き終えた倫太郎は、その手を握りしめ、優しく語りかけ
心を解きほぐしていく。表情が和らいでいく池。。。。

ある日、ビルの屋上から飛び降りようとしているOLがいると騒ぎが。
倫太郎は、屋上にいる女性(近藤春菜)に近づいていく。
「もう頑張ることは無いですよ」
そして、女性と同じようにビルの端に立ち、持っていたお茶を手渡すのだった。
「お茶しませんか?なんだか無性に、あなたと語り合いたくなって、
 ここまで来ました」
女性の状態から、重度のうつと確認した倫太郎。
「やっぱり怖いでしょ?辞めませんか?」
だが、一緒に落ちたいと倫太郎にすがりつく女性に。。。「落ちましょう」
倫太郎は、女性と共に一歩踏み出すのだった。
下には救急隊が準備したエアマットが。。。。。

その後、大学で授業をこなした倫太郎。
だが、終わった直後、マスコミに囲まれてしまい、騒ぎになるのだった。
外科医の水島百合子(吉瀬美智子)が間に割り込み、
なんとか、騒ぎは収まっていく。

そんななか、円能寺一雄(小日向文世)理事長との会食で料亭へ。
外科主任教授で副病院長の蓮見栄介(松重豊)や
精神科主任教授の宮川貴博(長塚圭史)も同席していた。
「教授にならないか?」
倫太郎が戸惑っていると、宮川は倫太郎の施術を非難し、なるべきで無いと。
それに倫太郎も応じてしまうのだが、蓮見がとりなし、治めさせる。
その料亭で、倫太郎は、夢乃(蒼井優)という芸者と出会う。
つい羽目を外してしまうが。。。

翌日、倫太郎を訪ね、1人の女性がやってくる。
母・久子とやってきたのは阿川繭子。先日のビルの屋上の女性だった。
礼のため、母が連れてきたよう。
繭子の様子を見てとった倫太郎は、「お茶しませんか?」と話すが、
なにか、様子がおかしく。。。繭子は、その場をあとにする。
倫太郎は、何かを感じ取り、食い下がるのだが、宮川の邪魔が入り、
それ以上、話を出来なかった。「待ってますよ!!」

その後。。。夢乃が診察室にやってくるのだが、昨夜の様子とは全く違った。
倫太郎のことも、覚えていないようだった。
何か妙なものを感じる倫太郎。

しばらくして、職場で過呼吸に陥った繭子が、病院に運ばれてくる。
倫太郎の名を叫んでいたこともあって、すぐに駆けつけた倫太郎。。。。

敬称略


脚本は、中園ミホさん

演出は、水田伸生さん

そのうえ、主演が堺雅人さん。。。

と来れば、よっぽどでない限り“ハズレ”では無いだろう。


とはいえ。

基本的に、通常のドラマよりも時間が長い“枠”

にもかかわらず、初回で延長までしちゃっているモノだから、

それなりに面白味はあっても、さすがに助長気味だ。


今回は、イレギュラーだろうから、次回以降に期待ですね。

ま、ハズレでは無いだろう。

ちょっと気になったのは、夢乃のことを描きすぎていることかな。

時間稼ぎのため、縦軸にしたいのだろうけど、

ホドホドにしないと、ワンパターンになる可能性があるってこと。

いろいろネタフリしているのも、散漫化の可能性がありますしね。