『消えた花嫁…同じ顔の人に会うと死ぬ!?』
“衝撃の伝説!自分と同じ顔の人に会うと…死ぬ!?花嫁が失踪!!”
内容
結婚式が行われる直前、花嫁の鮫島美紀(釈由美子)が控え室から姿を消す。
姿見の鏡が割れ、血痕が残されていた。
現場へと駆けつけた月子(長澤まさみ)丹内(竹中直人)は、
新郎の丸山圭介(金子貴俊)や、
ヘアメイクを担当していた美容室の同僚・西浦幸恵(黒坂真美)から、
事情を聞いたところ、妙なメールで神経質になっていたとわかる。
そして幸恵が見せてくれた、店の同僚たちとの旅行の写真には、
美紀の後ろに、美紀とそっくりの女性が写っていた。
“自分と同じ顔の人間に会ってしまったら死ぬ”という噂を信じて、
怯えていたと言うことだった。
話を聞いた月子は。。。。
「都市伝説が絡んだ事件です!」と断言。
だが、圭介は、写真自体を疑っているようで、
ライバル意識が強かった幸恵が追いつめたと考えていた。
一方の幸恵は、“同じ顔をしたもう1人の呪い”だと美紀が言っていたと証言。
そんななか、美紀が駅にいたという目撃情報が上がり、
自ら失踪した可能性が高くなっていく。
その直後、洋人(溝端淳平)と捜査をしていた月子は、美紀らしき女性を目撃!
敬称略
初回レベルくらい、
今回は、くだらない小ネタを盛りだくさんにしてきましたね。
まさかの“オフ会”まで!
今作のテーマが都市伝説であると考えれば、
ほんとは、事件捜査よりも、こういう部分こそが、
ホントの意味での“今作らしさ”の可能性が高い。
そう考えれば、
今回の雰囲気、カタチこそが、今作なのだろうね。
個人的にも、
こういう方向性の方が、“枠”を考えれば、適切な選択だと思います。
実際、都市伝説を、いくつも盛り込みながら物語を展開しているため、
セリフも含めて、事件を捜査している雰囲気が消えかけているのが良いところ。
都市伝説の検証をしているつもりが、
事件の捜査になっていることが、正しい流れだろうし。
まあ、、、途中から、捜査にすり替わってますけど。。。
刑事モノだから仕方ないかな。
そこはともかく、
刑事モノとしては、ミスリードをいくつも組み込み、
最終的に、一転、二転させて、意外と凝っていて良い感じ。
都市伝説をリアルに絡めてきたのも、良いアイデア。
オチも含めて、
なかなか、面白いエピソードだったと思います。
ただ。もう少し、丹内が関わってくれると、
月子の奇妙さが際だつんですけどね。
でも、全体的に楽しかったので、okでしょう。
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第3話
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