『夫の恋始まる…葛藤する妻』
内容
病で夫・波留(竹野内豊)との記憶を全て無くした妻・可南子(和久井映見)
それでも、“もう一度恋をしよう”と決意する波留。
夫との関係にいたたまれず、可南子は実家へと帰ってしまう。
波留は、出勤前、帰宅前に、必ず可南子の様子を見に行くが、
“自分のコトで精一杯”と波留に会おうとしない可南子。
そんなある日のこと、梅津(モロ師岡)が、ミズシマオートに、
廃車にして欲しいと、一台の車を持ち込んでくる。
車を見た波留は、水嶋社長(光石研)に、自分がすると告げる。
「思い出の車なんで」
その車は、かつて波留と可南子がデートに使った車だった。
一方、母・万里子(真野響子)から心療内科を受けるよう勧められた可南子。
実家に帰ってからひきこもりがちだった可南子は、久々に外出し病院へと向かう。
だが、病院で、保険証があれば。。。と言われ、
可南子は、“家”に取りに帰るのだが、鍵を忘れてしまっていた。
管理人に開けてもらい家に入ることが出来た。
波留のいない家。。。。。置き手紙を残し、再び実家へと戻る可奈子。
家へ帰ってきた波留は、可南子からの置き手紙に気づく。
電話を入れるが繋がらず。
ふと、、、可南子が綴っていた日記を読み返し、
思い出のデートを思い浮かべていた。。。。。
可南子は、波留から電話があったことに気づくが、
直後、勤めている図書館の館長・大橋知典(杉本哲太)から連絡が入り、
図書館へと向かったのだが、
失われた記憶のため、図書館の変わりようを感じ、戸惑いを感じてしまう。
そんななか、万里子から、可南子が仕事を辞めるつもりだと連絡を受ける波留。
波留は、すぐに図書館へと向かい。。。。。
敬称略
かなり展開が遅かった前回に比べれば、
今作の物語が、波留と可南子の物語なんだなぁ。。。と感じることが出来て、
良い感じだったと思います。
回想に、あざとさは感じても
波留が目指す部分。。。物語の方向性を示すにはちょうど良くて、気にならない。
家族や、仲間との。。。登場時間のバランスを含め、
主人公たちとの距離感も悪くなかった。
ただ、一部。
明らかな“フラグ”が立てられているので、
そこだけは変な引っ掛かりを覚えたくらいですね。
それでも、
丁寧に恋バナを描こうとしているのは好感が持てるかな。
今のところ、
この手の作品に良くある、
無理して、ぶっこわそうという感じの壁を乱立させてませんし。
ま、
年をとって、若い頃と同じコトを!?
なんていう、ちょっとした、、、気恥ずかしさはありますが(笑)
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第2話