『嫉妬と罪悪感』
内容
高校の同窓会に出席した可南子(和久井映見)は、
元カレの崎野一哉(袴田吉彦)と再会する。
友人達の配慮で、記憶をなくしてしまっていることは、誰にも伝えず。
可南子と一哉の変わらぬ姿に友人達も笑顔になっていた。
一方、波留(竹野内豊)は、裕樹(山本裕典)の言葉に、戸惑いを覚えていた。
「元に戻る以外の選択肢も考えたほうが良いと思っている」
可南子が決めることだと言ったモノの不安を感じる波留。
可南子に電話を入れるのだが、、、、繋がらなかった。
翌朝、可南子の勤める図書館に一哉から電話がある。
一緒に乗って帰ったタクシーに携帯を忘れていたという。
カフェで会う約束をした2人。。。。一哉から受け取る可南子。
夫とのよそよそしい関係に違和感を持った一哉に、可南子は事情を伝える。
一哉も、離婚したと告白し。。。。
その様子を、偶然、桂(倉科カナ)と進藤(松下洸平)が目撃し、
そのことを波留に伝えてしまう。
可南子のことを信じつつも、不安がよぎる波留。
そこへ、可南子から電話が入るのだが、
可南子は、携帯を忘れて友人の美緒が届けてくれたと波留に告げ。。。。
波留は、可南子宛の宅配便を、明日届けると約束する。
翌日、宅配便を実家に届ける波留。
可南子は覚えがなかったが、壊れた時計を修理に出していたようだった。
するとそこに、裕樹が、一哉とともに帰ってくる。
敬称略
今日は来て良かった
俺の知らない可南子が見られて。
元カレの登場で、どうするかと思っていたら、、、
まさか、心を揺らすだけ揺らして、現状維持とは!!
まあ、、、、いまのところ。。。。ですけどね。
それにしても今作は、
落ち着いたオトナの雰囲気。。。。という印象を受ける一方で、
ホントに、ドラマとして、それで良いのか?という。。。疑問も感じるわけで。
この部分の印象次第で、評価が分かれますよね。
今回にしても、
もっともっと、物語を混乱させるのかと思えば、
主人公2人の心を揺らしただけで終わっている。
たしかに、無駄に混乱を描くよりは、悪くはない。。。と感じます。
徐々に変化をしていると。
でも、その変化の歩みが遅すぎて、待ちきれない気持ちもあります。
良い雰囲気なんだけどね。
ありがちな“悪い人”ってのが、いませんし。
とはいえ、後半戦に突入しているのだから、
もう少し、、、、ってのが、本音かな。
元に戻らなくても、プロポーズし、、、結婚するならば、
いっそ、時間経過を使っても良いかもしれません。
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第5話