「命がけの宴」
内容
摂津の木津川河口で、毛利軍の水軍と戦った織田軍は敗退した。
その知らせを受けた官兵衛(岡田准一)は、動揺する。
このままでは、織田についた勢力が、裏切るかもしれぬと。
そんな折、秀吉(竹中直人)の軍勢が播磨に向かったという連絡が入る。
喜ぶ官兵衛だったが。。。。。
そのころ信長(江口洋介)は、播磨出兵延期を秀吉に命じていた。
秀吉は、播磨の勢力が離反しかねないと訴えるが、受け入れられず。
直後、やって来た半兵衛(谷原章介)から事情を聞き、官兵衛は困惑する。
すると半兵衛は、宇喜多直家(陣内孝則)の調略を口にするのだった。
官兵衛は、光(中谷美紀)の姉・力(酒井若菜)を通じ、
上月景貞(土平ドンペイ)と接触し、宇喜多調略を試みるが。。。。
数ヶ月後、いまだに播磨にやってこない秀吉に、
さすがの官兵衛もどうして良いか分からなくなっていた。
そんななか、村重(田中哲司)のもとを訪れた官兵衛は、
高槻城主・高山右近(生田斗真)と出会うのだった。
一方、秀吉は、信長から北国攻めを命じられていた。
遅々として進まぬ柴田勝家(近藤芳正)による北国攻めを急かすため。
が。。。秀吉は、無断で帰国。信長から謹慎を命じられてしまう。
まさかの事態に、官兵衛は長浜へ向かい、秀吉を問い正そうとするが。。。。
敬称略
細かい事は書かないが
“今後、起きること”を考えれば、こう言う話は必要不可欠。
次回のネタも、その1つなのは言うまでも無い。
まあ。。。竹中直人さんに、
主人公だけで無く、出演者全員が食われちゃってますけどね(笑)
なんていうか、ほぼ竹中直人さんが主人公状態である。
とはいえ、
揺れる政職。。。困惑する官兵衛などもシッカリ描かれるだけでなく、
秀吉をサポートする半兵衛も描かれているし。
ドラマとしては、悪くは無い。
実際、信長、秀吉を描きすぎた今作の序盤に比べれば、
官兵衛との関わりも描いているので、
納得と言って良いだろう。