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華和家の四姉妹 第5話 裏切りの一夜

2011年08月07日 22時02分24秒 | 2011年ドラマ

『裏切りの一夜』

内容
元夫・山根(田中哲司)から、竹美(観月ありさ)が復縁を迫られている頃。

家を飛び出し、正三郎(加藤成亮)と同棲を始めた桜子(貫地谷しほり)は、
妹・うめ(川島海荷)の事件で、竹美に連絡を入れたと言う事に
引っ掛かりを覚え始めていた。
同僚の亜紀、佳奈、マリたちは、“浮気”を疑うよう勧められ、
「絶対にしない」と言ったモノの。。。。
正三郎の部屋の物色をはじめた桜子は、トロフィーと写真集を見つける。
「もったいない」と正三郎の才能を憂う桜子だったが、
なぜか、“勝手に触るな”と言い残し、部屋を出て行ってしまうのだった。

一方、藤子(吉瀬美智子)は、土地と家が亡き母の名義だったことで、
相続が発生することを竹美たちに伝えていた。
だれかが、相続するか、、、もしくは、売ったお金を四分割。
藤子、桜子、うめは、戸惑いを見せるのだが、
竹美だけは、あっけらかんと。。。。。男限定の下宿!と言い放ち。。。。

そんな折、正三郎はクライアントの社長・滝本(山村紅葉)の批評が我慢ならず、
つい、暴言を吐いてしまうのだった。

同じ頃、藤子は、他の雑誌と同じ切り口の内容であると、
常務(山崎大輔)から付録の企画内容について指摘を受けていた。
偶然を訴えても認めてもらえず、その部署を訪ねた藤子は驚きをみせる。
そこにいたのは、元上司で藤子がつき合ったことのある秋元(石黒賢)!?


やがて花火大会が開かれると言うことで、
藤子は、、、、
桜子は正三郎。うめは憧れの吉安(勝信)たちと。。。。。
それぞれ約束をする。
そして竹美は、子供たちを連れ山根の家へと向かう。

が、そのとき、竹美のもとに。。。。

敬称略



う~~~んん。。。。

なんていうか、ここに来て、
登場人物の多さが、物語の崩壊を微妙に招いていますね。


今回の基本の部分は、きっと。。。

竹美を中心にした、ゴタゴタなのだ。
竹美、桜子、山根。。。そして正三郎

4人の微妙な“四角関係”という感じである。

たしかに、それぞれの思いと
緊張感などが、ホントに良く魅せてきていると思うのです。


それは、間違いない事実。

その部分のドラマは、結構楽しめているんですよね。


ここで問題なのは、
中途半端に藤子、うめ。。それぞれのことを混ぜてきた来たこと。

ホント中途半端だよね。

一応、“恋バナ”という括りで見れば、まとまっているのだ。

でもかなり、大雑把な括りですよね。

確かに、
四姉妹のことをほぼ並列で描いていますし。
メインは竹美なので、竹美をシッカリ描いている。

だからといって、
ここまで中途半端に混ぜてしまうと、
ドラマの流れを、明らかに阻害してしまっています。

これがまた、竹美&桜子に、ほぼ無関係ですから!


原作がどうかは知りませんが、
今回くらい竹美&桜子を強調して描くならば、
藤子&うめは、
2人の物語を視聴者とともに見ている“狂言回し”で良かったんじゃ?

そうすれば、もっと盛り上げることが出来たような気がします。

序盤では、そんな感じでしたよね...今作って。


どのような大人の事情があるのか分かりませんし、
今回の藤子&うめの部分が、今後に、どのように関わってくるかも分かりません。

そのため、これが無駄にならなければ、
これはこれで良かったとは思いますが。。。

今回だけ見れば、入れない方が良かったでしょうね。


決して悪くないのに、散漫に見えてしまっています。

やはり、
主人公でなくても、ほぼ並列で描いていると感じているからこそ、
詳細に描かなくても、気になるモノですから。

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