「警察が悪魔ヤクザが神!?半グレ」
内容
足抜けコールに1本の電話が入る。依頼人は野口清(田村泰二郎)。
孫・大輝(落合モトキ)を足抜けさせて欲しいと。
息子・隆(手塚とおる)の勤めていた印刷会社が暴力団関係者に利益供与。
そのために倒産。。。大輝は大学を中退し、いつのまにか関わってしまったと。
話を聞いていた石山(田中哲司)は、話しをすり替え、断ろうとする。
石山の態度に、東条(庄野崎謙)佐野(勝地涼)は、青ざめる。
1年前、公表したのは足抜けコール。。。そして麦秋(大島優子)
三ヶ島(北村一輝)は、そのことを聞き、愕然とするが、
それ以上に、4年前、少年係の麦秋が、大輝を補導したと知り、驚きを隠せず。
大輝を調べると。。。。一応、カタギ。
しかし“半グレ”のリーダーで、様々な悪事に荷担していた。
麦秋は、大輝の元へと。。。。
一方、石山達は、隆から話を聞き始める。
敬称略
話自体は、あまり代わり映えしないのだけど。
やはり今作。。。演出で、大きく雰囲気が違ってきますね。
そう。今回の演出は、堤幸彦さん。
一瞬、《トリック》《SPEC》を思い出したのは、言うまでもありません。
演出の違う、第3話、4話はともかく。
堤幸彦演出の第1話、第2話よりも、同じニオイがしますね。
今回、面白かったのは、一捻りしてきたことかな。
三ヶ島が、麦秋のやり口で。。。それでいて三ヶ島流。
それにしても。
真面目に描きながらも、今まで以上に軽い印象もあって、
もっとも期待していた雰囲気になってきたって感じかな。