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陽はまた昇る 第7話 愛と憎しみの銃声

2011年09月01日 21時51分14秒 | 2011年ドラマ

『愛と憎しみの銃声』

内容
“取り調べ”の実習で、遠野教場の宮田(三浦春馬)ら訓練生たちは、
遠野(佐藤浩市)の苦しむ過去を知り、動揺を隠せなかった。
それでもそこに、1人の人間としての遠野を見て、
宮田らは遠野に信頼を向けようとしたが。。。。。

「ちょっと身の上話をしただけで、心を許したと思う。
 人間の見方が単純すぎるんだよ。
 相手の言葉の裏の裏まで読まなければならない。
 いつまで経っても、良い人になりたいじゃ現場で使い物にならないんだよ」
遠野は、訓練生たちに注意した上で、警備の任務についての説明を始める。
訓練生に手錠を出させた上で、それが警察官の分身であると説明。
どのような任務に就きたいかを、もう一度よく考えるよう諭すのだった。

一方、安西(ARATA)奈津美(斉藤由貴)の逃走を許してしまったことで
杉崎一課長(六角精児)は、部下を叱咤する。
そんな杉崎の元を、簑島部長(真矢みき)が訪れていた。
警察学校近くのカフェのママ・田中里美(石野真子)が、
10年前の安西による警官刺殺事件。。。その警官・田中均の妻だと話していた。
そのうえで、なぜか、内堀校長(橋爪功)が、
その事実について遠野に伝えるなと簑島が厳命を受けているコトを杉崎に伝える。
そして簑島に手渡された資料を目にした杉崎は、衝撃を覚え。。。。。

そのころ、妻・奈津美に度々連絡を入れていたこともあり、
遠野のもとに、安西から連絡が入る。
「会って話がしたい」と1人で会いに行くと遠野は約束する。

やがて安西と接触を果たす遠野。
出頭するように説得をするのだが。。。。。


敬称略



俺達に、逃げ道はないんだよ。
私も君と同じように、逃げてきた
取りかえしのつかない失敗や人との関わりで。
そう、奈津美からもだ
でもなあ。逃げれば逃げるだけ逃げ道無くなるんだよ。



前回あたりから、
主人公が“遠野一行”となりはじめ、遠野が中心で物語が動くようになった。

それは、、、事件でも、、、警察学校でも。

ようやく主人公の物語が描かれ始めると

サスガ!というべきだろうか。

佐藤浩市さん、ARATAさん、、、そして斉藤由貴さん


ホントに、良いですよね。。。。。あ。。。。一部を完全に削除していますが

でも、そこがメインの物語としたいならば、
本来は、遠野、安西、、そして奈津美をシッカリ描かなければ意味は無く。

そこにある苦しみは、かなり深くまで表現されたと言って良いでしょう。

まさに愛憎劇!!




これは、禁句かもしれませんが。

ここ2~3週で、急速に表現された遠野部分を見て思ったのだ。

警察学校部分を描かずに、
逃避行をする妻と犯罪者。。。。それと遠野の関わりを
2~3時間のドラマにしておいた方が、面白かったんじゃ?

もちろん、その場合、“最後の晩餐”まで、削除してですが。


でもまあ。
そこを置いておいても、

警察学校との物語とも、良い感じでつながりも表現されていますし。
宮田のちょっとした失敗を描くこともわるくありません。

「辞めることが責任を取ることじゃない
 どんなことしてでも自分の手で、この事件を解決する。
 ずっと背を向けてきたことと決着をつける、それしかスジを通す方法はない。

失敗を遠野らしさでフォロー。。。良い感じでした。


一方で、訓練生たちも、変化を描いているのも良いことですね。
少し軽めであるが、「自覚」が表現されたって言うのは、

成長の一端が見えると言うことですし。

この部分もドラマの違和感を少なくした原因かもしれませんね。


そう。遠野の部分も含め、全体として、かなりバランス良くなった感じですね


こういう部分を見ると、、、サスガ。。。と脚本家さんを褒めたくなります。

でも逆に、、、序盤が。。。。(以下自粛)


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