『金時計の男』
「20年目の運命の日!!警察25万人の中に犯人は必ずいる」
内容
龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)
児童養護施設で育ったふたりは、敵討ちを誓っていた。。。
ある夜のこと、ビルからの転落死現場にやって来た新宿第二警察署の龍崎。
すでに第一署の蝶野真一(滝藤賢一)たちが捜査をはじめていた。
相棒の日比野美月(上野樹里)と捜査をはじめる、状況から自殺と思われた。
だが、龍崎は、亡くなっていた男性・西田の家族に会いたいと言い始める。
そして妻子に会った龍崎は、やはり自殺をするわけが無いと証言を得る。
一方、松江組の若頭の段野は、舎弟たちに指示し、
上手くガサ入れから逃れていた。
現場近くのパーキングで車上荒らしがあったと分かり、
防犯カメラ映像を確認すると、車上荒らしの犯人が沢渡(中村蒼)と判明。
すぐに追跡を始めるのだが。。。。
そのころ、段野は、対立する坂田組の滝川(吉田メタル)の動きに注視していた。
そんななか、西田の妻子が、不当で発見される。
娘・由紀菜は、一命を取り留めたものの。。。。
そのことから、坂田組のフロント企業に勤めていた西田の転落死も、
自殺の可能性が薄れていく。
憤りを覚える龍崎。そこに。。。。
やがて、坂田組の男たちが出頭。滝川の遺体が発見される。
第一署の蝶野は、松江組に目を向けるが。。。。
敬称略
原作は未読
脚本は、古家和尚さん
刑事とヤクザになった幼なじみのふたりは、復讐を誓いながら、
本物の悪を退治していく。。
。。。勧善懲悪モノかな?
なんていうか、
ここ数年で、“この枠”で見てきた作品に、ニオイが。。。。
スタッフは、ほぼ重なっていないのに。
でも、それらと比べて、
勧善懲悪がシンプルに描かれているので、オモシロ味はありますね。
一風変わっているが、ベタな物語に近いですし。
とはいえ
きっと、いろいろな情報を、小出しにしながら描いていくのだろうから、
その進め方、魅せ方次第では、イライラするでしょう(笑)