これも大昔の話だ。昔しか語れないのは現在が如何に空虚かと
いうこと。まあ、いいじゃないか。語ることがありさえすれば。
人生とは回想であると言った人がいるぐらいだから。
四国への出張の帰り、松山から柳井ゆきのフェリーに乗った。
小さなフェリーだった。デッキに出て、潮風に吹かれ海を眺め
ていた。
デッキの中央に大きなボックス状のものがあった。ハッチだろ
うか。
女が腰を掛けている。灰色の衣裳に頭 . . . 本文を読む
外見で小さいだろうと言われ。実戦でも小さいと言われ。頭にくるが、
事実小さいのだから、反論のしようがない。小さくてもいいわよと言っ
くれる女性を見つけるしかない。
だが、下手でしょうとまで言われると、相手もしてくれないで、どうし
て分かるんだと反論したい。だいいち、巧拙なんて判定の基準がないだ
ろう。相性さえよければ、相手は充分満足するはずだ。
昔。出張先でのこと。
色白でふくよか。あまり品 . . . 本文を読む
ある旧約聖書の十戒の「姦淫」を禁
ずる項目のnotが組み落とされて、
「汝、姦淫しなさい」と諌めた。
アーサー・ビナード
「日々の非常口」
*ありがたい聖書ですネ。
不倫をする人はこの聖書
を読んだ人の末裔でしょ
うか。なにしろ尊い教え
は守らなければいけませ
から。
俺も私もと、今さらこの
聖書を探し求めてもだめ
ですよ。
「現在はそんなこ . . . 本文を読む
暑さが一因?オリンピックが一因?いや、ただネタ切れで書くこと
がないだけ。
こんな時は、もがいたっていい発想は浮かばない。
ふらり、Blogブラウジングの旅へ。やっぱり、覗くならなまめかし
い女性のBlogがいい。
女はみんな男はいやらしい、やることばかりしか考えていないなん
てほざきやがる。お◯◯こがついていないとでも言うのか。一度で
もいいから、男の前で、お◯◯こがぐちょぐちょに濡れてや . . . 本文を読む
「イヴの七人の娘たち」は新聞の記事にもなり多少の興味はあっ
た。母系で変わることなく受け継がれるミトコンドリアのDNAを
辿って、ヨーロッパの七人の「元祖母」を突き止めた。遺伝子学
の進歩はすごいな。ただそれだけで本は読む気がしなかった。
同じ著者の:
ブライアン・サイクス「アダムの呪い」ソニー・マガジンズ
はインパクトが異った。「えっ!男の元祖もたどれるの?呪いっ
て、一体何のこと?」
. . . 本文を読む
肌寒いぐらいだ。さすがの猛暑も峠を越えたのだろうか。
秋を感じる。
秋は食欲の秋だ。なにも上の口だけではない。下の口も食欲
旺盛となる。
暑さでぐったりとなり、べたつく肌を合わせる気にもならな
かったのに、秋風とともに、急に甦ったように娘も息子も元
気になる。
何杯お代りしても、まだお腹が空いている。
これを「秋渇き」と言うと、むかし何かで読んだことがある。
なんと奥ゆかしい表現ではな . . . 本文を読む