途絶えていた彼女のブログが3ケ月ぶりに更新
されていた。
タイトルが「うつ」。何やら不吉な予感がした。
「先月、会社を辞めました。
原因は、うつ病になったから。
心療内科を受診して、抗うつ剤をだされ、
診断書をかいてもらいました。
今年に入って月50時間は残業してました。
・・・・・・・・・・・・・・・
今は次の目標に向かってがんばればいいん
だもん」
私がブログを始めたばかりの頃、面白くて
よく他人様のブログを覗いていました。
そんな中に彼女のブログがありました。当
時彼女はまだ女子大生でした。ちょっとH
で、あぶなっかしく、コケティッシュ。
じじいをハラハラさせるところが魅力的で
した。
そんな彼女のブログを私は次のように紹介
しました。
●生まれたばかりのブログ。爽やかなH話し。
明朗で好奇心があり、若さが伝わってくる。
「自分がつけている下着を『可愛いね』っ
て言ってくれる人ってととも好きです。エ
ッチするときって、やっぱりドキドキする
し恥ずかしさもあります。そんなとき、
『あ、可愛いピンク色のブラジャーだね』
とか『レースがラブリーだね』なんて言わ
れると、ほんとにとっても嬉しいものです」
また、「私の好きなあの瞬間」なんていう
タイトルの一文をを読んでみてください。
性がこんなに爽やかに瑞々しいものだった
のかと感心してしまいます。可愛くて頬擦
りしたくなります。若さっていいですね。
小粋な彼女の言葉を何度か「ブログの名言」
として引用させてもらいました。
ブログの名言
就職した彼女のブログは次第に滞りがちとなり、
精彩も失われていきました。
私のブログへの好奇心もかってほどではなくな
っていました。
諸行無常。仕方ないことです。興味をもって覗
いていた多くのブログが消えてなくなるか、立
ち枯れ状態になっている中、彼女のブログは生
き残ってきたのです。それだけで嬉しいこと。
まだまだ若いのですから、ちょっと精神のハシ
カに罹っただけ、きっと再びじじいを喜ばすH
話を聞かせてくれると期待して待っています。