もう原発はいりません。再生可能なエネルギー中心の社会を実現させましょう。

依然、福島原発事故は収束しません。このことにより、多くの人々が犠牲となっており、皆さんが心を痛めています。

そういうなかで、私はここ数日をかけ、あけび書房から出版されている「脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ」

（和田武著：日本環境学会会長）を読みました。

この著書には、原発の危険性や経済性の問題が冒頭に取り上げられており、原発をやめて再生可能エネルギーへの

転換ができることの展望が具体的に示されています。

さらに再生可能エネルギーへの転換が、地球温暖化防止のための二酸化炭素の削減や地域経済の活性化に役立つと

位置づけされ、事例として自治体では高知県梼原町や岩手県葛巻町が。市民参加による再生可能エネルギー普及の事

例が紹介されています。

終章には、日本環境学会の緊急提言「震災復興と脱原発温暖化対策の両立を可能にするために」が収録されています。

 

私の読後の感想は、日本政府は危険な原発は直ちに廃止すること。そして、地球環境にやさしい再生可能エネルギーへ

の転換すすめるべきと感じました。