私の思考は現実的ではない？。

　先日、あることで数名の人からあなたの思考は、現実を
みていない。
　空理空論で地に足がついてないねーと言われ、ショック。
　もうすぐ還暦を迎えようという私だが、改めてヘルマン
ヘッセの「人生の深き味わい」再度読み直し、考えている。
　私としては、自然のまま（時勢におもねることなく）に
考えてきたことが、否定されたのであるから、自信喪失。
　自分を見つめ直す、チャンスと考えればいいかー。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ススキが風にゆらゆら。

　久しぶりの休日だったので、川沿いの道
を歩いてみた。
　柿の真っ赤な実が食べ頃であった。子供の
頃、食べるものがなくて、よその家の柿の実
を失敬したことを思い出した。
　橋の上から川面を覗くとコイやハヤ、アユ
など魚がゆらりゆらり泳いでいる。
　道すがらススキがゆらゆらと風にゆれていた。
　秋の気分にひたった。

　　　　　　　　　　

阿倍総理の所信演説を考える。

　戦後生まれのはじめての総理であると言われて、美しい国を
つくるとのスローガンをキャチフレーズにされている阿倍総理が、
臨時国会で所信演説がおこなわれた。
　内容は、現憲法で禁止されている集団的自衛権について研究す
るとの事だった。
　これは、反面、アメリカとの共同軍事同盟において、自衛隊や国民
を戦争に参加させようというもくろみにほかならない。
　又、戦前、日本の侵略戦争は聖戦であったという歴史観は平和な日本
を戦前の国家主義に引き戻そうという考えであろう。
　この総理には、何も期待できないな。