月島だより

この目で見たこと感じたこと

NY駐在時代の思い出(その26)Oh! Calcutta

2007-05-31 22:05:15 | NYの思い出
日本からの出張者のかなりの人たちがニューヨークで評判のミュージカルを見たがった。言葉がわからなくても楽しめるからだ。
当時は"Fiddler on the Roof"、"Coco"や”Hello Dolly"などが上演されていた。
なかでも評判を呼んだのはオフブロードウェイで上演されていた"Oh! Calcutta"
だった。男女の出演者全員が全裸で踊りまくるので、ドキも抜かれたことを覚えている。出張者たちが帰国して宣伝するから、後続の人たちがみな見たがった。おかげで僕は何度も見ることになった。"Oh! Calcutta"はその後出世して、ブロードウェイでも上演されるようになった。

NY時代の思い出(その25)家族とNY見物

2007-05-27 10:16:14 | NYの思い出
家族が一緒になったので、週末はもっぱらNY見物と相成った。ワシントンスクウェア、エンパイアステートビルディング、ロックフェラーセンター、国連ビル、セントラルパーク等々。中でもBronx Zoo(動物園)へは子供が喜ぶのでよく行った。東洋人の子供が珍しかったのか、見知らぬ人が近づいてきて、”Cute!"といって、小銭を恵んでくれたりした。こちらはすこし複雑なおもいだった。

Dr. Honma's Rose Garden(その2)

2007-05-26 11:26:16 | 隅田川散歩
庭園で咲いていた美しい花のなかで特に目に付いたいくつかの花を紹介しましょう。
白みがかった紫色の花はハイブリッドティー系の「シャルルドゴール」。とても高貴な感じがします。


白い清純な花はハイブリッドティー系の「ホワイトクリスマス」ではないでしょうか?


深みのある赤い花は同じくハイブリッドティー系の「クリスチャンディオール」。
品のよさが感じました。


ふちが赤みを帯びた白い花はフロリパンダ系の「ニコル」。とてチャーミングでした。

Dr. Honma's Rose Garden(その1)

2007-05-25 13:11:59 | 隅田川散歩
先日機会があって、歯医者さんのDr. Honmaが丹精こめて育てたバラを見てきました。千葉市あずみが丘にあるDr. Honma's Guest Houseで「オープンガーデン&チャリティーサロンコンサート」があったのです。若手音楽家たちのピアノとバイオリンを聴いたあと、庭園でバラを堪能してきました。豊富な種類、行き届いた手入れ、すばらしい配置、どれをとっても非の打ち所がありませんでした。

ゲストハウスの玄関はかわいらしい、白のつるバラ「シティー・オブ・ヨーク」で覆われていました。


中庭の入り口はイギリスの庭園を思わせる品のよさを漂わせていました。


プールサイドの塀はは黄色の「ゴールド・バニー」とピンクの「アンジェラ」(いずれもクライマー&ランラー系)で覆われていました。


壁に這っていた鮮やかな赤いつるバラの種類は?

NY時代の思い出(その24)家族がやってきた

2007-05-17 10:04:04 | NYの思い出
ニューヨークに赴任して1年、待ちに待った家族がやってきた。妻と2歳になる息子がケネディー空港に降り立ったとき、僕は空港でミスを犯し、出迎えが遅れてしまいました。家族はJALの係りの人に保護されていたところに、駆けつけて事なきを得ました。しかしショックが大きかったようで、今でも思い出話に出てきます。よほど心細かったのでしょう。感激の対面が飛んだ羽目になりました。それ以来僕は信用がありません。

ワスレナグサ

2007-05-16 18:36:40 | 隅田川散歩
ワスレナグサというと名前がロマンチックなせいかドキリとさせますが、実際の花はおとなしい。
図鑑にこんな話が載っていました。
「ダニューブ河のほとりで二人が歩いていた。女の頼みで男は川へりの青い花を摘んだのは良かったが、急流に足をすべらせ流れに巻き込まれてしまった。男は手にした花束を投げながら、”私を忘れないで”といって水中に姿を消した。」
昔の男の子は純情でしたね。今ではどんなことになるのでしょう。