弾いて歌って笑って泣いて・・・

ピアノ&ヴォーカルの松川裕のブログです。

高崎だるま

2012-01-31 04:32:52 | 日記
先日の渋川詣の際、

いつも来て下さるお客様から

名産の名前入りだるまを頂いた。

静かに祈願して左目に筆を入れて

ピアノの上に置いた・・・

赤は邪気を払う色だとか・・・

♪願い事は 叶いそうになったら教えるよ♪

詩二編~北原白秋

2012-01-24 03:59:10 | 日記
「冬の夜の物語」

女はやはらかにうちうなづき、
男の物語のかたはしをだに聴き逃さじとするに似たり。
外面にはふる雪のなにごともなく、
水仙のパツチリとして匂へるに薄荷酒青く揺らげり。
男は世にもまめやかに、心やさしくて、
かなしき女の身の上になにくれとなき温情を寄するに似たり。
すべて、みな、ひとときのいつはりとは知れど、
互みになつかしくよりそひて、
ふる雪の幽かなるけはひにも涙ぐむ。

女はやはらかにうちうなづき、
湯沸のおもひを傾けて熱き熱き珈琲を掻きたつれば、
男はまた手をのべてそを受けんとす。
あたたかき暖炉はしばし息をひそめ、
ふる雪のつかれはほのかにも雨をさそひぬ。

遠き遠き漏電と夜の月光。




「夜ふる雪」

蛇目の傘にふる雪は
むらさきうすくふりしきる。

空を仰げば松の葉に
忍びがへしにふりしきる。

酒に酔うたる足もとの
薄い光にふりしきる。

拍子木をうつはね幕の
遠いこころにふりしきる。

思ひなしかは知らねども
見えぬあなたもふりしきる。

河岸の夜ふけにふる雪は
蛇目の傘にふりしきる。

水の面にその陰影に
むらさき薄くふりしきる。

酒に酔うたる足もとの
弱い涙にふりしきる。

声もせぬ夜のくらやみを
ひとり通ればふりしきる。

思ひなしかはしらねども
こころ細かにふりしきる。

蛇目の傘にふる雪は
むらさき薄くふりしきる。


・・・こんな夜には、こんな詩、こんな曲、こんな物語・・・

魔法使い松

2012-01-22 23:14:59 | 日記
今日の沢木さんのロートレック&ミュージカルシャンソンコンサートで

ピアニストが本当の魔法使いみたいだったと言われた…(;^_^A

ハリーとかミッキーだったらいいけど

ヴォルデモートとかゃだ!(。≧Д≦。)

ラヴ・ネヴァー・ダイズ

2012-01-21 20:58:46 | 日記
試写会に行ってきた。

オーストラリア公演のBD,DVD化の上映だったが

キャストも装置も音楽も素晴らしかった!

Jアンドリュース似のクリスティーヌと

ラウルよりかっこいいファントムと子役と

歌の上手い人達が揃ってた・・・

2月22日発売が待ち遠しい・・・