まつをの鹿児島股旅通信(過去ログ)

熊本→埼玉→鹿児島。流浪の日々は終わりを告げるのか!?
気分も新たにテゲテゲで生きます。

たー坊~っ!

2008年07月14日 01時37分43秒 | 本・音楽
Taeko Onuki Akiko Yano - Yokogao (Profile)



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鹿児島古本屋紀行-その③

2008年03月07日 00時00分15秒 | 本・音楽

さて、まいどまいどの古本屋紀行も第3弾。今回もBOOKOFF、ちょっと足をのばして宇宿店までいって参りました。



鳥頭紀行 西原理恵子×勝谷誠彦 スターツ出版

定価1050円 購入価格105円




怒涛の虫 西原理恵子 毎日出版社

定価1100円 購入価格105円



ぼくんち② 西原理恵子 小学館

定価1000円 購入価格250円



まー、西原だらけ。目の色変えて漁ってしまいました。もうここまでたら、どれだけ美品でも高ければ買いません。半額以下だから古本の意味があるのです!(勝手な自説)

とはいえ、「毎日かあさん」の古本は全く無い。レアなのです。


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上手な「西原」の見つけ方 in 古本屋。

2008年03月01日 00時13分50秒 | 本・音楽

えっーとぉー、遅くなったのですが2月22日BOOKOFF中山バイパス店での収獲。



Heaven?―ご苦楽レストラン ② 佐々木倫子 小学館

定価1000円 購入価格105円

前回より50円高めに購入してしまいましたが、美品だったので良いのかもと・・・。



きょうの猫村さん② ほしよりこ マガジンハウス 

定価1200円 購入価格250円

いやー、やっぱり面白い!って事で2巻を早速購入。3巻は3月中旬に出ますよ、皆さん!



こどもの体温(特装版) よしながふみ 新書館

定価840円 購入価格350円


「特装版」って聞いた事ないのですが、ハードカバーだったので購入。「西洋骨董洋菓子店」を描く前、90年代後半のよしなが短編作品です。



できるかな 西原理恵子 扶桑社

定価1000円 購入価格550円




まあじゃんほうろうき① 西原理恵子 竹書房

定価600円 購入価格105円




続ばらっちからカモメール-最後のラブレター
鴨志田穣=文 西原理恵子=まんが スターツ出版

定価1260円 購入価格105円


なんとか西原物3作品GET!古本漁り3回目にして漸くコツをつかみました。さて、その秘戯をお教え致しましょう、フェッフェッフェ・・・。


その① ワイド本は漁りに漁れ!

コミックに関わらずいろんな出版媒体で露出を重ねる西原女史。むろん多くの出版社から本が出ております。そして、著書で語られる通り、同女史の連載には出版社の倒産が付きまとっております。沢山の出版社から出された本を探すには、「さいばら・さいばら・さいばら」と念じつつ探す、根気あるのみでっす!

その② キーワードは「新保」・「勝谷」・「鴨」・「ゲッツ」にも有り!

五十音順で本を探す時、著者の抽出で共著者のコーナーにある場合があります。古本屋は結構適当です。頑張って探しましょう。

その③「西原」←なんと読む?

「さ」の棚だけではありません。「に」の棚にも結構あるよ!


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本日の収穫。

2008年02月11日 20時15分06秒 | 本・音楽

さて、天気も良いので・・・、古本漁りに行って来ました、エヘへ。自転車のトレーニングしなきゃ、なのですが気分が乗らないのでしょうがない。気分が乗らなきゃ自転車にも乗れないでしょ、ってばかりに近くのBOOKOFFにレッツゴーです。

いつも閑散としているはずのその古本屋、雨が降り始めたせいか?お客さんが多い!何故かな~って店内をうろつくと連休中でSALEをやってるみたいでした。105円の商品がなんと55円。ワイド版も350円と太っ腹。そんなこんなで本日購入した本のご紹介。



できるかなリターンズ 西原理恵子 扶桑社 

定価1000円 購入価格55円



どこへ行っても三歩で忘れる鳥頭紀行―くりくり編 
ゲッツ板谷 西原理恵子 鴨志田穣 角川書店 

定価1155円 購入価格350円



鳥頭紀行ぜんぶ 西原理恵子 朝日新聞社 

定価1000円 購入価格350円

とある人から「西原理恵子」さんを紹介され、なんだか気になり買い漁った本。無論、西原女史の本は在るだけ買いました、3冊でしたが。これって大人買い?一番の目的、「ぼくんち」が欲しかったのですが一冊も無く。第1巻は別の所で購入済み、80円也。

茄子②・③ 黒田硫黄 講談社

定価各550円 購入価格各55円

黒田硫黄のコミック本。これは思わず手にとってしまいました。普通の本屋には置いてないし(笑)。独特の世界観と言いますか、簡単にシュールと言っておきますか、好きな作品です。第3巻に「スーツケース~」の原作が載っている様なのでとりあえず購入。



きょうの猫村さん① ほしよりこ マガジンハウス 

定価1200円 購入価格350円

ベストセラーですもの。とりあえずは読んでおかないと・・・。



Heaven?-ご苦楽レストラン① 佐々木倫子 小学館

定価1000円 購入価格55円

本日の「めっけもん」。「動物のお医者さん」「おたんこナース」等で有名な筆者。読んだ事はあるのですが本棚に置いときたい本の一つでした。実際、レストランに勤める人ってこんな可哀相な人が多いのです。不条理な世の中ですネ。外装・中身もきれいでなんと激安でした。是非嫁に見せねば!


今日は夜更かししてしまうかも知れません。連休よ、アディオ~ス!


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大奥の日にSF大奥とはこれいかに。

2007年12月23日 00時17分23秒 | 本・音楽

大奥(3)
作者:よしながふみ
第10回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞作品

久しぶりに本屋に行きました。手紙を認めようと便箋を買いに行ったのでしたが・・・。便箋の他、プルート第6巻と大奥第3巻を購入。なんだか浦沢節全開のプルートはどうでもよくて、気になるのは大奥の先のお話。このブログの黎明期に少し、あまり好意的でない事を書いたのですが、第1巻末話から第2巻に続く3代将軍家光と春日局の話が滅法面白く気になっていた次第です。
単純に第1巻は物語の導入部的な役割で(とはいえ巻としての構成はあまりに無作法だったと思うのですが・・・)、話の全体像を読者につかませる切先だったのかもしれません。極端にいえば2巻から読む事も個人的に否定出来ない、変わった作品かもしれません。公家の生まれである有功(ありこと)と千恵(家光)の支えあい寄り添う愛。生い立ちに翻弄されながら生きる二人の心情を作者は絡めあいながら昇華させています。

困った事にこの漫画も次巻は一年後。あいたた、また齢を重ねてしまいますな。

発売されたばかりですので、画像がありませんでした。

白泉社メロディHPはこちら

コメント (2)
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リアル 第6巻

2006年11月18日 01時34分51秒 | 本・音楽
やっと発売されましたネ。「リアル」第6巻。5巻の発売からちょうど一年経っております。こんなに執筆の遅い漫画は珍しいです。週刊誌連載(?)ながら、この漫画が誌面を飾るのは2~3ヶ月に一度。良くお休みになる某誌の「イニシャル○」よりも全然遅いのです。とはいえ、読者は気長に待つのです。まっ、年一回となればイベントみたいで、解り易かったりもするのかもしれませんが・・・。
さてこの作品、この6巻まででなんと累計800万部突破との事。今回の発売でこんなサイトも立ち上がっております。雑誌社側としては、人気があるうちにどんどん連載を進めてもらって・・・、なんて考えるのが至極当たりの事。ですが作者井上雅彦氏は、吉川栄治氏が書いた「宮本武蔵」を原作に、「バガボンド」という人気漫画をほぼ毎週手がけてもいるのです。
これからは私なりの憶測。彼のライフワークともいえる、バスケットボールを題材にしたこの作品。あわせて(どちらともメインテーマとなるのでしょうが)、「身体に障害を持つ人々」というシビアな題材にあえて取り組んだ作品です。そして私にはこれが今、彼が好きで描きたい物なのではなかろうか?と感じてなりません。
飽食の時代、漫画雑誌を回し読みする事も無くなりました。多くの中古コミックが売り買いされ、流通しています。そして、娯楽は漫画だけではなくなってしまいました。本を売る為だけに、雑誌編集者・出版社、そして作者は本来の意図からは遠からず、世相に合わせた物を持ち出すのかも知れません。
この作品は現在の漫画を取り巻く現状に、挑戦状を叩きつけたました。週刊誌に穴を空けるというタブー。その確信犯的行為で周到に準備され深みを持つ内容。需要と供給のバランスを崩し読者に語りかける。これでもまだ、読む気はあるかと。

良いか悪いかは、読者が判断する事です。ですが、多くの漫画家には、新しい可能性を示唆する作品なったのではないでしょうか?一漫画好きからすれば、そうあってもらいたいものです。

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村上春樹氏について

2006年10月12日 23時38分16秒 | 本・音楽
「ハルキスト」ではありませんが、作品はすべて読んでいると思います。
今回のノーベル文学賞、たしかに話題性十分。とはいえなんだか、「受賞しない方が良いのでは?」と思っていたのは私だけでは無いはずです。ご本人はどうかな?
難しい事は言いません。解りませんし。これで良かったと思うのです。
本が売れてる数に限らず、知名度のある作家さんでしょうし、少なからず読まれている方は多い事でしょう。どう思われるかはよしとして・・・。

ちなみに皆さん、彼のどの話が好きですか?
コメント (4)
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神々の山嶺(いただき)全5巻

2006年08月23日 18時58分04秒 | 本・音楽

作画:谷口ジロー
原作:夢枕 獏


繊細なタッチ・見事な構図、もちろん良い原作あってのことですが、この2つの織り成す圧倒的な臨場感によってこの唯一無二の山岳漫画は成り立っています。原作者 夢枕獏氏をして「描いてもらうなら彼の他にいない」と言わしめた谷口ジロー氏の画力、お互いが惹きあうかの如く完成に至った秀作です。
この本を読みながら、私はヒルクライムを連想していました。自転車という媒体をかりながら、坂(山)と向き合う。いや、自分自身と向き合うのではないでしょうか?あくまで単独での偉業にこだわる主人公。山に登る事でしか出来ない、己自身を探しつづける旅。不器用で超人間的、そんな彼に生きる事の単純さ、そして難しさを感じざるを得ません。
漫画だから表現出来る事。多くの映画化された小説はあれど、この言葉を念頭に読んで頂きたい。チープなCGを超える迫力が読み手を打つことでしょう。ただただ、山に登りたくなるのです。
コメント (2)
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Live in Japan

2006年07月20日 18時50分16秒 | 本・音楽

カテゴリーを変更。本→本・音楽とする。

早速変更第一弾は、後輩というか、この年になったらもう友人だね、そんな彼に紹介してもらって気に入っている、「畠山美由紀」さん?のCDを購入。
なんだか企画物みたいな内容だが、同女史と、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、Leyonaがヴォーカルとしてフューチャリングされた「Live in Japan」(ダブルフェイマス)というアルバム。



畠山女史がヴォーカルをとる、「Africa」という曲が聞きたかっただけなのだが、購入する前に気付けば良かったこのアルバム、ライブ盤なのである。(っうか、タイトルそのままじゃん!)

同曲は興醒め。スタジオ録音の伸びのある歌声が全く無い。
だが、このアルバム自体の出来はなかなかの物と思う。楽曲は主に中南米の音楽で、特有の空気感を作り出している。アナログ録音のくぐもった感じがこれまた良い。

蒸し暑い夜には正にお似合いです。

コメント (4)
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愛すべき娘たち

2006年06月14日 15時17分47秒 | 本・音楽
よしながふみの過去の作品。物語は一貫した流れがあるのだが、それぞれの章の登場人物を取り巻く様々な「愛」を描いたオムニバス的な一冊。とはいえタイトルにあるとおり、母と娘を取り巻く関係を中心としている。

物語は、非現実性と現実のバランスが大切だと思う。描かれる内容とそのバランスによって、妙とも言えるような感覚に陥る秀作が存在する。しかしそれがうまくいかない場合、ちぐはぐしたばつの悪い物、エキセントリックなだけで薄っぺらい作品が生まれてしまう。

そう考えると、この作品は後者なのではないだろうか。
近親者の愛を描く場合に限らず、人間性をテーマにする以上、現実(実社会)との細やかな折り合いが必要になってくる。必要以上に非現実性に富んだ登場人物、非現実的な物語の展開(オチ)。そんな作者のお造りが邪魔をして、本来表現したかったと思われる意図を希薄にしている様だ。

言葉だけではなく、絵が物を言う漫画。
絵がある分だけ小説より、書き手の力量が問われるのかも知れない。

改めて漫画の難しさを考えた作品だった。

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