積み上げた塵は山となってそこにある

「芝居をする上で大切なことは新鮮さである」

芝居をはじめたときに真っ先に言われることばの一つである。
芝居をカジッたことのある人なら、誰でも耳にしたことがあるだろう。

さすがにもう言われないかなと思っていたのですが、いつの間にか新鮮さを感じさせない演技になっていたことに気付かされる。
シーンがドンドン面白くなる一方で、そのベクトルを更に強くと思う気持ちが、まさに演じてしまうことに繋がってしまったのかな。
役的にもそういう状態に陥りやすい役だし。

ただ、やはりはじめた頃と違うのは、その「ない」と言われた新鮮さを、（おそらく反応を見る限りだけど）次には多少戻せるようになったであろうこと。
「忘れる」ことができるようになったって言えば、まぁわかる人にはわかるのかな。

芝居をはじめてからたくさん学んで、何度も打ち砕かれて、また積み上げて、真意に気付いて、これでいけると思ってたらまた打ち砕かれて…

何度も何度もそんなことを繰り返しながらも、確実に積み上がっていく山がそこにはある。

そして、それが今のボク…

発見と再考と競争心とチームワークと…そんな様々なものに気付かされ刺激される稽古場。

まだまだ個人的には課題も多いけど、本当に観て後悔させませんから！

予約いつでも受付中です☆



演劇ユニット 春の日ボタン第一回公演
『うららカウンター』

2008年3月19日～23日
小劇場楽園（下北沢）

脚本・演出 千野 ありさ
共同脚本 なかお みち

出演者
（五十音順）
飯島 侑也 (劇団まがりかど)
池永 さつき
川下 やすき
木村 奈々恵 (0BEAMS)
倉橋 みづえ
冴瑪 悠 （トランス☆プロジェクト）
春謡 漁介
杉本 佳奈子
藤木 蜜
水島 友子 (チロリアンハウス)
松木 円宏
ももか (めいど☆ぷるとにうむ＋)

<タイムテーブル>
19日(水)19:30
20日(祝)15:00　19:30
21日(金)19:30
22日(土)15:00　19:30
23日(日)14:00　18:00

予約3000円　

旅行代理店の主任が新人をどなりつける頃、評判のネイルサロンは予約のお客でいっぱいになる。
ショットバーのシャッターが開く頃、クリーニング屋の店主は今日もあの人を待っている。

誰だってきっと怒っているより笑っていたい。
誰だってきっと昨日より幸せになりたい、ほんの少しだけでも。
ハッピー満載のオムニバスで綴る、マルチシチュエーションコメディ！

初の通し稽古

今日は春の日ボタン初の通し稽古でございました。

本番までまだ３週間ぐらいあるこの時期に通し稽古というのは、かなり早いほうだと思われます。
用事などで全員は集まらなかったけれど、代役を立てながらの荒通し。



いやね…



おんもしろいですよ、ホント！！



まだ片手に台本持ってたり、あやふやなセリフがたくさんあったりするのに、とにかくおもしろいことだけはわかるっていう…



この時期に通したのには、まぁ時間を計るとか全体の流れを掴むとかいろいろな理由があるのでしょうが、もう一つ個人的によかったのがライバル心を刺激されたところですね。


今回、オムニバスですから☆


初めて見たシーンもあったり、すれ違いばかりで今日初めて会った人もいたりして、通し前に「はじめまして」って（笑）


まぁとにかく、各役者に独特の魅力がしっかりあって、それが作品をすごくおもしろいものにしている。


今日はね、前のシーンがおもしろすぎてね、気負いすぎちゃいましたけどね(￣～￣;)


まっ、演出も相方もすごく信頼できる方々なもので、楽しみながら細かいところをドンドン詰めていけたらなと思います♪


どうぞお楽しみに(^∀^)ノ

電光掲示板で流れる珍しいことば

写真の文字、読めますか？





「飛来物付着」





まぁね、今日の強風…


きょうのきょうふ…


えっと、強風を考えればね、そりゃ何かが飛んでくることはあるんでしょうが、いろいろ想像してしまいました。


・新聞紙（←なぜに限定？）

・ビニール袋（←可能性としては一番高い）

・看板（←いやいや下手すりゃ死んでしまうよ）

しかしながら、絶対ないのに、文字を見て真っ先に思い浮かべたのは…



・ＵＦＯ



単なる飛来物じゃねぇかΣ(￣□￣;

いや、すごいけどね、それ自体(＠▽＠;)

でも付着するようなもんじゃないしさ(￣▽￣;)

むしろ大発見でバンザイしてるけどさ(ノ><)ノ



…そんなね、待ち時間を潰す想像を一瞬しておりました。

明日は相当寒いらしいので、あたたかい恰好で出掛けましょう☆

風邪を引くならおそらくこの時期なので要注意です(◎o◎)!!

次の舞台はコメディです♪

いよいよ本番まで１ヶ月となりました！
台本も良く、役者も魅力的で本当におもしろいですよ(*^-')b


演劇ユニット 春の日ボタン第一回公演
『うららカウンター』

2008年3月19日～23日
小劇場楽園（下北沢）

脚本・演出 千野 ありさ
共同脚本 なかお みち

出演者
（五十音順）
飯島 侑也 (劇団まがりかど)
池永 さつき
川下 やすき
木村 奈々恵 (0BEAMS)
倉橋 みづえ
冴瑪 悠 （トランス☆プロジェクト）
春謡 漁介
杉本 佳奈子
藤木 蜜
水島 友子 (チロリアンハウス)
松木 円宏
ももか (めいど☆ぷるとにうむ＋)

<タイムテーブル>
19日(水)19:30
20日(祝)15:00　19:30
21日(金)19:30
22日(土)15:00　19:30
23日(日)14:00　18:00

予約3000円　

旅行代理店の主任が新人をどなりつける頃、評判のネイルサロンは予約のお客でいっぱいになる。
ショットバーのシャッターが開く頃、クリーニング屋の店主は今日もあの人を待っている。

誰だってきっと怒っているより笑っていたい。
誰だってきっと昨日より幸せになりたい、ほんの少しだけでも。
ハッピー満載のオムニバスで綴る、マルチシチュエーションコメディ！


行ける行けないに限らず、近況などなどご連絡お待ちしております☆

お祭り気分な一日

昨日のこと。

後輩が芝居の稽古をするとかで、よかったら見にきてほしいとその前日に言われたものだから、仕事と次の予定の合間に見に行きました。
着いた場所は原宿の代々木公園！
行く途中、エアロスミスかなんかを熱唱している、確か２ヶ月前にも同じ場所にいたおじさんがまたそこに…
原宿名物なのか？

代々木公園は広いですね。
役者…というかどこぞの劇団の方々が、寒いなか稽古をしておりました。
他にも、楽器を演奏している人、噴水付近の地面が板のところでタップを踊る人などわんさか。

やる気があれば何でもできる。
身体があればどこでもできる。

滞在時間は１時間ぐらいだったけど、いろいろ楽しめました。

さてさて、そのあとは…

マイミクＴＯＨＩさんを誘っての音楽イベント。


そのタイトルは…


「青い部屋～あなたのピアフ～」


次回出演させていただく春の日ボタンのせんのさん、みっちーさんとの間を繋いでくださったRUCKYさんの企画。

シャンソンやクラシック、ジャズの歌を生で聴くのは初めてだったんだけど、笑いを誘うようなものから語りかけるようなものまでいろんな表現があって、本当に素晴らしいものでした。

芝居に、音楽に、不思議なものまで（笑）、短い時間にたくさん刺激を受けられた、楽しい一日でしたね。

さてさて、良いもの見たら身体が疼いて仕方がない。
次はこちらの番ですわ。
春の日ボタン、どうぞお楽しみに☆

筋肉痛はきたか…

ふっふっふ…若いってすばらしいねぇ(￣ー☆￣)

昨日の朝に感じたあの感覚…
しかしながら、何と昼頃にははっきり筋肉痛というカタチでボクの右ふくらはぎを攻撃し始めていたのですよ(◎o◎)!!
あの長い階段の往復もなぜかボクの左足を潰すことはできず、


俺の身体って…右に傾いてる？？


何てアホな心配をしながらも、ちょっと感激！

いやね、正直な話、ここ１～２年はけっこう翌々日に筋肉痛がくる状態だったんですよ(￣～￣;)
自分で自分の実年齢に疑問を覚えてましたからね。

つまりこれはね、もう若返りですよ！！

若さの秘訣ですか？（←誰も聞いてない）





人生を楽しむことです！



はい…




知った風な口をね…




聞いてしま…ごめんなさいm(_ _)mm(_ _)m

筋肉痛はまだか…

昨日某スタジオにて稽古場のバラシをし、そのまま紀伊國屋ホールへ搬入して参りました。
稽古場には松〇貴史さんとか田中〇里さんとかがいらっしゃって、心から稽古見学したかったです。
まぁ本番見させていただきますけどね

話が横道に逸れましたが、そんなわけで稽古場バラシと搬入作業。



もうね、足が…って感じです。




階段地獄！！




物量もなかなかのもんですから、往復回数は裕に５０を越えます。

サンシャインを越えて東京タワーは登り切ってますね！


最初のバラシが終わった時点で右足が少しプルプルと…
先が思いやられたんですが、何とか最後まで持ちこたえました。


そして今朝…


筋肉痛が…



ない！！！！！



やっほぃ♪



と思うのですが、ボクの身体ですからね、感じるんですよ、微妙に力が入らないようなあの感覚…


これは…


明日来る感覚ですかね…


もう年なのかなぁ（苦笑）

一寸先の先

自分の時間を有意義に使えなかった類の反省なら、それはまぁ勝手にやるとします。
さて、こういう計画を立てよう、こういう風に動こうと。
でも、そこに他者が絡んできたならば、そんな一言では済まない。
たとえば、心を入れ替えますが既に遅かったなんてことは、大なり小なり誰もが経験していることではないでしょうか？
さらには、後悔して二度としないと覚悟を決めたつもりが、同じことを繰り返してしまったり。
感情ある人間ですから、そりゃ完璧ではないですけど。

取り返しのつかないことなんてそうないとは思います。
ただ、それは結果論であって、その渦中、死にたくなるほどの後悔も絶望も…まぁ、多々なきにしもあらず。
それでも、少し落ち着いたときには、何もない毎日よりもずっと、生きてるなぁと思える。


Ｍ的発想でしょうかね（笑）




一寸先は闇。




でも…




それより先には、光の差し込む場所があるはず。



そう信じたい。

王子にて観劇

東京ネジ『ナルシグナル』を王子小劇場へ観に行ってきました。
ここの観劇は実に３年半振り…
ということは、再会するのも３年半振り…
随分と長いあいだご無沙汰してしまったのだけど、去年のクリスマス、なぜかクリスマスに公演案内を作家のＮさんからいただき、今年に入ってからは主宰のＫさんからいただき、これは何とかして行かなくてはと思い、観劇に至る。
３年半前に東京では初めてとなる第一回公演を観劇し、本当に素晴らしい作品だと感動した。
今でも覚えているシーンがある。
女優９人による女芝居、今回もまた、楽しませてもらった。

終わったあとには小屋の中でのプチ打ち上げ！
王子小劇場の良いところですな♪
マイミクふぇぶさんや、早稲田にいたときの演クラの先輩にも久しぶりに会い、本当に懐かしく楽しい時間だった。

人と触れ合う時間と言うものは、なぜこうも安心を与えてくれるのだろう。
もちろん、それは常にではない。
でも、ほとんどにおいてその時間は、とてもボクを癒してくれる。
やっぱり外に出ないとなぁって思いますね。
動かなきゃ何も始まらないし、出会いがなければ心は動かない。
本当に大事なことだと思いますよ、コレ。

ハチミツとクローバー

劇場版のやつなんですが、今になってやっと見ました。
ちょっと泣きそうになりましたね。
あっ、片想いの切なさとかそういうんじゃないですよ（笑）
何というか、良い作品だなぁと思って。
ボクが役者をしていて損（？）だなぁって思うことがあるとしたら、良い作品に出会うと嫉妬することですね、そのすべてに。
現状がこうだからでしょうけど…卑しいですかね？
まぁ、どう思われてもいいんですけどね。








何もかも一度全部捨てたくなりました。








今捨てても何にも変わらないけど…

そんな勇気もないのだろうけど…



どうしたらいいのかよくわからないです。





まぁでも…




動きますよ、やるべきことをやりますよ、とりあえず。




動かないことには何も始まらないですからね。