「こんなにも花火の消える瞬間がせつない、それは経験のせい。」 2007-11-27 | Selection(短歌人) 7.12.128 <選者>高田薫さん 読んでいる内にちがう世界へ行ってしまえそうな歌。
「アメリカと沖縄と湘南、同じ海。(ガラスの器の中の貝殻)」 2007-11-07 | 短歌批評(月例作品) 7.11.127(20代特集) <批評>奥田亡羊さん 貝殻は複数と考える方が歌が生きるように思う。友達や恋人がくれた貝か、これまでに自分が行った海で拾った貝か。下句は別々のところにあった貝殻がしずかに肩を並べている情景と解釈した。