卓球する朗人

楽しい卓球をより楽しくするには卓球の技を磨き、体が勝手にボールに反応するまで工夫しながら練習を積み重ねることです。

ボールコントロールを良くする練習

2015-09-26 19:14:34 | 卓球
ドライブでコントロールを良くするには、下半身の安定が欠かせません。それは軽く膝を曲げて構えた状態から振り抜くドライブから作り出されます。そして「相手コートの一点」を狙って狙ってドライブする練習がボールコントロールの基本です。
一点といってもボール一つの点ではなく20~30cm四方を点として捉え、そこを狙ってドライブしていく練習です。漠然と練習するだけでなく、コースと一点を狙って攻撃する練習で体が勝手にボールコントロールを良くするのです。

コントロールが良くなったか、確認するために球出しをしてもらって相手コートの適当なところに置かれたボールを狙って打ってボールに当てる遊びをやってみましょう。3~4回に1度はボールに当てるようになります。

当然ですがコントロールが良くなると、実戦でもミスが減って勝ちパターンが多くなります。 だから、練習では狙ったコース、狙ったポイントを狙って打つことが大事なのです。
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指導者はメンバーのやる気を喚起しよう

2015-09-24 08:44:07 | 卓球
卓球に限らずスポーツの指導者は、熱意があれば何をすればいいか真剣に考えて実行しなければなりません。卓球の指導者は必ずしも名プレーヤーである必要はありません。学校であれば、いかに卓球部員にやる気を引き出せるか。部員自らが卓球に立ち向かっていくか、これらのヒントを与えることが一番の役割です。卓球部員のより多くがその気になって頑張る意欲を喚起する。これこそが最大の役割と信じて日々頑張ることです。それを言葉だけでなく、熱意溢れる取組姿勢で卓球部員をリードしていくことです。

しかし、それだけではメンバーは育ちません。メンバーの一人ひとりの個性を把握して特長を引き出す指導が絶対に必要です。さらに言えば、そのグループの空気を読んでまとめることが出来る多彩な指導力が要求されます。これができない指導者は結局、空回りしてチームワークという集団を作り出す雰囲気が醸成されないのです。熱意だけでは、どうにもならないことがあるのです。

そうは言っても、多くの指導者は凡人です。先ずは情熱を持って対峙していけば必ずグループのメンバーはそれを受け止めやる気を出します。だからこそ、どんなリーダーも熱意をもって懸命にグループの活性化に立ち向かっていくのです。
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ドライブのフォームをチェック

2015-09-21 09:31:29 | 卓球
ドライブの振りは、人それぞれに特徴があります。しかし、基本は同じで合理的にボールに回転をかけて飛ばす技です。下半身の構えと体の捻り、腕の振り、手首の動き等がボールにジャストミートしてドライブのパワーを発揮出来ます。

前傾姿勢でラケット先端を前に向けた基本の構えから、コンパクトに軽く肩を引く。即ち、肩甲骨を動かしてバックスイングするのです。そして、腕のしなりで一気に振り切る感じでドライブの練習に取組んでみましょう。ドライブはラケットを脇を開かず頭の前まで振って、振ったラケットの軌道より少し下にラケットを戻し、基本の構えに戻るまでをイメージしておくことです。

このドライブのフォーム作り、チェックとして自宅でも出来る素振りをお勧めします。素振りは実際にラケットを握ってドライブをイメージしてラケットを振ってチェックしましょう。このとき、膝が突っ立ているようでは素振りになりませんので、必ず素振りでも膝を曲げて振り抜くことで腰の回転を使っていることがわかります。出来れば、鏡やガラス窓をみてフォームのチェックをしましょう。バックスイングのときラケット動きや顔の位置が大きく動かないようチェックしながら素振りをすることをお勧めします。

卓球は、ラケットを振った分だけ体の反応力が高まります。より多くボールを打つ練習と適度な素振りで自分のフォームを作っていきましょう。
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初心者に対するフォア打ちの指導ポイント

2015-09-20 08:25:16 | 卓球
初心者が最初に習得するのはフォア打ちです。そのフォア打ちの基本を習得するための指導法です。フォア打ち指導では最初から大振りをしたり、腰を使うなどの示唆は無用です。基本の構えと的確にボールを打つことに重点を置いて指導することが重要です。

具体的には「フリーハンドの足を少し前に出して構える」「両ひざを軽く曲げて構える」「ラケット先端を前に向け構える」練習相手からの上回転系のサーブを「肩を引くバックスイングから軽くラケットを振ってボールを打つ」この練習を一球だけを繰り返すことでフォア打ちの基本形が出来てきます。そして、軽いタッチでラリーが続くようになるまで練習します。

フォア打ちのラリーが安定して続くようになると、少しづつピッチを上げていきます。この上達の程度に応じて少し台から離れて、しっかりとラケットを振り抜く練習へと進んでいけば、自然体でしっかり腰の回転を使ったフォアハンドの攻撃打法へと繋がっていきます。

ボールを打っても「態勢を崩さないこと」「脇が開かないこと」などを再チェックしながら指導しましょう。
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ダブルスのサイン

2015-09-17 18:59:27 | 卓球
ダブルスのサーブなどのサインは、ダブルスペアのサーブの持ち球によって出来るだけシンプルに決めるようにしましょう。具体的には、サーブの種類と長い短いが基本です。また、サーブのコースを示すサイン等もあります。サーブのサインはサーバーでなく、パートナーが出すことも多いです。 一般的には、サーブのサインでは、フリーハンドの指を使って出します、例えば、親指を立てアップ系サーブ・人差し指を下に曲げた下回転系サーブ、真っ直ぐ前を指してロングサーブ・小指を下に曲げ短いサーブ・ナックルサーブは人様々です。指の組み合わせも使って色んなサーブサインを分かりやすく設定しましょう。中には、ボールを相手コートに入れるコートをラケット面で例え、ラケット面を指差しコースを示す人もいます。 ダブルスはサーブのサインだけでなく、どういうレシーブにするかなど決めてサインを出すこともあります。相手サーブが不明なので、例えば最初からストップレシーブと決めないことです。レシーブのサインは返球コースを基本としてサインするのが一般的です。 とにかくダブルスは、ダブルスペアでサーブだけでなく、 基本的動きなど色いろなことを二人で話し合ってプレーするようにしましょう。
      
いずれもサーバーのパートナーがサーブサインを出しています
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