企業・現場作業実習

6月8日（月）から19日（金）までは当校では企業・現場作業実習が行われました。
わたしが学校から決定された現場実習の出張先は「大阪市立千里指導作業所」です。

阪急千里線・大阪高速鉄道大阪モノレール　山田駅下車北上の徒歩3分で到着です。
初日の8日（月）の朝礼やあいさつに於いて某支援教育学校から「榎本直人様、大谷絵美様」が出張に来ていました。

更衣室は特有の悪臭が篭っており、10分以上居ると気持ち悪くなりました。
汗・ほこり・体臭等が混じったような臭いでした。
応接室や相談室と作業室については居心地がよかったです。

さて、9時になり作業が開始されました。釘をプラスチックのケースに収納、ボルト「ロブスター」を化粧箱に詰め合わせ、トップ製菓「トップあてっこガム」、スターバックスコーヒーと上島珈琲　紙袋の生産、台所用ぬめり取りの注意書の挿入作業　を榎本さん・大谷さん・うち○藤さんの3人とともに各作業を実施した。

榎本氏・○藤氏は8・9日は下の作業室、10～12日は上の作業室で行いました。
一方、大谷氏は8・9日が上の作業室、10日以降は下の作業室と逆転していました。

食事は下フロアの食堂で昼食でしたが、榎本氏と○藤氏は弁当および惣菜で食事を取りました。
親近な利用者として当校卒業生の半田様、松浦様、朝倉様、池田様が利用しています。
12日（金）の職員より反省「お疲れ様でした、食品（ガム・キャンディ）を取り扱う上層フロアの作業場のため、毛髪や唾液などが付着しないよう、帽子やマスクをしてもらいましたが、苦しかったですかね?途中でマスクを取り外してしまいましたのが少し残念でした」


一方、相方は大阪西成区　「にしなりWing」で山下朋子氏や中村広司氏と日下部隆太氏でタオル・ぞうきんの加工等を行いました。

来週は2組b組　小西佑未子と片岡勝龍様に入れ替わる予定です。奇しくも1週間の違いで仮に一緒になっていれば、楽しくかつ仲良く過ごせていたかもしれません。
相手の某支援教育学校は通常授業に戻りますが、本校では作業実習が継続されます。
うちの当校では一部の生徒が大阪市立職業教育訓練センタに出張しています。
職業教育訓練センタでは長時間立ち仕事で、疲労感がある場合は苦労しますが、千里指導作業所の場合腰掛けまたは仰臥の姿勢で行うことが可能なので楽勝です。

後期や次回の作業実習や職業訓練にはこの成果を生かしたいと思います。