山口県美祢市秋芳町秋吉の「山口秋芳プラザホテル」で2日午後5時50分ころ119番があり、体調不人不良を訴えているとの通報があった。同市の消防隊員が駆けつけ、同ホテルで修学旅行の宿泊客が、吐き気やのどの痛みを訴えており、22人を病院へ搬送しそのうち1人が死亡した。いずれも一酸化中毒と見られる症状で、カメラマンとして同行していた川副浩明さん（26）（京都府木津川市）が死亡し、男性教員（49）も一時、意識不明になった。
搬送された半数は修学旅行中で滞在していた大阪府高槻市立松原小学校の児童と教員らで、山口県警はホテルや学校関係者から事情を聴くなどして業務上過失致死傷容疑で捜査を進めると見られている。美祢署によると、滞在していた松原小学校の児童と教員らは計80人。同県警によると同行していた看護士が3階の客室で倒れていて、助けに入った教員やカメラマン、駆けつけた消防士が次々に倒れた。病院に搬送された看護士は一酸化中毒と診断され、意識不明になっていた男性教員は意識を回復した。同ホテルは地上3階建てで1階は食堂、2,3階に客室があり、地下に大浴場があった。
搬送された半数は修学旅行中で滞在していた大阪府高槻市立松原小学校の児童と教員らで、山口県警はホテルや学校関係者から事情を聴くなどして業務上過失致死傷容疑で捜査を進めると見られている。美祢署によると、滞在していた松原小学校の児童と教員らは計80人。同県警によると同行していた看護士が3階の客室で倒れていて、助けに入った教員やカメラマン、駆けつけた消防士が次々に倒れた。病院に搬送された看護士は一酸化中毒と診断され、意識不明になっていた男性教員は意識を回復した。同ホテルは地上3階建てで1階は食堂、2,3階に客室があり、地下に大浴場があった。
