Tシャツ1枚でも意外に寒くない、すすきのの夜。 . . . 本文を読む
北海道のヒトは、旅人にやさしい。
おいらが贔屓目にみているのもあるだろう。
旅に出て浮かれているからかも。
だけどその分をしっかりマイナスしてもまだ余る。
ホテルの館内に、
準温泉だが露天風呂や炭酸泉などの大浴場がある。
とりわけ奇をてらった作りでもないが、
温泉に浸っている旅情を存分に満喫できる。
さっぱりして鍵を取りにフロントにいくと、
「牛乳のみます?」と問われる。
どうやらパブリックなサ . . . 本文を読む
大通りまで向かう道のりで、
件のHちゃんが「ジャズ好き?」と聞く。
どうやらストリートライブをやってるらしい。
パワフル&エキサイティング、
月並みだけれども、ほんとこの言葉に尽きる。
体内の遺伝子は放出済みだけど、
細胞が再び活性化してくることを強く感じる。 . . . 本文を読む
ぶっきらぼうだけど、
田舎のヒトはほんと心根のいいヒトだ。
「旨い寿司屋があるから食ってけ」
贅沢な素材なのに、
こんなにぞんざいに扱っていいのかいというボリュームだ。
もちろん、ウマウマ。
そんでもって、懐がいたまぬ価格らしい。
本来ならこちらが接待すべきなのに、ゴチ。
おまけに「これ持ってけ」と帰りには手土産。
今日初めて会ったというのに、謝々。 . . . 本文を読む
死にたいなら、死ねッ。
生きたくないなら、それもいい。
世の中なんぞ、詰まらぬことばかり。
生きてりゃ、いいことあるさ。なんて、偶然を当てにできるか。
ヒトの命など蟲けらのそれと、寸分の違いなどあるはずもない。
いつからだろう、命を尊ぶそんな愚評が飛び交うようになったのは。
世には生きる価値のない奴がますます増えるばかり。
にも関わらず愚評だけがこびり付いているのだ。
かくいう、私も自殺志願者。
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