22回目の訪問

39歳という若い命がこの世を去って22年という歳月が過ぎました。

家族付き合いをしていた大切な仲間の突然の死に、その時は女房と共に東京に仕事で行っていました。

子供を預けての東京での仕事だったこともあり、何とも言えない突然の死に何事が起こったか一瞬頭が白くなったことが思い出されます。

4人の子供の母親だった彼女の死は、父ちゃんの生活も子供優先の生活に変わっていきました。

それでも頑張り屋の父ちゃんのおかげで、今では4人の子供がそれぞれの家庭を築いて立派に成長しています。



　　　　　たぶん・・・・私には出来ない「離れ業」です！！！



埼玉県で生まれて新潟県に嫁いで、長野県で子育てをしていた彼女は今は静かに嫁いだ先のお墓に静かに眠っています。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





「毎年必ず命日には行こう！！」と決めて22年という歳月が流れましたが、何とか今年も皆勤賞で行く事ができました。

22回の訪問では子供たちを含めた家族全員と行った事もあるし、帰りに温泉に泊まってきた事もありました。

亡くなった彼女は年を取りませんが、自分は毎年一つずつ年を取っていきます。

幾つまで行けるかはわかりませんが、まずは来年も必ず行けるように心新たに頑張っていこうと誓いました。

「安らかに眠ってくださいね」