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阪神・金本開幕不安…7日にも緊急会談へ

2011年03月05日 | 日記
 ポスト金本、どうする!? 阪神・坂井信也オーナー(63)=阪神電鉄社長=が4日、大阪市内の本社で、週明けの7日にも、南信男球団社長(57)と緊急補強会議を行うことを明かした。右肩痛の金本知憲外野手(42)の不安が消えない中、球団は強打の外野手獲得へトレード画策中。トップ会談で方向性を出す。

 外野手のトレード補強は必要か、否か。V奪回シーズンの開幕を前に、球団トップで方針を確認する。坂井オーナーが、週明けの7日にも緊急補強について南社長と話し合うことを明かした。

 「まだ、しっかりと打ち合わせをしていないんで。どういう選手を狙っているのか、聞かせてもらわないと。(南球団社長が電鉄業務のため出社する)週明けにも、聞くかもしれません」

 課題とされていた投手陣は、オープン戦4試合でわずか1失点。左ひざの手術を受けた城島も順調に回復し、戦力は充実しているが、不安はある。昨年から痛めている金本の右肩だ。

 この日、甲子園で残留組とともに練習を行った金本は、左翼の守備位置について送球練習。ノックを受けると、約30メートル先の遊撃後方で構える伊藤トレーナーに向かって計7本。最初は山なりだったが、最後はほぼ直線に近い球筋で返球した。フリー打撃では右翼ポール直撃弾を放ち、打撃は上向きだが、守備は決して楽観できない状況で、開幕戦のスタメンに間に合うかは、まだ判断できない。

 春季キャンプ直後、南球団社長は「前から言っているが外野手。右左は関係ない。金本を無理させなくても大丈夫なくらいのね。うちは似たようなタイプの外野手が多いから、守備的な選手じゃなく、大きいのを打てるようなタイプ」とトレード補強の可能性を示唆していた。金本が開幕に間に合っても、シーズンを通してのフル稼働は厳しい。現場からの要望ではなく、あくまでフロントとしての危機管理を強調していた。

 坂井オーナーは球団のスタンスを理解した上で「具体的にどうなのか聞きたい。今のチームでも十分、期待できるし問題ないと思っているので。万全に万全を期して、将来的なことも考えてだと思います」と金本不在を想定した補強について慎重な見方を披露。

 「金本選手が開幕に向けてがんばっていますし、中堅争いも、いい競争をしてますからね。即戦力か将来性かの方向性? 聞いてみないといけませんね」と話した。現有戦力でも十分と踏んでいるが、現場とフロントの見立てはどうか。7日の坂井-南会談でビジョンを一致させる。

 坂井オーナーは「わたしが口を出すと(フロントの動きの)足かせになってしまうかもしれないですが、いきなり『決まりました』と持って来られても、困りますからね」と話した。絶対に優勝しなければいけないシーズン開幕を3週間後に控え、懸案事項について答えを出す。



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ダルビッシュを追って=広島のルーキー岩見―プロ野球

2011年03月05日 | 日記
 プロ野球のルーキーに、日本ハムのダルビッシュ有投手との再会を心待ちにする選手がいる。広島の岩見優輝投手(24)。ともに大阪府出身で、高校時代には甲子園で対戦した。
 岩見は小学生の時、1996年夏の全国高校選手権で「奇跡のバックホーム」と呼ばれる好プレーが飛び出した決勝の松山商(愛媛)―熊本工(熊本)戦に感激。「ユニホームが好き」という理由から一般入試で熊本工に進んだ。
 3年生の時、春の選抜にエースとして出場。初戦の相手は東北(宮城)で、ダルビッシュと投げ合った。2失点に抑えたものの、味方がノーヒットノーランを喫した。思い出の一戦を「僕も打てませんでしたから」と笑いながら振り返る。高校の日本代表でチームメートとなり、いろいろな話をしたという。
 亜大を経て社会人の大阪ガスへ。身長177センチの左腕は、相手打者からボールの出どころが見にくい独特のフォームに磨きを掛け、昨秋にドラフト3位で指名された。
 名前が「ゆうき」。同じ読みの日本ハム・斎藤佑樹投手の人気者ぶりには「3日間ぐらいなら経験してみたい。それを越えると…」と笑いながら、「プロなら目立ちたい気持ちがないといけない」。2月19日、巨人とのオープン戦では勝利投手に。1軍入りへ実力でアピールしている。 



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