「幻の完全試合男」ダイヤモンドバックスへ

　【ロサンゼルス＝霜田聖】大リーグで昨年、九回二死から一塁塁審の誤審で完全試合を逃して話題になったタイガースのアルマンド・ガララーガ投手（２９）が、若手２投手との交換でダイヤモンドバックスにトレードされることが２４日決まった。

　両球団が発表した。

　ガララーガ投手は昨年６月２日のインディアンス戦で一人の走者も許さない快投を続け、最後の打者も一ゴロに打ち取ったが、セーフと判定された。試合後、塁審は誤審を認め、謝罪した。昨季はその試合の後は２勝しか出来ず、４勝９敗、防御率４・４９だった。



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