今宵のいっきょく

私たちの心はあたかただった 山は優しく陽にてらされてゐた 希望と夢と小鳥と花と
私たちの友だちだった

大晦日

2014-12-31 15:09:31 | 今宵のいちまい
今日は穏やかな晴天の一日。



今年も拙いブログをご覧いただいて心から感謝しております。

有難うございましした。


今年最後の今宵のいっきょくはキース・ジャレット&チャーリー・ヘイデンのデュオで

アルバム「jasmin」からの珠玉の演奏をお送りします。

心をこめて寄り添いながら奏でる素晴らしい演奏です。。

今年お亡くなりになったヘイデンへの鎮魂の思いも込めて。。

良いお年をお迎えくださいませ



One Day I'll Fly Away Keith Jarrett & Carlie Haden Jasmine

12月も半ばに・・

2014-12-13 18:20:36 | 今宵のいっきょく
今日は風はあったが何日ぶりかの晴天の一日・・

今年もわずかになりなにかとせわしい日々をお過ごしのことだろう。。

街はイルミネーションやクリスマスソングが例年のごとく流れクリスマスモードだ。。

ところで京都、清水寺での今年の漢字一文字は「税」だった・・

まさにそうだと思う方も多いだろう。。わたしもそのひとりだけど・・

8%の大きさをいろんな場面で認識する日々だ。。

これが10%ともなれば・・大変なことに。。

さてクリスマス第二弾はジャズメン達のクリスマスの曲を集めてみた。

多くのジャズメンはクリスマスアルバムを手掛けている。

今宵は独断でクリスマスジャズを3曲お届けします。

まずビル・エバンスのソロで「Santa Claus is Coming to Town」・・なんだかほのぼのとしてて

いい感じ・・でもさすがエバンスのエッセンスを感じるな。。

次はChet Baker & Wolfgang Lackerschmid という珍しい組み合わせでとても素敵な

「Christmas Waltz」・・chetのクリスマスソング珍しいような・・ちなみに亡くなる年の一年前

のもの。。

最後は定番だがManhattan Transfer の「 Have yourself a Merry Christmas」

素晴らしいコーラスはうっとりしてしまう。。


12月の花 フォントフィルム(胡蝶の舞い)

Santa Claus is Coming to Town - Bill Evans

Christmas Waltz - Chet Baker & Wolfgang Lackerschmid

Manhattan Transfer - Have yourself a Merry Christmas

師走に・・

2014-12-05 17:30:35 | 今宵のいっきょく
今日はいいお天気で日中はあまり寒くない一日。

いよいよ師走になった・・今年もわずかだな・・

先日友人とカクテルの話になってあの「酒と薔薇の日々」はアル中におぼれていく夫婦の話とは知って

いたがお酒とは無縁だったヒロインが最初に飲んでお酒にハマッていくそのカクテルが「アレクサンダ

ー」というコーヒーに入れるミルクのような甘いカクテルだという事を知った。。

単なるアル中の話と割り切れない人生の、人間の切なさ、脆さを淡々としみじみと描いた映画だ。。

なるほど・・あの美しい音楽が生まれた訳だな・・としみじみと思ったことだった。


ところでこの映画の作曲家であるヘンリー.マンシーニは数多くの映画音楽を作った敬愛する方だ・・

それらのどれを挙げても美しく素晴らしい。。


さて、クリスマスもまじかになりクリスマスの音楽を取り上げたいと思っているが

何枚か必ず聴くクリスマスアルバムのなかでダイアナ・クラールのものがとても

好きでお気に入りだ。。その中に「Dreamsville 」というマンシーニの曲がある。。

そもそもは「ピンク・パンサー」というドラマに挿入されている曲とのこと。。

多くの歌手が歌っている「とろけそうになる」くらい美しい旋律は格別なものに思える。

「Dreamsville 」とは夢の街、夢見ること・・という意味らしい。。

クリスマスにぴったりの選曲だと感心する。。

クリスマス第一弾としてこの曲を今宵のいっきょくに選んでみた。。

まずはマンシーニの奏でる演奏・・そして情感こもるダイアナの歌で・・更に静謐な演奏が光る

パット・マルティーノのギター・・どれもあまりにも美しくて素晴らしく3人とも

載せることに。。


12月の花 ひめすみれ

Henry Mancini - Dreamsville

DREAMSVILLE -Diana Krall

Pat Martino - Dreamsville