マリオンのつぶやき

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一昨年の球界再編騒動について

2006-10-27 22:43:40 | 野球
今日の題名は元近鉄ファンの方は見たくない文字だと思います。
ご存知の方も多いですがオリックス、近鉄の合併によるものです。
この件に関しては完全にオーナー連中がファンや選手を無視していました。
巨人のナベツネの「たかが選手が」発言でそれを露呈しました。
この騒動があってファンサービスはそれまでよりは多くなりました。

実はこの年は昨日、優勝を決めた日ハムの北海道移転元年でした。
日ハムは移転によって色々なファンサービスで人気を根付かせました。
チームもロッテとのし烈なプレーオフ争いを制しました。
北海道移転によって日ハムは一気に人気球団へと進化して行きました。
これが今年の日本一まで結びつくきっかけになったと思います。

一方で近鉄がオリックスに吸収合併されて一昨年で近鉄は消滅しました。
近鉄は人気はなかったものの色々と記憶に残るチームでした。
2001年の最下位の次の年での優勝はあまりにも劇的でした。
近鉄は結局は日本一に輝くことなく歴史に幕を閉じました。
そして新規参入したのが東北楽天ゴールデンイーグルスでした。

楽天は新規参入とは言っても元近鉄、オリックスの選手が中心です。
オリックスに関しても同様なことが言えます。
僕としては合併よりも身売りして本拠地を移転したほうがいいと思いました。
今でも合併が決まった直後の近鉄の磯部選手の涙の会見を思い出します。
オーナーの方々はもっとこの時に選手とファンのことを考えて欲しかったです。