＃８ マルケス

MARQUES Batista de Abreu
長野県が輩出した素晴らしいブラジル人ＦＷ（昨年の横浜Ｍ公式サイトより）

〝給仕〟の綽名のとおり、ピッチを縦横無尽に走りまわって、低い位置では巧みにゲームをつくり、前線では味方のゴールをお膳立て。実のところ、昨季の開幕４連勝はマルケス頼みのチームにしていたというだけのことだった。
その証拠に、左サイドに流れる傾向が強すぎて久保とはあまりマッチせず、しかもトニーニョ（大宮ＤＦ）に膝を壊されてからはその輝きを取り戻せず。それに合わせるかのようにチームも低迷の一途を辿った。

だからこそ、このひとが本領発揮できるようになったら、それは大型補強をしたといっても過言では無い。
そう信じられるくらい、名古屋在籍時はイヤなヤツだった。

なお、今期はフィールドプレーヤーとしてはチーム最高齢。給仕というより執事？