Maraigue風。

Maraigue(H. Hiro)のブログ

geditの色設定変更

2008年02月19日 12時54分44秒 | コンピュータ全般
gnomeの基本エディタ、gedit。Linux系OSではよく見られるエディタである。
基本はWindowsのメモ帳みたいなものだが、色付け表示や多くのエンコーディングへの対応など、その機能は比べ物にならない。
※ということで、Linux上でviとかemacsは殆どお世話になってないわけですが…w

古いバージョンのgeditはGUIで細かい色設定が可能であったが、研究室のPCのUbuntuをアップグレード(7.10)してgeditが新しく(2.20.3)なると、GUIで設定出来るのはいくつかの色テーマ(color scheme)だけとなってしまい、細かい色設定が出来なくなった。
どうやら、自分でXMLファイルをいじる必要があるようだ。(参考
  1. /usr/share/gtksourceview-2.0/styles/ に、デフォルトのテーマを示すXMLが存在するので、それを同じ場所なり、自分のディレクトリなりにコピーする。
  2. XMLファイルの上のほうに<style-scheme id="*****" _name="*****" version="1.0"> <author>*****</author> <_description>*****</_description>のような部分があるので、名前を書き換える(他のテーマと名前が重複していると、上書きされて両方のテーマが共存できなくなるため)。
  3. それよりも下のXMLの各部分を書き換える。意味はなんとなく推測して下さい。
  4. geditのテーマ選択で、編集したXMLを読み込む。これでOK。
私は置換を使ってすべての"true"を"false"にした(太字や斜体が出ないようにした)。個人的にテキストエディタで太字は邪魔なので。


2008/2/27追記:geditの設定画面を開いてこのページに書かれたような色設定が可能な場合、そちらをご利用下さい(以上で述べた方法はおそらく使えません)。


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