更新・小沢一郎氏の不起訴処分に想う

2010年02月10日 09時02分01秒 | 政治と宗教

 

小沢一郎氏の不起訴処分に想う

本日2月11日は「建国記念日」。

幸福実現党は「新しい建国」を訴え、

全国で大会や街宣を行います!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
逮捕・起訴された石川知裕議員は昨日、離党の意向を

表明しました。

民主党は石川議員離党によって事件の幕引きを図る考えですが、石川議員の使用者だった小沢氏の監督責任は不問のままです。

事件を単なる「トカゲの尻尾切り」で終わらせてはなりません。

本日は、林雅敏(まさとし)幹事長から「小沢一郎氏の不起訴処分に想う」と題し、メッセージをお届け致します。

幸福実現党幹事長 林雅敏(はやしまさとし)さんのHPからです。
2/10 小沢一郎氏の不起訴処分に想う  

小沢一郎氏の不起訴処分で世間では「政治家はきたない」
「もう政治家は信用できない」といった声を耳にします。

こうした声は、国民の政治不信や鬱積した感情の表れだと思います。
かつて、ローキード事件の時は、「検察は不正があれば総理大臣
でも逮捕するのだ」「まだ日本の国は捨てたものではない」
「最期の正義の証しを示してくれた」といった声が聞かれたの
ですが、残念ながらあの時と今回では大違いです。

また、起訴された石川議員も「離党もせず議員辞職もしない」と
表明し、それに対して、多くの民主党議員から本音の声(批判)が
出ない、出せないのです。
「政治家の良心は何処に」と嘆きたくなるのは私だけではない
と思います。
党利党略を全面に出す政党、民主党の正体見たりという感じです。

そこで、「政党助成金を払わなければものごとが解決するのか」
ということですが、感情論としては理解できますがいい解決策
にはならないでしょう。

なぜなら、政党助成金が無くなれば政治家はこれまで以上に
「裏金」をわからないように集めるでしょう。私設秘書を雇った
り、地元選挙区の有力者との交際費にお金がいるからです。

では、「企業・団体献金の禁止を法制化すれば良いのか」と
いうことですが、これも最善の策とは言えません。なぜなら、
鳩山さんがやっていたように、企業・団体献金であっても
「個人の名前」を装って口数を分けて「個人献金」を装うことが
出来るからです。

政治家への全ての献金を禁止すると、政治家は政治活動をする
ことはできません。ましてや、現職でない「新人候補」は選挙
に立候補することすらできないでしょう。

そこで、わが幸福実現党ではまず「議員定数の削減」を考え
ています。特に「衆議院のコピー」と化した「参議院」の廃止
を考えているのです。

まず、議員定数を減らすことから意志決定を迅速にして行政効率
をあげるのです。「官僚主導から政治主導へ」と言っても政治家
の倫理観の欠如は目に余るものがあります。

正当な献金に値し、官僚を使いこなす政治家が必要なのです。
真なる政治家は国益を語らなければならないと思います。
日本の将来を語らなければなりません。そのためには厳しいこと
も語らなければならないと思います。

選挙に勝つことばかり考えているどこかの政治屋、勝つための
資金の確保ばかりに気が取られている政治屋、その秘書たち。
今の政治に本来の風を吹かせようではありませんか。

どうか、国民の皆さん、政治改革は

「国会議員の仕分けから始めよ」との声を

あげていこうではありませんか。


 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿