本当にお久しぶりです。
年を越してしまいました。
ざくろは元気です。元気いっぱいです。
「ねこのためいき」。
このブログは、ざくろがうちに来てくれる前に始めました。ねこと暮らしたいな~と思い始めた私たち夫婦が、この子!と思ったのらちゃんに徹底無視されたり、ねこ好きのお友達とお話したりしながら、「うちのねこさん」と出会うまで、悪戦苦闘報告、そしてちょっと愚痴(?)ブログにしようと思っていたのです。
思いがけず、ざくろと出会い、そのあとはざくろの成長日記、そして近所ねこさんのエピソードなど、つらつらと…と思っていたのですが、書きたいこと、載せたい写真、たくさんたくさんありすぎて、もうそれらに埋もれてしまいそうになってしまったのです。
お休みしてみて、やっぱり大好きなざくろやねこさんたちのこと、マイペースにでも書きたいな、写真もみていただけたら嬉しいな、と思うようになりました。
メインでやってるホームページと同じく、のんびりゆっくり続けていこうと思います。
これからも時々のぞきに来ていただけると嬉しいです。ざくろともどもお待ちしています!
ブログ再開記念に今回は、タイトルのお話です。
「ねこのためいき」。
実家でねこを飼っていました。私は動物が全般的に苦手だったのですが、大学の卒業旅行から帰ってくると、妹がどこからか連れてきた子ねこがうちにいたのです。
最初は子ねこから逃げ回っていましたが、ふと可愛くなって、恐る恐るだっこしてみたら…子ねこ(ことぶき、という名前でした)が「ふうっ」とため息をついたのです。
「また人間にだっこされたよ、やれやれ」といわんばかり。何だかそれをみたら、おかしくて、とてもとても可愛くなってしまいました。
彼は病弱にもかかわらず、8年ほど実家にいてくれました。ご飯をくれる父の後をいつもいつもついて歩き、父が「おいで~」といえばひざにぴょんと乗り、「寝るよ~」といえばベッドにお供。
その従順ぶりにはオットも感心していました。
でも、私がかまうと、顔をじいっと眺めたあと、「ぴしっ」とねこパンチが飛んでくるのです…。
ことぶきは、元気なとき、だっこされるとよくため息をついていました。
ことぶきのため息を思い出すと、いつも一緒に、ふるふるとあたたかかった、彼の体温と命を思い出します。
私のねこ愛は、ことぶきのため息から始まっているのでした…。
そしてざくろ。
ざくろは風が大嫌いです。この季節、私たちの家のあるところは、強い風が吹き、大雨になることも多いのですが、そんなときは、「ひゃ~」っとばかりに家中逃げ回り、ソファにごろごろしているオットのかげで丸まったりしています。
そして相変わらず、食べ物にはものすごい執着を示します。でもやっぱりみかん類は、匂いをかぐと逃げ出します。
夜中の4時、5時ごろだった大運動会が、最近は朝の6時、7時ごろに変わってきました。
私はねこ語を話せるようになって来ました(威嚇のみ笑)。
ざくろとオットと私、お互い時々けんかしつつも、仲良くしています。
どうぞこれからも、よろしくお願いします。