咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

1990年東京タワーから西側の眺望

2017年08月15日 | 日記
平成2年(1990)の夏、私は東京タワーの展望台から西側の風景を見た。遠方に西新宿の高層ビル群が見える。

ウィキペディア東京タワーにほぼ同じ方面を撮った2008年7月の写真が公開されている。私の写真より左側の範囲がかなり広い。私の写真から18年経過しているが、超高層ビルが増えている。

私の写真現在の地図のどの範囲を撮ったのだろうか。
左端手前の黒い建物はノアビルだと思う。ウィキペディア(ノアビル)の解説と写真
私の写真の左端は概ねこのラインになると思う。
次に、私の写真右端を見ると、白い高層ビルがある。このビルが地図のどこにあるのか分かれば右のラインが引ける。
現在の風景をグーグルアースで見る。例の白い高層ビルのあたり見るが見えない。
平成4年の空中写真を見る。例の白い高層ビルはこのビル(赤丸)だと思う。
そうすると、先ほどの地図の写っている範囲の右端は概ねこのラインになると思う。

正面の建物(赤矢印)は麻布局だと思う。ウィキペディア(麻布郵便局)の写真
六本木ヒルズは地図の左下にあるが、私の写真の範囲からは外れている。
ウィキペディア(六本木ヒルズ)に公開の東側の汐留、新橋方面の写真(2010年9月25日撮影)を見ると例の白い高層ビルが写っている。

先ほどの平成4年の空中写真を見ると白い高層ビルは現在のここ(住友不動産六本木グランドタワー)にあったと思われる。
昭和51年の地図でこの付近を見る。六本木付近を見る。例の白い高層ビルのところは「IBM」とある。
ウィキペディア(住友不動産六本木グランドタワー)の沿革を見ると、“ 1971年(昭和46年) - 日本IBM本社ビル竣工。” から始まる。
書籍の表紙

私の写真の正面奥の方に目立つ建物(赤矢印)がある。
この建物はどこにあるかをグーグルアースで近付いていくと、ここ(黄矢印)ではないかと思う。
地図で見ると伊藤忠ビルではないかと思う。
ウィキペディア(伊藤忠商事東京本社ビル)の写真
竣工は1980年11月4日とあるから平成2年(1990)には建っていた。
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2 コメント

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バブル時代。 (みやのこ)
2017-09-12 12:59:30
1990年といえば、世間では俗に言うバブル景気に明けくれ、ゆくゆくはわが日本が世界を掌握するだろうとまで言われてた時代でしたけど、この頃の帝都・港区界隈は時代の最先端をイッてた位に、新宿や渋谷みたく地上げ屋の横行によって、街並みの景観の変化が著しかった頃でした。

また、世界情勢も東欧諸国の共産主義政権の崩壊と、ソビエト連邦の政情不安、湾岸戦争など、世界地図の変化も目立っており、世界地理で学んだ事が一挙にフイになる位、随分と難しい時代だったのを、とうじ関西の某私立大学で大学生活をエンジョイしてた当方は今でもあの頃を鮮明に覚えてます。

その様な頃の帝都の街並みを画像を通してみてみると、何だか時代の縮図を垣間みてる感じがしてならないです。

以上をもちまして、この辺で当方は失礼します。
昭和から平成 (咲いた万歩)
2017-09-12 19:00:18
こんばんは。
昭和から平成になって、その平成もまもなく終わろうとしています。
最近の世界情勢は物騒な動きもあって心配ですが、いつまでも平和な日本であってほしいと思います。

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