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イロドリ*コトゴト

京都でお芝居をしている何色何番(ナニイロナンバー)の片割れ、たかつかなのひとりごと。確実にひとりごと。

10年前と。

2019-07-17 02:46:28 | Weblog
ふと、10年前の自分に伝えたら驚きそうなことってなんだろうって考えてみた。

1、犬と暮らしていること。
子どもの頃からずっとずっと憧れていた、動物との暮らし。
まさか叶うとは思わなかったな。

2、結婚してること。
10代20代は結婚願望が全くなかったからな。
きっとビックリする。
しかも、大学に入学して割とすぐ友人となった人と、付き合って結婚するという流れはかなりの想定外だと思う。

3、短めのボブカットにしたこと。
かなり長めのロングヘアでいることが多かったから、思い切ってバッサリさっぱりしたのは驚く気がする。

伝えても「せやろね~」ってなるのは、
やっぱり演劇続けてるよってことかな。

変わっていくことも、変わらないことも、全部自分の流れであり決断なんやなと。
ふと。

母親という呪い。

2019-07-14 21:37:21 | Weblog
小学生になると、新学期になるたびに「二枚の雑巾」を持っていく決まりだった。
当時は、雑巾は商品として売られていなかったように思う。
各家庭で、手作りするものだった。

私が入学してすぐ、母は私に雑巾の縫い方を教えた。
長細い顔拭きタオルを半分に切って、二枚の雑巾を作る。
一枚を母が縫い、教えてもらいながらもう一枚を自分で縫った。
「これで作り方はわかったね。これからは自分でやるんやで」
と言われ、それ以降は二枚とも自分で縫っていた。
何年か経つと、私は気が付いてしまった。
私の雑巾は、縫い目が荒く、まっすぐでないから、すぐにボロボロになった。
みんなが使っている雑巾は、縫い目が綺麗にそろっていて長持ちする雑巾だった。
クラスメイト達はみんな、母親に雑巾を縫ってもらっていたからだ。
高学年になった頃、母に対して泣き怒りながら、
「みんなはお母さんに雑巾を縫ってもらっている。どうして私の雑巾をママは縫ってくれないのか。」
というと、仕方なさそうに、一枚だけ縫ってくれた。

私は長年、母がお母さんらしいお母さんではないことが嫌だった。

ウチは母が大黒柱となって働き、父が無職の時期が何回もあった。
母は毎日往復二時間以上かけて通勤しており、朝も早く夜も遅かった。
だから私は小さいころから家事を教えられ、「勉強よりも家事をするように」と言われていた。
小学生に入学してから、食器洗いもご飯を炊くのも、私と弟の2人で順番にやっていた。
高学年になると洗濯も各自でやることになった。
掃除は自分の部屋は自分でやる決まりだった。

母の自慢は「子どもが熱を出しても私は仕事を休まなかったこと」だった。
でも私は熱が出た時、母にそばにいてほしかった。

同級生たちは母親にしてもらっていることを、自分でしなければいけないのがとても嫌だった。
その恨みの矛先は、母だった。

でも。
ふと最近そのことを思い出した時に、新たな考えが生まれた。
雑巾を縫うのは母でなく、父でもよかったのに、と。
子どもの世話をするのは、母でなく父でもよかったのに、と。

父は料理もしてくれたし、休みの日は遊びに連れて行ってくれた。
でも、私は、母にやってもらいたいことがたくさんあった。
なんでだろう。
同級生たちみんなが「おかあさんにしてもらってるから」だった。

これは私がかけられた【母なるもの】の呪いだと思う。

母があんなにも働き詰めだったのは、お金がなかったからだ。父が働かなかったからだ。
母の時間を奪っていたのは仕事だし、仕事をたくさんしなければいけなかったのはパートナーである父が協力しなかったからだ。
でも、子どもの私にはそのことがわからなかった。

「お母さんらしいお母さんだったらよかったのに」
と心の中で何度も何度も考えていた。

社会の呪いだ。女性蔑視の呪いだ。母親神話の呪いだ。

でもその思いを母にぶつけたことは、数回しかなかった。
我慢強い子どもだったし、なによりも母が好きで母に頼られる自分で居たかったから。



わたしはいま、母親になる自信はない。
自分が到底、母親に成れるとは思えない。


私の容量と、可能性。

2019-06-28 23:34:46 | Weblog
「やりたいなぁ」を「できる」に繋げようとしたときに、いろんな可能性を考える。
良い方向も悪い方向も上も下も横も前も後ろも重なるレイヤーとしても、
とにかくいろいろ考える。
考えることはとても楽しいし、とても疲れる。


私は慎重派だから「やりたいけど」の「けど」はたくさんあって。
どんどん前に進んでいく人の行動力は眩しい、けど、やっぱりその体力は私に無いなぁと思う。

私は変わりたいんじゃなくて、
もっと自分を知りたいと思う。
もっと成長したいと思う。
そこにある土台の「私」を認めたい。
その上に重ねたい。


なんか最近、いろんな方向からお誘いがあって、嬉しい反面、困っておる。
私の容量と、可能性。

可能性は、「信じる」よりも「実現」にしたい。
なしよりのありじゃなくてありよりのあり。みたいな。

好きな色。

2019-06-01 14:18:48 | Weblog
「好きな色は何色?」

その質問の一番古い記憶は、小学生の時。
当時の私は、お気に入りのワンピースがあった。
少し青みがかったみどりに、大きな白い水玉模様、上がタンクトップ下がフレアスカートの形のワンピース。
正確には何色だっけ、エメラルド?ピーコック?調べてみるとドンピシャにピーコックグリーンだった。
好きな色、と訊かれたとき、よく意味が理解できなかった私は、大好きなワンピースを思い出して
「みどりいろが好き」
と答えた。

2年ほどでそのワンピースがつんつるてんになった。
ある日の夕方、スイミングスクールに行くために、母から「早く着替えて!」と急かされた。
私はのろのろと用意をした。
元々、一つ下の弟が通いたいといい、母が2人一緒ならいいと答え、私は嫌だと言った。
でもその後隠れて弟に肩を殴られて「スイミングやりたいって言えよ」と言われた。
(そういえば進研ゼミも同じ流れだった)
そうして通うようになったスイミングスクールだったので、私はいつも用意をするのをすっかり忘れるのだ。
外で待っていた母の元へ駆けつけた時、わたしはピーコックグリーンの水玉ワンピースを着ていた。
母はひとこと、
「なにそんな惨めな格好して!だから嫌やねん!もう!!」
と怒った。
サイズの合わなくなったそのワンピースを、私は着なくなった。
スイミングスクールも、移転して通うのが大変になったので辞めた。

はじめての好きな色、ピーコックグリーン。
暑い夏の終わりの夕暮れ。行きたくないスイミングスクール。
ひとりぼっちの色。


私のクローゼットに入っている服は、いつごろ買ったものなのかがわかりやすいかもしれない。
「あ、これ濃いピンクが好きだった頃に買った服だな」
どっちかというと、はっきりした色の方が多かった気がする。
うすぼんやりした色は、逆になんだか苦手だった。


18歳くらいの時の好きな色、スカーレットレッド。
高校の演劇部から始まった情熱の色。仲間たちがいたことを思い出す、青春の色。


25歳くらいの時の好きな色は、生成色。
初めて薄い色が良いなと思ったのは森ガールの後輩が可愛かったから。
彼女みたいになりたい色。


こないだ37歳になりました。



数年前、友人から誕生日プレゼントに折り畳みの日傘を貰った。
表は薄いグレーで、裏は薄いラベンダー色。
当時の私はロイヤルブルーとかが好きな時期で、すごく新鮮だった。
自分なら選ばないな、この色!と思って、嬉しくて、よくその傘を使った。
ここ最近、薄いグレーやラベンダー色の持ち物が増えてきた。
薄いグレーとラベンダー、薄いグレーと薄いピンク、という合わせも大好きだ。

困ったことに、その日傘が壊れてきた。よく使ったから当たり前だけど。
(あー、嫌だなぁ、壊れちゃう)



37歳の好きな色の思い出は、薄いグレーとラベンダー。
初夏のまぶしい日差し、これも思い出になるんだな。
私は私一人で出来上がっちゃいないなと思う色。

これから、これから・・・

2017-01-31 17:25:03 | Weblog
さて、ひとつ前の日記に書いた、何色演劇部の第一回公演が終わりました。
とても楽しかったです。
何色何番とはまた違った目標を持っており、その中でも一番大きな目標は【成長すること】です。
13年続けてきた何色何番とは違う環境で作品つくりをしてみて、本当に、いろんなことを学びました。
まだスタート地点ですが、こちらもまたコツコツ続けていきたい所存です。
あ、もちろん何色何番もやりますよ。

なんでしょうね、結局、私は欲張りなんでしょうかね。

私の芝居作りのやり方で大切なのは、一緒に作り上げる人ときちんと関係性を結ぶことがとても必要であることを再確認しました。
なので初めましてさんが多い中でやることがものすごーく不安でした。
信用できない。信頼できない。これは「信じたい」という気持ちだけではどうにもならない。
慎重派、リアリストです。
だから押したり引いたり叱ったりいろいろ足掻きながら進めました。
うん、大変だった。
でもその分、応えが返ってくるとめちゃくちゃうれしかったです。
役者が諦めずに頑張ったこと、スタッフがノーミスだったこと、全員が協力し合ったこと、お客さんからのアンケート。
よーし、これからもやるぞー!!!って思ってます。
きっとまだまだ大変なことはいっぱいあるけど、やるぞー!!!!って。



何をしようかな?
を、誰かと共有することが好きです。


そういえば、
「たかつさんは演劇辞めたいって思ったことないんですか?」
って何人かに聞かれました。

それってつまり、私が演劇辞めたいって思ったことないように見える、ってことでもありますよね。

めちゃくちゃあるよー!何度もあるよー!やらなかった時期もあるよー!

でもその過去たちを引っ提げてる私が「そう見えない」くらいに、今、演劇楽しんで好きでいられてるってことでもあるよね、きっと。


好きを続けるって難しい。
好きを続けるって楽しい。



みんな、それぞれが、それぞれの力で、幸せになりますように!!!





演劇部、はじめました。

2017-01-18 01:34:24 | Weblog
こんばんは。お久しぶりにブログ書きます。
「よいお年を」
「あけましておめでとうございます」
も直接あった人にしか言えていませんが、本年もよろしくお願い致します。
相変わらず、マイペースに生きていく所存です。

題名の通り、お知らせします。

何色演劇部

というものを始めてみました。
高校以来ですので、約15年ぶりの演劇部です。
部長と言うには(年齢的に)憚られるけど、
顧問と言うには(仲間との距離的に)憚られる…
そんなこんなでとりあえず肩書が必要なときはコーチ?(仮)を名乗っています。

私以外、みんな20代です。
あ、違いました。
私以外、みんな20代前半です。
演劇公演が初めての仲間もいます。

新鮮です。新鮮すぎて呼吸困難です。

みんなキラキラしてるんですよ。
めっちゃ苦悩して、
うまく出来ないことを悔しがって、
もっとうまくなりたいって背伸びして、
一生懸命、精一杯、演劇に取り組んでいます。


演劇を始めて20年が経ちました。
ここらで初心に帰ってみます。

ぜひ観に来てください。






▼公演情報▼

何色演劇部 まなざし公演
『ミルワタシ/ミラレルワタシ』

脚本・演出 たかつかな


◾あらすじ◾

とある関西の女子大学、人数の少ない演劇部【劇団ひなぎく】の部室兼稽古場では、引退公演の稽古が行われている。
引退メンバーだけで取り仕切る決まりのため、人数によっては一人芝居の場合もよくある引退公演。
今年も例に漏れず、一人芝居『おかえりなさい』を上演する予定だ。
しかし、その引退公演には秘密の助っ人がいる。
みんなと演劇がしたい幽霊ヒトミちゃんだ。
ただ1つの問題は、ヒトミちゃんのことが、見える人と見えない人がいること……。


◾キャスト◾

田村紗絵
伊藤優
なとこ
谷朋子
ふーぅか
余ティムラ


◾公演日時◾

2017年1月27日(金)15:00~/19:30~
     28日(土)15:00~/19:30~
     29日(日)11:30~/15:00~
※開場は、開演の30分前
★上演時間は約50分を予定


◾料金◾

一般:当日1300円、前売り1200円
学生:当日1100円、前売り1000円(要学生証の提示)



◾ご予約◾
※ご予約の際に「たかつ扱い」と明記して頂けるととてもとても嬉しいです。

○予約フォーム(シバイエンジン)からの場合
こちらの予約フォームからご予約ください。



○メール予約の場合
・氏名(フリガナ)
・メールアドレス 
・観劇日程とステージ 
・券種(一般/学生)
を明記の上、
doramaclub.7216@gmail.com
までご連絡ください。
予約確認メールの返信をもって、予約完了とさせていただきます。

◾場所◾

スタジオヴァリエ
〒606-8316 京都府 京都市左京区吉田二本松町20-1

○京阪鴨東線「神宮丸太町」駅から北東へ徒歩16分
○京阪・叡山電鉄「出町柳」駅から南東に徒歩20分
○市バス「近衛通」から徒歩5分
 ・四条河原町より
  市バス201、31系統乗車
 ・京都駅より
  市バス206系統乗車
 ・市営地下鉄東西線東山駅より
  市バス201、206、31系統乗車


◾何色演劇部インフォメーション◾

 ブログ: http://blog.livedoor.jp/dramaclub7216/
 ホームページ: http://doramaclub7216.wixsite.com/7216
 Twitter: https://twitter.com/7216club

◾お問い合わせ◾

E-mail:dramaclub.7216@gmail.com


眠れない夜に。

2016-10-30 03:43:12 | Weblog
こっそりと、久しぶりのブログを書いてみる。こんばんは。

近年ブログから少し遠ざかっていました。
色々あって、今の私には私を綴れる文章がないなぁと思っていて。
ばらばらの言葉を、ツイッターなど短い分量で書くことが精いっぱいになっていました。

文章を書くことは、私にとっては服を着るように当たり前の、生活に必要なことでした。
心を削るようにして書いていた脚本、自分には脚本の才能はないと思いながらも、書いていたものたち。
その種にもなるブログという日々の徒然の言葉たち。
書かずにはいられなかったものたち。
私の皮膚の外側には服と文章がありました。

体調を壊して、考えることをやめなさい、休みなさいと言われて、
なかなかうまくできなかったんですけど、
それでもやっと、また外の世界に行けるようになって、
いろんなことに頑張りすぎないように頑張っていると、
私の代弁をしていた私の言葉たちは、
なんだか、なんだか、で。

距離なのか、温度なのか、何か遠く感じてしまって。
言葉がただの言葉に感じて、全然綴れない。


【綴る】の意味を辞書で引くと、

欠けたり破れたりしたところをつぎ合わせる。また、とじる。とじ合わせる。
言葉をつらねて詩歌や文章を作る。

だそうです。

この【綴る】の部分を【演劇】に変えても成立します、私、たぶん。


何事も、ある程度は普通の生活を送れるような体力がないと、出来ないんだなあ~という実感です。
集中力のための体力、みたいな。


ここ一カ月ほど、季節の変わり目やら予定やらが立て込んで、
また眠れない夜があったりして、体調も乱れています。
でも、これも「普通の生活」の一部になるくらいには回復してきています。

あー、よかった。



というわけで、ちょっと試しに書いてるんです。眠れないし。

リハビリと称して、料理(自分と家族)、演劇(自分の好きな世界)、アルバイト(日本の社会)、等ちょっとずつ再開していって、
やっとこさブログ(世界発信)です。
いや間にもっと細かく色々ありますけど、まあ、まあ。



きっとこの経験も、数年後に演劇という形で綴れることになるでしょう。
と期待して。









次の公演があります。

2016-04-17 15:21:52 | Weblog
季節の変わり目に心と体が付いていってない最近です。
みなさまはお元気ですか。
次の公演の稽古が始まっていますので、お知らせをします。


マイペースに12年目を迎えた何色何番がお送りするのは
2007年の残色企画で上演した『きつねの花嫁』の再演。
何色何番初の再演です!
新しいキャスト、スタッフとともに、
20代の頃に描いた切ない恋の物語を、30代で再構築します。
皆様お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

何色何番17憶色企画
『 Re:きつねの花嫁』

作・演出:たかつかな

◆公演日時◆
5月21日(土)15時~/19時~
  22日(日)15時~/19時~

●受付・開場は上演時間の30分前です。
●上演時間は75分程度を予定しております。

◆出演◆
村井春奈
岡本こずえ
延命聡子(中野劇団)
レストランまさひろ

◆楽曲提供◆
イソフラボン

◆スタッフ◆
舞台監督:北方こだち
演出助手:田村紗絵
照明:真田貴吉
装置:宮路花梨、牧野ナヲキ
衣装:たかつかな
制作:矢田部恵子、淺野千昌(劇団幻日)、
長村安奈、山本ゆうじ

◆チケット◆
予約一般2000円
予約学生1500円
当日券 2500円

※学生料金は要証明。当日は受付で学生証をご提示ください。

◆会場◆
人間座スタジオ
(京都市左京区下鴨東高木町11)

◆アクセス◆
▼京都市バス「下鴨東本町」「高木町」より徒歩5分。
・地下鉄北大路駅から北8・204・206系統
・JR京都駅から206系統

▼京都市バス「洛北高校前」より徒歩10分
・地下鉄北大路駅、阪急河原町駅、JR京都駅から205系統
・地下鉄北大路駅、京阪出町柳駅から1系統
・JR京都駅、京阪出町柳駅から4系統

◆ご予約◆

たかつにご連絡いただくか、

こちらの予約フォームからご予約ください。
http://form1.fc2.com/form/?id=b22a640b78a2aa09

もしくは、
・お名前(ふりがな)
・日時
・チケットの種類(一般/学生)
・枚数
を明記の上、naniiro.omoiiro2016@gmail.comまでお送り下さい。

※予約受付メールの返信をもって、予約完了といたします。

●ご予約・日時変更は前日の24時迄メールにて受付致します。
●当日券のキャンセル待ちが出た場合、開演5分前に予約を解除させて頂きます。

◆お問い合わせ◆
mail: naniiro.omoiiro2016@gmail.com

◆ホームページ◆
http://naniironumber.wix.com/index

キャスト・スタッフ一同、
ご来場を心よりお待ちしております!

何色何番16箱色企画 「あたし≒あたし」

2015-10-30 00:12:55 | Weblog
ただいま演劇作りがんばってます。
良かったら観に来てくださいね。


「あたし≒あたし」


作・演出:たかつかな


11年目の何色何番(ナニイロナンバー)は相変わらず、地味に地道に活動してます。
今回はポップでキッチュでシビアでリアルな女子模様をぎゅぎゅうっとダンボール箱に詰めてみました。
女子の複雑な心模様「LOVE♥PINK」と「ミニマル→ム」の二本立てオムニバス箱です。ぜひ覗いてみてください。


【公演日時】

11/20(金)14:00~★/16:00~☆/19:30~

11/21(土)15:00~/ 19:00~

11/22(日)11:00~/ 15:00~/ 19:00~

11/23(月)13:00~/ 17:00~


※上演時間65分程を予定しています。(単体は30分程度)
※開場・受付は30分前となります。(開場時間も舞台上に役者がいます)


★は LOVE♥PINK (単体) のみの上演となります。
☆は ミニマル→ム(単体) のみの上演となります。
※★と☆の回のみ未就学児を連れての観劇も可能になります。
上演中に話し声や泣き声が聞こえる可能性があることをご了承下さると幸いです。


【キャスト】(あいうえお順)

江川未来

岡本こずえ

キタノ万里 (dracom)

田村紗絵

藤居里穂

村井春奈

山本ゆうじ


【スタッフ】

演出助手:村井春奈・レストランまさひろ ( 劇団ZTON )

舞台監督:北方こだち
照明:塩見結莉耶 (GEKKEN staffroom)

音響:野崎歩未
楽曲提供:もけもけ
装置:マキノナヲキ
衣装:たかつかな
アシスタント:唐川雅衣
小道具:役者たち

制作:矢田部恵子 岩木すず 長村安奈 光村恵子 田中文乃

京都芸術センター制作支援事業

【会場】
人間座スタジオ
(京都府京都市左京区下鴨東高木町11)


■アクセス■
▼京都市バス「下鴨東本町」、「高木町」より徒歩5分。
・地下鉄北大路駅から北8・204・206系統
・JR京都駅から206系統


▼京都市バス「洛北高校前」より徒歩10分
・地下鉄北大路駅、阪急河原町駅、JR京都駅から205系統
・地下鉄北大路駅、京阪出町柳駅から1系統
・JR京都駅、京阪出町柳駅から4系統


【チケット料金】

■オムニバス■

予約2200円/当日2500円

3人割1600円/1人(3人ひと組のご予約のみ)


■単体■(11/20の★☆の回のみ)

予約1000円/当日1500円


□リピート割 □

1500円 観劇後に受付にお申し付けください。

※小学生以下無料


【予約方法】

メールにて以下の項目をご入力のうえご予約ください。


■予約専用アドレス■

naniiro.hakoiro2015@gmail.com


1 氏名・よみがな

2 ご希望の公演日時

3 チケットの種類・枚数

4 ご連絡先(電話番号・メールアドレス)

5 11/20の★☆の回の方のみ、未就学児の人数

※予約受付メールの返信をもって、予約完了といたします。


もしくはたかつに連絡くださいな。

一進一退、日進月歩、・・・!

2015-08-10 22:17:53 | Weblog
アルバイトを始めて2ヶ月ほどが経ちました。
たった数時間だし週の半分以下なんですけど。
それでもグッタリしてます。
暑いのもあるかな。


自分で稼いだお金がこんなに嬉しいなんて、とびっくりしました。
「会社」と離れると、「社会」だけでなく「自分で稼いだお金」とも離れるんですよね。
(もちろん一概にそういうワケではないでしょうけど)
その不安はものすごく大きくて、やっと働けるようになって、ちょっとホッとしてます。
ちゃんと社会人できるやん、って。


でもまだ油断しちゃいけないな、と思います。
暑さと仕事とで、前より家事がおろそかになってる気がします。
「無理しなくていい」と言ってもらえているので、なるべく無理しないようにしています。


少しずつしか取り戻せない、というのはここ二年で充分にわかったので。
きっと元通りには戻りませんし。ほら、年齢的にもね、やっぱり身体は変わっていくものですし。
「前みたいにできない!」って絶望したり焦ったりするのも、すごく負担なんですよね。

だから、「今の私の身体にぴったりの私になること」が大事なんだと考えています。


体に寄り添える私になること。


うーん、簡単なようでいて、とても難しい。
すこしずつ、すこしずつ・・・。


とにかくこの暑さに負けてもいいので、生き抜けるように、がんばります!!