1953年 アメリカ 118分
ある小国の王女がローマを訪れた際、過密スケジュールから逃げ出し眠ってしまったところを、新聞記者に助けられる。大ニュースをすっぱ抜けると王女のあとをつける新聞記者だったが、いつしか二人は接近していく。
白黒でもその豪華さがわかるローマの建物やローマの観光案内っぽい王女の自由な一日は、私も同じところで同じことをしてみたいという欲望に駆られる。きっとこの50年間でおんなじことをした人が何万人もいるんだろうな、と思う。真実の口に噛まれて手首を袖に引っ込める人を見たら、ああこの人もローマの休日を見たんだなあ、と思うんでしょうね。個人的なことだけど、私はアジアが好きで、ヨーロッパに行くことなんて一度もないだろうと密かに思っていたが、これ見たら行きたくなっちゃう。
それからオードリーヘップバーンの魅力満載で、この一本で彼女は永遠のスターの仲間入りをしたといっても過言ではないだろう。王女さま役といっても高慢ちき、わがままなところは全くなく、やや世間ずれしている部分も無きにしも非ずだが、素直で清楚な魅力たっぷり。きっとそれまで許されなかったであろう、街中でアイスクリームを食べたり、髪の毛をばっさりカットしたり、ましてやバイクで爆走、ギターでぶん殴ったり池に飛び込んだり、・・ということを思う存分やってのける。そんな夢のような1日が終わり、二人は別れ、そして王女と新聞記者として再会する。それまでと打って変わって王女としての仕事をきっちりこなすパリッとしたお姿が、これまた素敵だ。
「ありえない」ストーリーなのかもしれないが、たった1日の出来事なのでアン王女にもこういう1日があってもいいんじゃないかと世界中のみんなが応援したであろう。
ある小国の王女がローマを訪れた際、過密スケジュールから逃げ出し眠ってしまったところを、新聞記者に助けられる。大ニュースをすっぱ抜けると王女のあとをつける新聞記者だったが、いつしか二人は接近していく。
白黒でもその豪華さがわかるローマの建物やローマの観光案内っぽい王女の自由な一日は、私も同じところで同じことをしてみたいという欲望に駆られる。きっとこの50年間でおんなじことをした人が何万人もいるんだろうな、と思う。真実の口に噛まれて手首を袖に引っ込める人を見たら、ああこの人もローマの休日を見たんだなあ、と思うんでしょうね。個人的なことだけど、私はアジアが好きで、ヨーロッパに行くことなんて一度もないだろうと密かに思っていたが、これ見たら行きたくなっちゃう。
それからオードリーヘップバーンの魅力満載で、この一本で彼女は永遠のスターの仲間入りをしたといっても過言ではないだろう。王女さま役といっても高慢ちき、わがままなところは全くなく、やや世間ずれしている部分も無きにしも非ずだが、素直で清楚な魅力たっぷり。きっとそれまで許されなかったであろう、街中でアイスクリームを食べたり、髪の毛をばっさりカットしたり、ましてやバイクで爆走、ギターでぶん殴ったり池に飛び込んだり、・・ということを思う存分やってのける。そんな夢のような1日が終わり、二人は別れ、そして王女と新聞記者として再会する。それまでと打って変わって王女としての仕事をきっちりこなすパリッとしたお姿が、これまた素敵だ。
「ありえない」ストーリーなのかもしれないが、たった1日の出来事なのでアン王女にもこういう1日があってもいいんじゃないかと世界中のみんなが応援したであろう。
これはもうオードリーの代表作となってしまっている名作で私ももう何回観たのか判りません。
字幕も吹き替えも好きだったのですが、つい先日TVで放送された時になんと声優さんが変わっていたのです!何度も観てきただけにすごい違和感があってどうしてあんなことをしたのでしょうねぇ。なんとか版とか言っていたようなので声の入っていない場所があって全部吹き替えたのかな。
「ありがとう」は王女様の「ありがとう」なんだぞ!あの喋り方では…。
オードリーの魅力全開ですね(^o^)
私もいつか行ってみたいです。その際は再度この映画をチェックしなくちゃ。