1月5日 黒・福豆さんを連れて、病院に行きました。
約1ヶ月ぶりで、いつも診ていたM先生が12月末で退職され(こやぶん驚き)―
約2年ぶりの、院長先生の診察となりました。
約2年前の今ごろ、アレルギーの初期症状が出た頃。
後ろ足を咬み、よく出血していまして・・・
当時はアレルギーの症状と判断がつかず、
抗生物質(化膿止め)と食事療法にて様子見していた・・・
脇の下、内股、耳や顔、足先などが赤くなって痒がるけれど、
困ったことに根治させる治療法なく、対処療法しかなかった。
ステロイド剤はその場しのぎ的に症状はきれいに治まるが、
こやぶん自身アトピー持ちの経験から最低限のステロイド剤のみ使用の
治療方針で―
ご覧の通りの有様で
痒みの要因を探る為に―
食餌療法で必須脂肪酸入りのドックフードを食べさせたり(かゆみが減ることがあるので)、
指精神安定剤の服用に(イライラ感からの痒み?)、薬用シャンプーでアレルゲンを洗い流したり(シャンプーにて皮膚が荒れれば逆効果になるリスクも有り)、と色々試しました。
アレルゲン特定の為、検査もしてもアレルギーの要因もわからず・・・ 思わず先生に
「黒豆さんにさなだ虫を寄生させて、IgEに本来のお仕事を覚えさせるのはいかがだろう?」
と云ったこともある(問答無用にて、却下されました)。
今になって知ったことですが膿皮症やマラセチアなどのの二次感染
(黄色ブドウ球菌が要因の皮膚炎)を発症頻度が高くなる。
如何せん 痒くて掻きまくるので・・・ 本来皮膚の保護膜として機能する角質層に傷がつき、ブドウ球菌抗原が表皮内に容易に進入し、増強され、マラセチアや膿皮症がさらに悪化、
とのこと。 そ~云えば、黒豆さん マラセチアを何度も患い・・・
本当に大変なのは、日々のご飯&おやつ(餌)。
「何」が原因かを見つけるのが一苦労。皮膚の調子のよいときに、
慎重に、念入りに選び抜いたオヤツを与える(疑わしい食品群は一切与えず)
おやつ選びは、普段食べているご飯の原材料を参考に選びます。
特に注意いたのは『添加物』。 芋はどうか。次に魚、そして…
ちょっとでも痒がったら、それ以後はいっさい与えずにて、
ひたすら忍耐と根気で黒豆さんの食べられるものモノを探します。
でも やはり黒豆さんの症状は良くなりません。
清潔に保つため、炎症箇所を剃っています。
一日中アニマルネッカーを着けて過させ、いかに痒くても掻かせない様にしました(お互い辛かった・・・)
ちょっとでも楽に過せないかと考え― ムーンカラーを購入したりして、
黒豆さんの負担を軽減するように努力もしました。
暗中模索のなか、「アトピカ」が国内販売前から先生から話は聴いていました。
服用するかの判断もこやぶんに委ねられ(1錠単価が高いので)・・・
なかなか踏ん切りがつかず
こんな状態になる・・・
そして、一昨年の夏にアトピカの服用をはじめ、現在に至るわけで・・・
他のアレルギーの治療として
① 「減感作療法(アレルゲン免疫療法)」
こやぶんも 一時期 「減感作療法」も考えたけど、
ご近所に実施している獣医さんがなかった。
もし 上記治療を挑まれる方がいたら・・・ アナフィラキシーには
くれぐれも注意してください。
② タクロリムス軟膏(外用薬)
どのタイプのアレルギー性皮膚炎に効くわけではありません。
どの治療を実施するにも、先生との沢山のコミュニケーションが必要ではないでしょうか?
先生が言った通りにすることも大切です。でも アレルギーは千差万別であり、
飼い主自身の注意深い観察がもっとも大切な事ではないだろうか?
前回でも書きましたが、
薬効に個体差があるので・・・ 注意深い観察に(場合によっては写真を撮り)、
主治医とよく相談した上で、納得した治療、気楽に出来ることからはじめれば良いこと
時には 結果が出ないこともあるければ、次の治療法を試せば良いことだ。
アレルギー性皮膚炎になれば、奇跡的に体質改善ができないかぎり、
完全に治る可能性はほとんどありませんから(こやぶん自身、医者に言われた)、
いかにアレルギーさんと仲良く付き合うか・・・ 考え方を切替えるのが
最初の一歩では とこやぶんは思っています
約1ヶ月ぶりで、いつも診ていたM先生が12月末で退職され(こやぶん驚き)―
約2年ぶりの、院長先生の診察となりました。
約2年前の今ごろ、アレルギーの初期症状が出た頃。
後ろ足を咬み、よく出血していまして・・・
当時はアレルギーの症状と判断がつかず、
抗生物質(化膿止め)と食事療法にて様子見していた・・・
脇の下、内股、耳や顔、足先などが赤くなって痒がるけれど、
困ったことに根治させる治療法なく、対処療法しかなかった。
ステロイド剤はその場しのぎ的に症状はきれいに治まるが、
こやぶん自身アトピー持ちの経験から最低限のステロイド剤のみ使用の
治療方針で―
ご覧の通りの有様で
痒みの要因を探る為に―
食餌療法で必須脂肪酸入りのドックフードを食べさせたり(かゆみが減ることがあるので)、
指精神安定剤の服用に(イライラ感からの痒み?)、薬用シャンプーでアレルゲンを洗い流したり(シャンプーにて皮膚が荒れれば逆効果になるリスクも有り)、と色々試しました。
アレルゲン特定の為、検査もしてもアレルギーの要因もわからず・・・ 思わず先生に
「黒豆さんにさなだ虫を寄生させて、IgEに本来のお仕事を覚えさせるのはいかがだろう?」
と云ったこともある(問答無用にて、却下されました)。
今になって知ったことですが膿皮症やマラセチアなどのの二次感染
(黄色ブドウ球菌が要因の皮膚炎)を発症頻度が高くなる。
如何せん 痒くて掻きまくるので・・・ 本来皮膚の保護膜として機能する角質層に傷がつき、ブドウ球菌抗原が表皮内に容易に進入し、増強され、マラセチアや膿皮症がさらに悪化、
とのこと。 そ~云えば、黒豆さん マラセチアを何度も患い・・・
本当に大変なのは、日々のご飯&おやつ(餌)。
「何」が原因かを見つけるのが一苦労。皮膚の調子のよいときに、
慎重に、念入りに選び抜いたオヤツを与える(疑わしい食品群は一切与えず)
おやつ選びは、普段食べているご飯の原材料を参考に選びます。
特に注意いたのは『添加物』。 芋はどうか。次に魚、そして…
ちょっとでも痒がったら、それ以後はいっさい与えずにて、
ひたすら忍耐と根気で黒豆さんの食べられるものモノを探します。
でも やはり黒豆さんの症状は良くなりません。
清潔に保つため、炎症箇所を剃っています。
一日中アニマルネッカーを着けて過させ、いかに痒くても掻かせない様にしました(お互い辛かった・・・)
ちょっとでも楽に過せないかと考え― ムーンカラーを購入したりして、
黒豆さんの負担を軽減するように努力もしました。
暗中模索のなか、「アトピカ」が国内販売前から先生から話は聴いていました。
服用するかの判断もこやぶんに委ねられ(1錠単価が高いので)・・・
なかなか踏ん切りがつかず
こんな状態になる・・・
そして、一昨年の夏にアトピカの服用をはじめ、現在に至るわけで・・・
他のアレルギーの治療として
① 「減感作療法(アレルゲン免疫療法)」
こやぶんも 一時期 「減感作療法」も考えたけど、
ご近所に実施している獣医さんがなかった。
もし 上記治療を挑まれる方がいたら・・・ アナフィラキシーには
くれぐれも注意してください。
② タクロリムス軟膏(外用薬)
どのタイプのアレルギー性皮膚炎に効くわけではありません。
どの治療を実施するにも、先生との沢山のコミュニケーションが必要ではないでしょうか?
先生が言った通りにすることも大切です。でも アレルギーは千差万別であり、
飼い主自身の注意深い観察がもっとも大切な事ではないだろうか?
前回でも書きましたが、
薬効に個体差があるので・・・ 注意深い観察に(場合によっては写真を撮り)、
主治医とよく相談した上で、納得した治療、気楽に出来ることからはじめれば良いこと
時には 結果が出ないこともあるければ、次の治療法を試せば良いことだ。
アレルギー性皮膚炎になれば、奇跡的に体質改善ができないかぎり、
完全に治る可能性はほとんどありませんから(こやぶん自身、医者に言われた)、
いかにアレルギーさんと仲良く付き合うか・・・ 考え方を切替えるのが
最初の一歩では とこやぶんは思っています
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