腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

「オプジーボ」効きめ予測 京大 たんぱく質の目印発見。

2016-05-24 23:22:11 | がん情報
やっと見つかったかぁ。


以下、朝日新聞Digitalから引用。

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新しい抗がん剤「オプジーボ」(一般名・ニボルマブ)の効き目を予測できる「目印」を、京都大の小川誠司教授(分子腫瘍(しゅよう)学)らの研究チームが見つけた。オプジーボは年間で数千万円かかる高額な薬で、効果が見込める患者を見分けるのに役立つ可能性がある。24日、英科学誌ネイチャーに発表した。

 オプジーボは、がん細胞が抑えていた免疫を再び活発にして、がんへの攻撃を促す。2014年、皮膚がんの悪性黒色腫(メラノーマ)向けに世界で初めて日本で承認。昨年12月に肺がんでも承認された。肺がんの場合、月300万円前後の費用がかかり、年間約11万人という新たな患者の多くが使うと1兆円を超えるという試算もある。末期がんでも効果が見られる一方、患者によって効き目に大きな差がある。

 小川教授らは、がん細胞の表面にあり、患者の免疫の働きを抑えるたんぱく質に着目。患者の細胞に特定の遺伝子の変異があると、このたんぱく質が増えることを突き止めた。変異がある患者は免疫が強く抑えられているため、オプジーボによって免疫を活発にすれば、高い効果が見込める。

 約1万人のがん細胞のデータを元に、この遺伝子変異がある患者の割合を計算すると、成人T細胞白血病(ATL)で27%、B細胞悪性リンパ腫で8%、胃がんで2%、食道、子宮、大腸の各がんで1%などと推計された。今後、ATLを対象にしたオプジーボの臨床試験で、この目印の有効性を確かめる。

 小川教授は「治療の効果を最大限にするためにも、早急な検証が必要だ」と話している。(西川迅、石塚広志)

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こ、これから臨床試験…(汗)

先は長いのか?

腎細胞がんも遺伝子検査が出来ると、
うちの主治医が申しておりました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうなんだ… (おかあさん)
2016-05-24 23:49:58
先は 長いなぁ…
待っても全員に効果あるかは見込めないんだろうな
私、そういうくじ運は強いんだ(><)
ため息が出ちゃう

関係ないんですけど makotoさんの 足の裏めっちゃ 綺麗ですねばばぁは 焦ってますばばぁの女心が 負けたらあかんってね (^^)


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Re:そうなんだ… (makoto)
2016-05-25 12:23:24
>おかあさん

遺伝子検査はまだまだやろうけど、
承認されて使える様になるのは、そう遅くはないから、打つだけなら打てると思います。

効かないで元々というくらいの気持ちでね
返信する
医療費削減には、効果がありますね。 (うりゃ)
2016-05-25 12:57:40
でも、患者にとっては少しでも早く保険適用されて使えることの方が重要ですよね。

6月という噂もありましたが、もう少し遅れるのかな?(-_-)

認証されても、医師はスーテントを進めるだろうし。

最初からニボルマブでやりたいところなんですが。
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Re:医療費削減には、効果がありますね。 (makoto)
2016-05-25 15:30:04
>うりゃさん

なんせ、めちゃめちゃ高額ですからね

自分の命に大きく余裕があるなら、無駄打ちはしたくないから、ニボの遺伝子検査が乳がんみたいに標準検査になるまで待ちますけどねぇ。

例えニボが早期承認されても、常識的保守型の医師なら未知の副作用を恐れて中々使ってくれないでしょうね。
うちの主治医はこのタイプです。

末期にも期待出来ると書いてありますが、
例え効くとしても、ニボが効き始めるまで2、3ヶ月かかるとも言われていますので、余命いくばくもない終末期患者に実質使えませんよね?

末期になる前に打ってもらわないと。

僕が通っている病院が、絶対打ちたくないと言うならば、打ってくれる病院に転院するくらいの心構えです
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