腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

スーテント第4クール 休薬5日目~顔が浮腫む~

2016-07-22 03:35:17 | スーテント期の日々
なんやかんやと、主治医の話しと、
CT所見のレポートと内容が違う為に、
病院に行ってハッキリさせて来ようと思っていましたが…


もう…面倒くさくなってやめました。

スーテントを服用するのは変わらないはずなので、3週間後にある血液検査の時でええわ、もう。と…





通っている病院のナースに知り合いがいるので、メールでレポートを見てもらいました。

ペースメーカー:有

の所は、主治医がオーダー出す時に単純にチェック箇所を間違ったんだろうとの事。
オーダー表が間違っているだけで、カルテ上は間違ってないので心配ないと。

主治医がリンパ節1ヶ所の転移と口頭では言っているのに、所見レポートに多発転移と書いているのはよくわからないけど、放射線読影技師がカルテを間違う事は、システム上あり得ないので、レポートの方が正しいはずと…

気になるなら病院に聞きに行った方が良いと言ってくれたが…

暑いし、面倒くさい(笑)

次の診察時に思いっきり文句言いますけどね。




休薬5日目の朝起きたら、顔がパンパン浮腫んでいる。
特に瞼が浮腫んで、視界が悪い(笑)

カッコ悪くてサングラス入るわ!

近視なのだが、度付きサングラスは持ってないし、買うつもりもない。

最近、どうも老眼も進んだみたいで、
遠近両用の眼鏡を先に作らなあかん。

まだ、47歳なんですけどぉ~~!


こんな真夏日の1日でした。



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がんになって幸せとは言えないが、決して不幸とは思わない

2016-07-18 19:23:34 | 日常の事・体調など
みなさん、こんにちは!( ´∀`)

西日本、大阪は梅雨明けが発表されたみたいです。

ますます暑くなり、外に出たくありません~。

でも、高野山の麓、九度山に川遊びに行ってきました。





この川の土手の上には道の駅があり、キレイなトイレもあり、産地の食材売り場もあり、タオル1つで遊びに行けます。





さて…

ブログの編集画面の端に、

『ブログ開始から365日』

と出ています。


1年経ったんやなぁ~(しみじみ…)




アフラックのCMで山下弘子さんが、

『私はがんになって良い子を止めました』

と言ってますね?


それと、講演のスピーチで、

『私はがんになって幸せです』

とも言ってますね?


俺もがんになって、良い子を止めました。
完全ストレスフリーの環境を作りました。
他人から見たら、かなりワガママな嫌な奴だと思います。
もう他人からどう思われようが、どうでもいいんです(笑)

山下弘子さんは、俺みたいな人ではありませんからね(^^;


この山下弘子さんの 「幸せです」という言葉の裏には、ご自身の中の深い想いも沢山詰まっているから言える言葉だと思います。

中々言える事ではないですよね。
すごいと思います。


俺は、「がんになって幸せ」とは、流石に言えないけど、不幸だとは全然思わない。

わかりやすく大阪弁で言うと、

『しゃぁ~ないし』

訳:「仕方ないし」


人それぞれ、現在置かれている環境や、立場もあり、誰もが仕方ないとは思えないだろうけど、

俺はちょっと開き直っている所が出てきました。


誤解しないで欲しいのは、諦めている訳ではなく、やれる治療は医者とぶつかってでもやるし、最後まで生きる事は諦めないですよ?


でも、何が起こっても一喜一憂はしない。

「もう、ジタバタしてもしゃぁ~ないし」

何やっても死ぬ時は死ぬやろうし。

そんな感じの開き直りですね。


1年経ってだいぶ考え方が変わりました。

手術直後が一番恐怖心を持っていて、
「あ~もう俺、死ぬんや~泣」
でしたからねぇ~(笑)

でも、ギリギリstage2 で経過観察になったは良いが、そのわずか3ヶ月後の検査で多発性肺転移発覚ですからね。

そして今は更に多発性リンパ節転移発覚ですわ。

もう、落ち込んだり、喜んだり、
何かあるにつけて、一喜一憂するのが馬鹿らしくなりました。面倒くさくなりました。


がんが発覚したばかりの人。

末期で病床に臥せられている人。

自分の置かれている、その時の状況で
想いや考え方は変わっていくと思います。


人生色々

夢の様な楽しい事もあったし、もう死んでしまおうと思うくらい辛い事もあった。

人生50年近くも生きていたらこんなもんだろう。

そんな遠くない時期に死ぬんだろうが、不幸なのかな?

誰かと比べるから不幸という感情が生まれるんやと思う。

他人は他人。

自分は自分。

これが自分に課された運命で、人生という一大イベントの中の、自分という役やった訳ですよ。

その役柄を全うせなあかんねん。


makotoのくせに偉そうに?(笑)




俺はこの先、更に進行したら呼吸苦が始まるでしょう。
これを考え出したら恐怖心が湧いてきていましたが…

『考えてもしゃぁ~ないし』

今、どこも痛くないし、苦しくもないし、
1日、1日、がんになる前と同様に、日常を普通に過ごす事を頑張ろう。


たぶん、それが一番幸せな事やと思うから…





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病院にリンパ節転移の詳細を聞きに行ってきた~電話で言ってた事とちゃうやんけ~!

2016-07-15 17:49:32 | 日常の事・体調など
みなさん、こんにちは。( ´∀`)

いつも見てくださってありがとうございます。


見た事のない蝶々?




さて…

主治医読影のCT所見が、正式な放射線読影技師の所見・診断によって変わったという事で、先週の金曜日に電話がかかってきましたが、

『首のリンパ節に1ヶ所転移が見つかった』

という内容でした。


ショックで思考能力が停止し、聞きたい事も聞けずじまいだったので、新たに予約をぶっ込み病院に行ってきました。

全部書いたら、とんでもない文字数になるので、かなり簡略化しますので、ご了承下され。

以下、

『 』主治医
「 」makoto


「首のどの部分のリンパ節転移が見つかったんですか?」

『えっ?首じゃなく、縦隔リンパです』


はい~?電話で首やって言うてたやん!
忙しいから訳わからんようになってるな…?

まぁ、ええけど…

うちの主治医には良くある事です。


いつもの様に、会話式で書きたいんですが、めちゃくちゃ長くなるので、更に簡略化します。


『ハッキリ言って、リンパ節転移の徴候はあるけど、まだ出来かけの段階で転移と言うのは微妙。

だから、今の段階でスーテントが効いていないと判断するには無理がある。

実際、肺にはめちゃくちゃ効いている訳だし、変薬を検討する段階ではない。

手術で取る事も出来るが、多発肺転移をしている為、局所治療には意味はない。

ただし、肺の腫瘍もリンパ節の腫瘍も、身体に影響が出て来る程に大きくなれば、緩和的治療はする』


そもそも、俺も完治は望んでいない。
不可能と知っているから。
進行が止まる人も沢山居てますけども。

痛い・苦しいという症状が出て来たら、積極的に緩和的治療を強く希望する。
(手術や放射線治療)

この意見には主治医も

『もちろんです』

と、言ってくれた。

忘れやすい人なので、ひつこく意思表明をする必要がありますが。


ところでさぁ、肺の腫瘍の手術の話しは、また適当に言ったん?(笑)

また、前言を覆す様な事言ったよな?

『多発肺転移だから、1ヶ所を取っても意味はない』と…

あのさぁ…前回の診察で、

『多発肺転移消えてるから、大きい1つは手術で取る事も出来るしね!』

て、言ったよね?

あの言葉は勢いだけで言うてもうたんか?(笑)


でも冷静に考えると、確かに手術は出来ん事はないと思うけど、またすぐに再発するよな?
多発転移やもんな?痛い思いして1㎝の腫瘍を取ってもねぇ…とも思う。

俺的には放射線やろうやって思ってるけどね。
すぐ近くに良く効いてる人として、うりゃさんがいるし。


うちの主治医、乗りで話す事が多くて困ったちゃんなんですよ(笑)

Q&A方式で話したら、ちゃんと話せる人やねんけどねぇ。

面白い医者やわ(笑)


今すぐどうかなるという訳ではないし、スーテント続行で俺も納得。

主治医の訳わからん発言には、今回だけは突っ込まんといてあげた。

次回から、変な事言ったら、容赦なく突っ込まさせてもらうからね!(笑)


今回は、CTの所見診断書をもらってきました。

リンパ節画像は見ても全くわからないので載せないけど。


なんか変な事書いてあるぞ?



上の方に、特別指示:

『埋め込み型心臓除細動器 : 有』

て、あるけど…

なに?俺、知らん間にペースメーカー埋め込まれてんの!?(笑)

それとさ…

思いっくそ、
『多発性リンパ節転移』
って、書いてあるんですけど~?

縦隔に1ヶ所って言うてたよなぁ?


時、既に遅し…
帰宅中の車の中で気付いたのであった。

まぁ、1ヶ所でも何ヵ所でも同じやからええけどさぁ…

他にも意味不明な事が書いてあるぞ?


しかし…

放射線読影技師の所見診断書を見るまで、もう二度と主治医の診断は信用せんからな!(笑)


あ、因みに、以前も書きましたが、うちの主治医、記憶力が悪く、人との会話がかなりヘタクソですが、医師としてはかなり優秀なんです。

本当に患者の事を考えてくれますし。

だから、笑い話しに出来るんですけどね~(^^;



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スーテント第4クール~12日目【備忘録】

2016-07-14 19:15:07 | スーテント期の日々
【副作用及び対策】

・口内炎

小まめにうがい薬で口をゆすぐのは、
逆に口内粘膜を荒らす事がわかった。

口内炎が出来てうがい薬を使用する際は、最後に真水で余分な薬を洗い流すと、正常な粘膜が荒れるのを防ぐ。


・倦怠感

これはどうする事も出来なさそう。
ひたすら楽になるまで寝るしかない。


・抹消神経障害による手足の痺れ

サインバルタという、心療内科領域の薬があり、服用するとマシになるという情報を得た。
次回、医師に聞いてみる。


・下痢

服薬10日めにきた。
腹痛が起こらない限り、自然に任す。


・手足症候群

何度もなりそうな感じはするが、皮が剥ける事はない。


・顔の浮腫み

恐らく、そろそろ浮腫んでくる時期。


第4クールだか、どれも軽微な副作用で日常生活には全く支障なし。

ただし水用便の時の外出は、本気でオムツの着用を考えなければいけない。



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朝から病院~お出かけは病院~趣味は病院巡り

2016-07-11 21:53:29 | 日常の事・体調など


って…

なんでやねんっ!


あつぅおますなぁ~


いや、今日、朝から出かけた病院は、心療内科です。

カタカナにすると、
「メンタルヘルス」なんかな?


あ、まだ落ち込んではいますが、
うつ病になった訳ではなく、
睡眠薬を処方してもらいにね。


朝からめちゃくちゃ暑いやん!



別にそれ以外の用事はないので、いつものロッテリアで朝ロッテリアしました。

たまごとベーコンとレタスを挟んだなんちゃらと、アイスコーヒーで、二時間粘りました。

クーラーが効きすぎて寒すぎますやん!

あれか?

長居させん為に、温度設定を0度くらいにしてます?

もう一時間くらい粘ってやろうとしましたが、寒さに追い出されました。


しかし、外に出たとたん、

「あっつ!」

真夏あるあるですわ…



帰る途中、フラッと図書館に寄りました。

昔のマンガでも読もうとしますが、
何故か…がんコーナーへ…

「いや、もうええっちゅーに!」

もう、がん情報はお腹いっぱいやねん!

ちょっとはがんから離れようや。


しかも、専門書以外は怪しいのばっかりやし。

◯◯療法とか◯◯療法とか(笑)

がん治療本、いっその事オカルトコーナーに移したら?とか嫌みをぶつくさ呟きながら、「死後の世界」を読む俺(笑)

死んだ後なんて、死んでから考えたらええしな。


図書館で小一時間過ごし、家まで徒歩で帰るが、多分一番気温の高い時間帯やったと思う。

途中、倒れるかなと思った。



今週の金曜日に泌尿器科に予約をブッ込みました。

首のリンパ節転移の詳細を主治医に聞きに行きます。

俺はこれからどうなるの?

まぁ、なる様にしかならんねんけどね。



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新たな転移が見つかった~しかも首にって…

2016-07-09 17:31:33 | 日常の事・体調など
金曜日、家に帰ってシャワーを浴び、
クーラーの効いた部屋で寝転び、今の様にブログを書いていたら、又、病院からの電話がかかってきた。



いったいなんやっちゅうねん、もう…

『もしもし、◯◯です』

主治医先生やん!!


ここから、どういった会話をしたか、あまり記憶がない。




前回の嫌な予感通り、主治医の所見以外に、放射線読影技師の正式な所見が出て、新たな転移箇所が見つかったという事だ。

多発肺転移がほぼ消えて、残りの一個を手術か放射線で消せる可能性も出てきたと喜んだばかりだというのに…

えらいカウンター入れてくれたで。


主治医曰く…

『首のリンパ節に前回のCTと比べ、軽微な腫大の転移がある』

『大きさは、8㎜~10㎜くらい』



一番気になる事を聞いていない。

・首のどこのリンパ節転移か?

場所によっては、致命的だ。


まぁ、既に血行性転移の代表格の肺に転移している訳だから、全身のどこに転移しても不思議ではない。

リンパ行性転移も何ら不思議ではない。


「取る事出来るんですか?」

『手術で取る事は出来るが、ほぼ意味はない』

そうやな、言っている意味はわかる。
更に進行して、手術や放射線をするとしても、それは緩和的処置であって、局所コントロールではないよな。


『どっちにしても、肺には良く効いてるいるので、このまま治療方針は変えません。スーテントを増やしても副作用が強くなるだけで効果が劇的に強くなる訳じゃないので』

うん、同意です。


今、首回り触っているが、シコリらしきものはない。というか、わからない。

リンパ系に関しての知識はあまりない。


さぁ、ここらから、本番やね。

俺の余命がどうなるかは、医師の変薬のタイミングや、その他の決断で大きく変わる可能性がある。

ここからは主治医の腕の見せ所やで!


転移発覚から約9ヶ月、肺以外に転移しなかったのも逆に不思議やったしね。


やっぱり喜んだ直後だったので、新たな転移が見つかったという、気持ちの反動は大きいです。

ちょっとの期間、落ち込みますが、
必ず笑える様に復活しますので!


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がん相談支援センターへ~放射線治療を見越して行動してみた

2016-07-08 15:04:55 | 日常の事・体調など
いつも覗いて頂いている方々、ありがとうございます( ´∀`)

大阪はアメリカ・ネバダ州くらい暑いです。

海外は四国と九州しか行った事ないけど…

相方は韓国に行くんだと。
台風1号に当たるんじゃない?
ちょっと逸れてきたか?




さて…死にそうなくらい暑い中、
久しぶりに『がん相談支援センター』に行ってきました。


目的は…

先々を見越して、自分に最適な治療をスムーズに実行してもらう為の情報集めです。

うりゃさんが最近肺転移が見つかって、自分の希望の治療が出来なくて、メインの病院の医師に若干振り回されたの見た。

自分も肺の腫瘍が手術適応になった時、手術以外の治療(放射線治療)をスムーズに出来るのか?

通院している病院の放射線機器では肺の放射線治療には不向きなので、他病院と、どの様に連携しているかを調べに行ったんです。

(うりゃさんの話しを出すのは、ご本人に了承済みです)


結果から言うと、うちの病院に新しい放射線機器が入り、稼働中なので、肺にも問題なく当てられて、スケジュールも比較的詰まっていないので、他院に回される事はないそうです。

後の問題は、放射線の感受性が悪いと言われている腎がんなので、医師が放射線適用の判断をするか?

確実性から言うと手術だろう。
俺にはうりゃさんの様に放射線の感受性が良いという実績がないのもある。

そして一番大事な部分は、手術の判断が出来るまでの期間(3カ月後のCT検査)まで、肺の転移が抑えられたまま経過するのか?

他部位に転移は出てこないか?

それらがクリア出来てこその話しだ。


まぁ、希望は持つが過度な期待はしない。ダメな場合落ち込むかも知れないし、自分のメンタルを保つ為には、俺の場合『ダメ元』くらいに思っている方が精神衛生上良いのだ。


今回も『がん相談支援センター』の看護師さんには良く動いて頂いた。

放射線科への問い合わせ等は、俺が頼む事もなく、すぐに問い合わせしてくれた。

ホントありがたかった。

みなさんも何かあれば
『がん相談支援センター』
は遠慮なく利用させて頂くと良いと思う。

以前にも書いたが、話しを聞いてくれるだけではなく、主治医を始め、色々な部署と連携して、実質的に動いてくれる。

そこがとても頼もしく思う。



もう少し色々書きたい事がありましたが、さっき主治医から電話がありました。

やはり何の用かわからなかった電話は、間違い電話ではなかった。

放射線読影技師の正式な所見が出来て、新たな『転移』が見つかったそうだ。

どうすんねんっ!!

ブロ友さん達や、身内やらに肺転移が小さくなったと報告して、みんな喜んでくれたのに、この事めちゃくちゃ言いにくいやないか!(笑)

上げられといて、落とされた!(笑)

次の記事に詳しく書きますねぇ。


新たな転移が見つかったmakotoに、
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検査直後に病院からくる電話程こわいものはない

2016-07-06 06:45:24 | 日常の事・体調など
もう毎日の猛暑、クーラーなしでは耐えられないですね。

毎月の分子標的薬の薬代だけでも、高額療養費の限度額を軽~~く越えてしまう。

電気代も気にしてしまいますね。

バイトでもないかなと思いますが、なかなかねぇ~(^^;


医療費繋がりで、

なんか陰謀論で、製薬会社と病院が儲ける為に、治せる抗がん剤が作れるのに、わざと作らないみたいな話しをよく見かけるけどさ…

国の医療費の負担は半端やないよね?

さっさと治せるなら、国の財政圧迫がめちゃくちゃ軽くなるのに、そんな陰謀あるわけないだろ(笑)

ああいう陰謀論を本気で信じる奴の頭の構造どうなってるんだろうね?

まぁ、どうでもいいんやけど(笑)




先週の金曜日にCT検査があり、主治医の読影では、肺以外は転移なし。

正式な放射線科の読影で、何か所見が変わる事があれば電話がかかってくるという事でした。

まぁ、うち主治医の所見で、見逃す事はまずないと思うので、そんなに気にしていませんでしたが…




病院を後にし、昼食を食べに行ったので、なんやかんやで帰宅したのが15時頃。

シャワー浴びてから布団の上で横になっていたら、いつの間にか寝ていたらしい。

目が覚めたのは17時頃だと思う。


スマホを確認すると、病院からの着信履歴がある。

16時33分。

つい先日、スマホを新しくしたので、留守電の設定をしていなかった。


もう、嫌な予感しかしないので、速攻病院へ電話する。

自分が今、置かれている状態を総合受付の人に説明するが、もう外来が終了しているとして話しを終わらそうとするが…

そんなので引き下がる俺ではない。
不安を抱えたまま終わらせてたまるかぁ~!



納得しない俺に、救急外来まで巻き込む事になってしまい、最終的に俺の電子カルテを見てもらったが、主治医に聞いた事以外に追記等の所見はないとの事。

改めて泌尿器科から連絡する様にして頂く。

救急外来の先生、忙しいのにスミマセン!ありがとうございました!



いったい何の電話やってん!?

不安にさせるんじゃない!(泣)



土曜日も連絡なし。

日曜日はモンモンと過ごす。


月曜日、朝イチでこちらから病院に電話をする。


やっと、泌尿器科のリサーチナース◯◯さんと繋がる。

『どうも不安にさせてスミマセンでした。主治医先生はオペ中なので、お電話には出れませんが、放射線科からの正式な所見でも、金曜日の主治医先生の診断と変わりなく、大丈夫です』

『こちらから、何の事でお電話が行ったか分からないんですよぉ』


ホッ…

やはり所見には変わりないのね…

やっと安心出来ました。


最初から悪い事を言われるのは、事実として仕方ないが、一回上げられといて、後から落とされるのはショックやでぇ~

何の用事で病院から電話かかってきたか、未だに不明やけど、ホンマ心臓に悪いわ…


もう、こういう事がない様にしっかりと留守電を設定しました。

もう、やめてやぁ~!

頼むで!しかしぃ~!



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スーテント服薬後、初の奏効評価CT~ニボルマブへの道が見えたかも?

2016-07-02 06:16:59 | スーテント期の日々
みなさんこんにちは( ´∀`)
いつも見て頂いてありがとうございます!

今日はCT検査でした。



病院の敷地内にいた白猫ちゃん。
目を瞑って全く動かなかったので、最初死んでるのかと思った。



オーイ!ぬこさん!



ぬこ:なんでっか?


生きてた!良かったぁ(笑)

なんか毛並みが綿菓子みたいでした。


今日のCTの予約時間は9時だったので、8時30分に病院到着。

もうすでに暑い!

先に血液検査番号をゲットしておいて、放射線科受付に行く。

なんか今日めっちゃ混んでるけど、月始めの1日やからか?

程なくしてCT検査室に呼ばれる。

あ~スーテント効いてるかなぁ?
効いてなかったらホンマに逝くの早いかもなぁ…とか考えているうちに終わる。

転移してから造影剤入れなくなったから、楽で良い。
何故入れなくなったのかは知らない。

ふと別の疑問が思い浮かんだので聞いてみる。

「今日のCT、何mm刻みですか?」

放射線技師『今回は指定がないので、その場合は5mm刻みになります』

以前まで2.5mm刻みだったのに、何かだんだんアバウトになって来てる様な気が…?

まっええか…

採血は横入りで(先に番号取っているから)すぐ終わり。


診察予約時間は11時30分。
後2時間もあるし、朝食を食べに近所のマクドナルドへ。


久しぶりにソーセージエッグマフィンを食べました。美味しかった(^_^)/


10時30分頃、携帯が鳴った。
病院から?早いな?

『もうCT出来上がりましたので戻って来て頂きますか~?』

「ハイハイ、すぐ戻ります」

えらい早いな。

病院へ戻る。


先にリサーチナースの問診が別室で行われる。
他の病院だったら、がん認定看護師がやるんだと思うけど、服薬中や休薬中にあった副作用やらを細かく聞いてくれる。

「何かまぶただけ浮腫んでるんですよね~」

『あーまぶただけ浮腫む人、多いんですよね~辛いですか?」

「辛い事はないけど、気持ち悪いですよ(笑)リンパマッサージとかで、どうにかなりません?」

『あまり効果はないと思いますが、気持ち良くなるかも?気持ちね』

「効果はないって言ってるんですね?笑 まぁ、一回試しにやってみますわ」

『休薬中に浮腫む人が多いですよね…』



うちの病院の場合リサーチナースという役割の看護師がこういう問診をやる。

それが終わると主治医の診察室に移動し診察がはじまる。

『こんにちは』

「先生こんにちは!」

『体調どうですか?逆流性食道炎で来たみたいやけど?』

「めちゃくちゃ辛かったんですけど、服薬したら速攻効きました」

『お!それは良かった!頓服で服薬する種類じゃないから、後2週間しっかり飲んで下さいね』

「はーい」

ううう…CT結果が気になる…

「先生、先にCT結果を教えて下さい」

『あー良く効いてるから、大丈夫!
ま、順番にいきましょ』

「おー良かった!とりあえず寿命が1ヶ月は延びたかな?笑」

『血液検査も尿検査も全く問題なし!』

『次の検査は2クール後、6週間先の通院で良いですよ~』

「えっ?そんなに空けるの?」

『大丈夫!大丈夫!もう3週間ごとに検査する必要ないよ!ゆっくりしてください』

『さっ、CT見ましょうか?』

『これが前回の画像です。
5mm大のが沢山ありましたね?』

『今回の画像がこっち。もう肉眼では見えないでしょ?良く効いてます』


『それと10mmオーバーなのが5つありましたよね?』

えっ?5つもあったんかいっ!

『今回の画像では、そのうち3つが消失しています。もう1つ変形しているのは崩れて行ってるから、これも消えると思う』

『最後の一番大きかった15mmのは、12mmまでになりました。良く効いてるけど、まだらに効いてる所もある。この一番大きい奴は、このまま状態が保てれば手術で取る事も出来るしね』



またCT画像をコピーしてもらうの忘れたわ…



おー!でもmakotoの選択肢に切除手術の可能性が出てきた!!

「先生これ、放射線科の読影所見は?」

『まだ出てないけど、僕が見る限り、肺以外は転移はないよ?』

「という事は、読影の正式な所見で、なんか見つかったら、後で電話かかってきますよね?」

『そういう事ですね 笑』

「もう~それが一番心臓に悪いわぁ」

「電話してこないでくださいよ!」

『はははは』


実は、帰宅して昼寝していたら、病院から連絡があったみたいです。かけ直しても、なぜ電話をしたか分からないと言われるし、かなりモンモンしています。
まぁ、今日わかるでしょう…




「ところで先生、やっぱりニボルマブが承認されてもやりたくない?」

『ニボルマブ1本300万くらいして、めちゃくちゃ高いから、そう簡単には使えないですよ~』

「これから新たに出てくる新薬も含めて、みんなが使ったら、国民保険制度が崩壊するとも言われてるくらいですからね」

「いや先生、今のスーテントを止めてまで、承認されたらすぐ使ってくれと言っている訳じゃなくて、もう使える薬がなくなった時とか、まだPSが高いうちに使ってくれるのかと聞いているんですよ」

「この病院もニボルマブとイピリムマブの併用治験やってるでしょ?」

『やってるけど、まだ全然エビデンスが出来る程の治験は出来てないんですよね~』

「僕はニボルマブが夢の薬なんて思ってないし、今のところ効く人間は2割だと言われたりもしてますし、ダメ元でいいんです。
ほっておいたら死んでしまう訳で、やる薬がなくなったらニボルマブ使って下さい」

『承認されたら、最期の薬としてやらせてもらいます』

「お願いしますね!」


所詮、口約束やけど、最期の薬としてやってくれると、うちの主治医は約束してくれました。

まぁ、製薬会社、厚労省、病院と色々とシガラミがあると思うけど、患者からすれば、もう目の前に人参をぶら下げられている訳で、待ったはナシやで!

今もギリギリで承認を待っている人がいっぱいおるんやから。

これからも、主治医とはニボルマブの話しは続けていきます。


七夕の短冊に願いを込めて書きました。
「生きているだけで丸儲け 笑」




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