まっかちゃんのブログ

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上方落語についての考察

2013-03-06 17:25:36 | 落語
 3月4日、大阪市立大学文化交流センター専門家講座「文化・歴史コース《大坂と大阪をたずねるⅩⅢ》」を受講しました。1回目は「上方落語についての考察(2)」と題して、NPO法人宝豊連理事長(昭和56年法学部卒)庄野達也さんが講義を行いました。講義の概要は以下の通りです。

はじめに
 受験勉強中に落語と出会い、市大時代に落研に所属。卒業後暫くして社会人落語家と交流するようになり、上方社会人落語連盟結成とNPO法人宝豊連設立の経緯を紹介。

1、落語が衰退しない理由
 落語が衰退しない理由として、
 ①浪曲・講談との比較、②プロ集団の数と質、③アマチュアの裾野、④古典と新作、⑤リアリズムと奇想天外、⑥笑いと話術、⑦高齢社会と景気の低迷、を上げて説明。

2、「上方落語名題図絵百選」の研究
 「上方落語名題圖繪百選」をもとに、
 ①旅ねた、②商家噺、③お茶屋噺、④地名が入った噺、⑤武士の出てくる噺、⑥落ちが面白い話、⑦私の持ちねた、を説明。

3、「池田の猪買い」の公演
 「池田の猪買い」の噺の続き、創作落語の「ロボット甚兵衛さん」の実演。  詳細は[こちら]をご覧ください。

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