私が初めて買ったデジカメは、ソニーのサイバーショット DSP-71 でした。これは300万画素のコンパクトデジカメがまだ高価な頃に、比較的安い300万画素のカメラとして発売されたもので、割と大きなボディで、光学3倍ズーム以外には大きな特徴のないカメラでした。ただ、中欧へ旅行した時、2回続けて1mくらいの高さからコンクリートの上に落としてしまい、青くなったのですが、何の問題もなく動きました。2度目はカメラが2mほども石畳の上を転がり、プラスチックカバーの嵌め合わせが外れ、ボディーにかなりの傷が残るほどの衝撃が加わったのですが、それでも壊れませんでした。本当に丈夫なカメラです。ただ、どちらかと言えば初心者用のカメラで、色々と不満が募り、次のDiMAGE A2を買うことになりました。
いま愛用しているカメラは、コニカミノルタのDiMAGE A2です。形がやや一眼レフに似ていますが、「ハイエンドコンパクト」と言われる範疇に属します。800万画素、光学7倍ズーム、手ブレ防止機構などが特徴です。昨年7月に、販売店で現物を確認し、「価格.com」で価格の比較と使用者の評価を参考にした上で、インターネットショップで買ったのですが、ヨドバシなどで買うより、ポイント還元を考慮しても1万円以上は安く買うことが出来ました。性能には今のところ満足しています。
右下のカメラはペンタックスの Optio-S です。2年近く前に買った当時は、300万画素クラスのカメラとしては一番小さなカメラでした。光学ズームは3倍で、レンズを出し入れする機構が非常にトリッキーなので、若干心配したのですが、杞憂だったようです。このカメラの本当の持ち主はカミさんですが、ポケットに入れて出かけたい時は私が借りています。上で述べたソニーのカメラより写真の出来は良いようです。
≪これから≫
撮像素子の構造、画素数や撮影モードの意味するところ、それらによる写真の品質の違い、画像処理の基本等について、実際のテスト結果も交えながら順次ご紹介していくつもりです。私はその方面の専門家ではありませんが、ほんの少し仕事で画像の取扱いに絡んでいた頃の知識と、最近実機で評価した結果による「独断と偏見」を披露してみたいと思っています。
SNSやVANには、この方面に詳しい方が大勢いらっしゃると思いますし、「半可通」は自認しておりますが、まァ気楽にやってみます。是非、遠慮なく間違いを指摘して下さい。
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