馬犬子育て日記

乗馬、愛犬、子育てのつれづれ日記

2012-06-12 15:33:30 | 

キュートでやんちゃBoyのJin

呼び名はヒトシになったけど、私はJinとそのまま呼んでいます。

平日の調教はほとんど私になっているけど、週末は大抵男の方の各個乗りが多い。

週最初は手綱を持つと勝手にイケイケになります。
”走りゃいいんでしょ 走りゃぁ” by Jin
これがとても気にくわない。

私の理想は、落ち着いて上の指示を待って素直にスムーズに動くこと。
カリカリさせてテンションをアップさせてそれを手と騎座で押さえる乗り方は
とても嫌いです。
男の人は、案外ガンガン前に出して力で抑えて動かす人が多い気がします。
だから手綱を短く持った途端に、馬が悲鳴を上げて(あげないけど)走り出す。 

手と騎座は合図であるべきで、 力と道具でコントロールする事は嫌いです。

ただでさえ力の弱い女性が乗る場合、男の人と同様の乗り方はできません。

競技会などでテンションを上げればそれだけ見栄えのする動きに見えます。
それが馬の意思であれば素晴らしいことだと思います。 

Jinの集中力はまだまだ短く、我慢できる時間も短い。
扶助に鈍くはないけど、強すぎると草食動物ならではの恐怖からの暴走が
始まる。

最初に首の柔軟性、後躯の柔軟性を軽く運動する。
張っているときは軽めの駈歩でガス抜きをする。

正しいことをしたら声や愛撫で褒める そしてリリース リラックスのご褒美
時々、角砂糖も使います。
違うことをしたら声のトーンを変えて理解させ、正しい状態にしたらご褒美
少しずつ良く終わる。
これをこまめに繰り返す。

内容も長く続けず、色々変化させる。
例えば、駈歩が続くと、次に馬が勝手に駈歩されないようにわざと違う運動内容にする。

丁寧に丁寧に運動してやると、少し上に集中できるようになって、落ち着いて
指示を待って指示通りにとても良い動きで運動できるようになる。

週最初は60%でも、2度目は随分回復します。

最初の頃は、馬場に入って最初の自由常歩でリラックスして歩くこともできませんでした。

昨日の最後は、私の指示を理解してリラックスして動けたので褒めて終了
ここまで来ると素晴らしい速歩、駈歩、反応もとても良く、お互い軽く高揚して人馬一体
になれて最高です。
そういう能力を持っている馬なんです。 

そしてまた週末 

自馬ではないので、どんなお客さんが乗っても落ち着いて我慢できるように
人が乗ることを少しでも苦痛に思わないようにしないといけません。

少しずつ理解させないと・・・反復が大事です。 

馬休日で時間があったので、念願のタテガミ梳きと尾の手入れをしました。

少し格好良くなったと思うよ 

おやつねだりポーズ

頑張ろうね!Jin 

昼飼いをつけようとしたら厩舎西側食いしん坊組 全7頭が注目!!
東側は誰も顔出していないのにね
 

 

 

あ、読み直すと笑える
私 Kenをオヤツでコントロールしてる???

Kenとは一緒に暮らしているから信頼関係も深められる。

馬も一緒に暮らせればいいのに。

まぁ     同じようにいかないところもある。
人と動物が理解し合ってお互い楽しくなる これが私の中毒 

そうそう、人間(子供)はもっと難しい 
こちらはなかなか楽しむまで至らないけど・・・
それなりに成長はしているのかな?
していますように


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2 コメント

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Unknown ()
2012-06-14 16:59:06
馬の同居は無理です(゜o゜)2173
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Unknown (kenmama)
2012-06-16 10:20:45
だよねぇ
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