jueves, 1 de mayo
7月26日の土曜日、所属する東京タンゴ倶楽部主催にて2008タンゴとアートのコラボ
第3弾として陶芸家の山口雅円氏の作陶展を開催。
スタッフを含めて総勢54名....遠く名古屋から4人も参加....ありがとう。
とてもいい雰囲気のミロンガとなりました。
山口雅円氏はさまざまな職業を経験後、焼き物に魅せられ、結婚式場の食器製作場
である鑓水窯に参画。
1989年に相模湖に道風窯を開き、幅広い陶芸活動をしています。
毎年、銀座で個展を開き、赤志野、織部、釉裏紅など、多彩な技法で大胆かつ繊細
なぬくもりのある器作りを追求している陶芸家さんです。
もちろんタンゴも踊ります。
今回の作品のモチーフは鷺と鹿。
釉裏紅焼きには鷺、赤志野焼きには鹿が描かれました。
作品前の雅円氏
ライトアップされた作品の前で
日本橋生まれの雅円氏には"いなせ"という言葉が似合う
作品であるお皿は台に置くのでなく、壁に飾るという斬新な方法。
ライトアップされた作品のひとつひとつにスペイン語のタイトルが....
Por Siemple,Vid. mia.
Somos juntos.
Ya empieza nuestro amor.
~~エトセトラ
鷺と鹿が語りかけくるよう。
忘れかけたロマンを感じます
鷺が描かれた釉裏紅のお皿
鹿が描かれた赤志野のお皿
" Ya Sallo el sol "のタイトルが記された私の購入品
We love gaen
MIYUKIさんの手作りお祝いケーキに飾られた言葉です。
このケーキが芸術的な美しさで参加者全員が感嘆!!
MIYUKIさんありがとうね
雅円氏の作品は相模湖の工房「道風窯」で焼かれます。
器は使われてこそ輝きが増すとのお言葉。
赤志野は使うほどに赤茶の色が変化して渋みが出るとのこと。
鹿が描かれた赤志野のお皿は瞬く間にすべて完売。
私も赤志野のお皿と釉裏紅のワイングラスを購入。
上質な器は時の流れをゆったりと変えてくれる気がします。
購入した釉裏紅のワイングラスに渋めのお茶を注いで、和みの時を楽しんでます
購入した釉裏紅のワイングラス
今回もお料理に懲りました。
倶楽部部長のぷ・ぷりんせすが朝から死ぬほど料理~
雅円氏工房の裏山からの朝掘りたけのこも登場!!
これが実に美味。
たけのこをゆでて塩をつけていただく。
新鮮だからできる贅沢です。
雅円氏のためにたくさんの方からお料理の差し入れ、
ワインの差し入れがありました。
やはりわれ等の愛する雅円氏ですね~
彩り鮮やかなお料理は目にも楽しめたのでは..
参加者の熱気で冷房は20度に
ひとつの事を極めた方のポリシーに、強さとやさしさを感じた1日でした。
次回の東京タンゴ倶楽部主催アート・デ・タンゴは6月21日(土) 「岩間旬一絵画展」を
開催します。
場所は渋谷「ミ・ブリン」にて、時間は7時より10時30分まで。
参加費はフード&ドリンク付2,000円です。
タンゴとアートのコラボにご興味のある方、ご参加お待ちしております