lunes,14 de abril
観ました......
今、話題の赤坂ACTシアターグランドオープニング作品
「トゥーランドット」。
わがタンゴ師匠ケンジyリリアナの同じ門下生のミュージカル俳優
越智則英氏が女帝トゥーランドットに仕える大臣役で出演している
のです。
その縁で1階前方、花道横の最高な席で観させていただきました。
メーンキャストを含め58名の大舞台。
観るなら絶対1階です。
1階の花道に横から後ろから出演者が何度も舞台に向かって通ります。
群集役の方は舞台ではお顔がよくわかりませんが、通る時にお顔を
拝見すると皆お若い方で、それぞれが記念すべく大舞台に関わっている
自信がみなぎり、いいお顔をしていたなぁ
彼等の歌声が響き、客席は迫力満点...心憎い演出です
シアター前の大きな垂れ幕
客席に着くと鉄とブリキ(?)で出来たたオブジェの幕に目が奪わ
れます。
幕の廻りは守り神として竜が
すごく斬新...
この幕が変形して舞台装置の一部になってゆきます。
主なキャスト
舞台装置は高い移動階段がいくつにも分かれて効果的に使われます。
その階段から結構な数の役者さんが階段落ちするので、ちょっと
はらはらします。
きっと毎日どこかに擦り傷を負っているでしょうね
実は越智氏も階段落ちのシーンがあります。
一番力を入れられた演技ではなかったかな....
越智氏はさすが音大出身の声楽家....
セリフや歌に張りがあり、脇役ながら存在感がありました。
それにひきかえ主役の岸谷五郎さんや中村獅童さんは演技はさすが
に上手いですが、歌は声の通りが悪く音程もあやふやな感じ。
あと劇場自体の音響の悪さなのか、舞台で群集や家来たち全員で歌う
部分は音が飛んでしまい、きいきいのみしか聞こえず
何を言っているのかよくわからなかったのです。
オーケストラBOXを従えての生演奏なのに...とても残念。
そんな中で一番輝いていたのが 安部なつみさん です
最初から最後まで大きな舞台の左右から出まくり走りまわり
セリフはよく通るはっきりとした声
歌は主役の台湾の歌姫のアーメイと比べても遜色ないほど
澄んだ高音で歌い上げています。
耳障りがとてもいいのです。
本当にあのモー娘の安部なつみさんなの?
と思ってしまうほど別人のよう。
純粋に一途な生き方をするリュウという役にぴったり。
影の主役でしょうね。
体当たりで生き生きと演じています。
もしかするとリュウの役そのものになっているのかも...
安部なつみさんはこの舞台のすばらしい成果により
アイドルから本格的ミュージカル女優に転進した本田美奈子さん
みたいな地位を獲得するような予感がします
泣かせ処とか、笑い処とかはないですが
装置、照明、音楽、衣装等一流どころをおさえた豪華絢爛な舞台は
3時間近くを夢の世界に誘なってくれます
越智則英氏と 舞台がはねたあと楽屋にて
観ました......
今、話題の赤坂ACTシアターグランドオープニング作品
「トゥーランドット」。
わがタンゴ師匠ケンジyリリアナの同じ門下生のミュージカル俳優
越智則英氏が女帝トゥーランドットに仕える大臣役で出演している
のです。
その縁で1階前方、花道横の最高な席で観させていただきました。
メーンキャストを含め58名の大舞台。
観るなら絶対1階です。
1階の花道に横から後ろから出演者が何度も舞台に向かって通ります。
群集役の方は舞台ではお顔がよくわかりませんが、通る時にお顔を
拝見すると皆お若い方で、それぞれが記念すべく大舞台に関わっている
自信がみなぎり、いいお顔をしていたなぁ
彼等の歌声が響き、客席は迫力満点...心憎い演出です
シアター前の大きな垂れ幕
客席に着くと鉄とブリキ(?)で出来たたオブジェの幕に目が奪わ
れます。
幕の廻りは守り神として竜が
すごく斬新...
この幕が変形して舞台装置の一部になってゆきます。
主なキャスト
舞台装置は高い移動階段がいくつにも分かれて効果的に使われます。
その階段から結構な数の役者さんが階段落ちするので、ちょっと
はらはらします。
きっと毎日どこかに擦り傷を負っているでしょうね
実は越智氏も階段落ちのシーンがあります。
一番力を入れられた演技ではなかったかな....
越智氏はさすが音大出身の声楽家....
セリフや歌に張りがあり、脇役ながら存在感がありました。
それにひきかえ主役の岸谷五郎さんや中村獅童さんは演技はさすが
に上手いですが、歌は声の通りが悪く音程もあやふやな感じ。
あと劇場自体の音響の悪さなのか、舞台で群集や家来たち全員で歌う
部分は音が飛んでしまい、きいきいのみしか聞こえず
何を言っているのかよくわからなかったのです。
オーケストラBOXを従えての生演奏なのに...とても残念。
そんな中で一番輝いていたのが 安部なつみさん です
最初から最後まで大きな舞台の左右から出まくり走りまわり
セリフはよく通るはっきりとした声
歌は主役の台湾の歌姫のアーメイと比べても遜色ないほど
澄んだ高音で歌い上げています。
耳障りがとてもいいのです。
本当にあのモー娘の安部なつみさんなの?
と思ってしまうほど別人のよう。
純粋に一途な生き方をするリュウという役にぴったり。
影の主役でしょうね。
体当たりで生き生きと演じています。
もしかするとリュウの役そのものになっているのかも...
安部なつみさんはこの舞台のすばらしい成果により
アイドルから本格的ミュージカル女優に転進した本田美奈子さん
みたいな地位を獲得するような予感がします
泣かせ処とか、笑い処とかはないですが
装置、照明、音楽、衣装等一流どころをおさえた豪華絢爛な舞台は
3時間近くを夢の世界に誘なってくれます
越智則英氏と 舞台がはねたあと楽屋にて