Matildaのタンゴな日々

アルゼンチンタンゴに魅せられたMatilda の徒然フォト日記

映画 「つぐむもの」

2016年04月16日 | 映画の扉

私にとっては甥にあたる前信介君がプロデュースした映画
「つむぐもの」を鑑賞。
介護生活になった偏屈な和紙職人(石倉三郎)と彼を介護する
韓国の女性ヨナ(キム・コッピ)との反発しながらも
魂と心が通いあう物語です。

「馬鹿者」と、感謝を告げた 
「くたばれ」と、愛を告げた

キャッチコピーにあるように、言葉が通じなくても、本音を語り、
愛があれば人の気持ちは通い合えることが丁寧に描かれています。

介護・日韓関係・伝統工芸の伝承等さまざまな問題が提起され
ますが、それらを超えて人と人とが助け合う大切さを問い、
しみじみとした余韻を残します。
映画終盤になるとほとんどの方が涙し、
鼻をすする音が聞こえてくる感動の映画でした。

監督の犬童一利氏は31歳、プロデューサーの前信介君は33歳
制作スタッフの柔軟な若い感性がもたらした良質な作品です。

たくさんの方に観ていただきたいと思います。

・上映館 
 4月16日(土)~4月22日(金)   渋谷・ユーロスペース
 

 


新宿御苑 2016年の桜

2016年04月04日 | 日々の扉

4月2日午前10時の新宿御苑
桜が満開。
1時間かけて薄桃色に染まる御苑内を散策する。
寒さを乗り越え、一気に開花する姿は神秘的で美しい。
寒さがすべてほどけて満開となった桜をじっと眺めていると...
清純な趣きと妖艶さが同居しているように感じてくる。


まったりサンバ茶屋

2016年04月03日 | フォルクローレの扉

4月2日、「まったりサンバ茶屋」に参加。

前半はサンバの基礎レクチャーが一あり、その後は、お待ちかねのティータイム。
アルゼンチンの香りのするマテ茶や持ち寄りのお茶受け、そして色彩りどりの果物がどっさり。
主催者のひとり、ふぅみんさん手作りのアルファホーレスは猫の形をしてとても可愛い。口の中に上品な甘さが広がる。


テータイムでまったりとしたあとは、それぞれで自主練習。
皆様とても楽しそう。
フィナーレはD.J.のけん氏の遊び心で
尾崎亜美が歌う「オリビアを聴きながら」
シャ乱Qの「シングルベット」
尾崎豊の「I love you」
でサンバを踊り、会場は大いに盛り上がることに。
とてもぬくもりを感じたひとときでした。

東京でのサンバ 愛好者はほんの一握り。
もっともっと愛好家の輪が広がって欲しい。