まちだ ひろがりネット

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町田・生活者ネットワークの活動日記

「上関の海中の自然と山口県東部で進む地域活性化の連携

2014年10月14日 | 活動
11日、新井章吾さん(海藻研究所所長)の公開学習会を聴いて来ました。
主催は 上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~ です。
上関原発どうするネットの方は 今週も2回、議会を廻り、ロビー活動もされているとの事。

上関の海の豊かさは 地形による風、波、海底の水が月の引力で引っ張られる事による湧昇流などでもたらせられている。
カヤモノリ・ツルモ・クロメ・イロロ・モズク・タマハハキモク
マフノリ・シキンノリ・ムカデノリ・ツノマタ・イバラノリ・アカモク …
多種多様な海藻が繁茂している。
 豊かな海藻を 安心安価な有機肥料として市場に出し、
(ほとんど全ての)原発立地で衰退している第一次・第二次産業の力にして行こう。

乾燥した海藻も土の上におけばいい、との事。
雨に濡れ、土との接地面から腐敗し、栄養分は根から取り込まれるそう。
古来、海藻は肥料として畑の土の上にまかれていたのが、
肥料を売りたい国などの思惑があったのか 塩害説が流布された。
土に混ぜると 硫化水素が発生し植物の根を腐らせるので 土の上にまく。

「海藻の魅力って何ですか?」って 訊ねたかったのですが
質問が多くて タイム・オーバーでした。

「上関どうするネット」さん、企画していただいてありがとうございました。

                           (じ)