6年前の写真。
マックとボール遊びをしていると
ボールを取れなかったマックの前に
「持っていきな。」
とボールを何回も落としてくれた。
優しい子だった。
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亡くなったと連絡を受け 最後にひと目 会いに行った。
先日 お見舞いに伺った時と同じように
横になって眠っていた。
ただ 冷たい。
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亡くなるということは
空気中に漂っていた香りや
床や布団についたにおいも 全て 連れて行ってしまう。
家に帰るとマック達が 迎えに出てきたが
先日のように 足元の匂いを 一生懸命 かいだり
絡みつくことは なかった。
ちょっと マックが クンクンと空から
りりーちゃんの匂いを探していただけだった。
リリィちゃんの香は だんだんと薄くなり 思い出に変わっていく。
・・・・
満開だったフェンスの薔薇も散り始めていた。
今日も 雨。
充分な散歩が できず
「どっか 連れてけ。」
というので ならば病院。
5月に 年一回だけ、お世話になる。
検診 混合ワクチン、フェラリアの検査、薬をもらう。
マックは 30キロ、
バアは 33キロ
両方とも ほんの気持ち太めだけど
ちょうどいい体格と言われた。
マックは 診察台の上では 大人しく 伏せしていた。
バアは ずっと 尻尾を振って 先生をなめようとしたり ２回 無理やり 飛び降りた。
今回も どこも 問題なく お財布だけは だいぶ痛がっていたが
無事に終わった。
ちょっと 離れると マックは いつも 空いた椅子にすわり
点検をする。
今日は 珍しく頂いたばかりの日本酒。
すぐに 開けて飲んでみる。
「どんな味が するの？」と 迷いながら見ている。
・・・
マックの友達 リリィちゃん(ラブ11歳）のお宅は フェンスの薔薇が 満開。
お見舞いに伺うと ご飯が 食べられなくて ほとんど動けなかった。
ご家族は 寝る時も そばで 寝て 片時も離れず 看病していた。
家に帰ると マック達が 私の足元の匂いをかいで
しばらく 特にマックは 離れなかった。
マックは すぐに 私が どこに行って来たか わかったはず。
元気になったら また 渡良瀬川の河川敷 一緒に歩こうね。
ちょっと 遠くまで 散歩。
初めて 会った柴犬風の子とも 仲良くなれた。
そのお父さん。 「土佐犬だろ。ずいぶん 闘争心が ない子だね。」
私 「ラブですけど・・・。」
そのお父さん。 「ラブかあ。今は しゃれた名前 つけるからなあ。」
と言い残して去っていった。
だから 土佐犬にしては 可愛すぎるでしょ。
夕方 ここに来ると 先に 入って待っていた。
この間から 友達になった。
・・・・
この間のランチは 職場のトマトさんと一緒。
ひもかわカレーうどんの向こうに
トマトさんが 隠れている。
ＧＷ中は 外に20～30人の行列が 出来ていた。
