今日インターネットでニュースをチェックしていたら興味深い事件を見つけました。
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと池袋署が30日までに不正アクセス禁止法違反と著作権法違反の疑いで中学3年生の14歳の少年を書類送検したそうです
この14歳の少年が犯した行為はフィッシング詐欺
インターネット上でのオンラインゲームを運営する「NHNjapan」(東京都)の会員登録用ページに似せて偽モノのページを自分で作製し, 間違ってアクセスした数十人分の個人情報を盗んだ疑い
少年は容疑を認めている
この事件には2つの見方がある
犯罪の低年齢化とフィッシング行為に簡単に騙されてしまう社会である
犯罪の低年齢化は決して良いモノではないが, 殺人はもっての他だが頭のキレる若い人間がいることは将来の日本にとってありがたい
よく, スパイ行為等でアジアの国の十代の若者が捕まるが, 保釈後大変な評価を受けることも珍しくない。モノづくりで発展を遂げたニッポンは, 今やそういうアジアの発展途上の国々に影響を受けて, ニッポンの製造業は悲しいことに衰退している
IT関連分野までも負けてしまっていては, とても先進国の名は語れない
まして, なんとかひとりがCMまでやって話題のフィッシング詐欺
裏で色々なつながりがあるならともかく, この一人の少年がほんの出来心でやった行為であれば, 少しだけ注意すれば見破れたかも知れない。
巧妙な手口で完全に騙されたケースはともかく, 少しの注意で守れるところは自分で守る時代 簡単な詐欺にはかからないよう, 常に注意力をもって生活したいものだ
…かくいう自分が一番騙されるのかもしれないが