LIFE is PHOTO Masa Takahashi

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お山の本屋さん うずまき舎

2014年05月27日 | モノ


香美市のアンパンマンミュージアムの前から、物部川を越えて細い山道をぐんぐんあがる。

小さな集落を横切り、うっそうとした森を抜け、どんどん高度を上げて行く。

上がりきったところで、うずまきマークをみかけたら、そこがお山の本屋さん、うずまき舎だ。

店主は村上千世さん。

「わざわざ山奥まで、ようこそいらっしゃいました」と出迎えてくれた。 


店内に入ると、小物が並ぶショーケースの中に、うずまきマークの可愛いdrieさんのオリジナル焼き菓子を発見。

本より前に、買ってしまった。

20平方メートルほどの小さな店内には、千世さんが選んだ新書と古書がセンスよく並んでいる。

元祖うずまきマークといえば、植物分類学の父と呼ばれる高知県佐川町出身の牧野富太郎博士。

本棚には「牧野富太郎植物記」全8巻がずらり。いずれも1973年の初刷本。

さっきまで土砂降りだった雨も止み、窓の外では鳥が鳴き始め、草花が水水しく輝いている。

窓際のソファーに全8巻を積み上げ、ゆっくりと読みたくなる空気が流れている。

そろそろ日も沈みかけたので、全8巻を大人買い。

千世さんに「またくるね」と声をかけて山を降りた。
わざわざ足を運びたくなる本屋さん。

時間を掛けて登って行く価値のある素敵な空間。

うずまき舎、営業中です。

〒781-4233 高知県香美市高知県香美市香北町中谷254 
0887-59-4016 

Webマガジン四国大陸もご覧下さい。
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氷 夏 terzo tempo

2014年05月26日 | グルメ

terzo tempoの外に「氷」と手縫いで描かれた旗がはためくと、もう高知に夏がやってきたあかし。

今年の初氷は、無農薬のゆずと黒糖味。

酸っぱさと甘さが混ざり合った初夏らしい味を堪能しました。

さて、今年、何杯の氷を食べるだろう。

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希代のドラマー

2014年05月23日 | 音楽

高知が生んだ希代のドラマー。

いつかしっかりと向き合って吉川英治さんを撮りたい。

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子どもが就きたい、子どもたちに継がせたい営農を実践する会

2014年05月20日 | Weblog

高知には魅力あふれる人たちがたくさんいる。

子どもが就きたい、子どもに継がせたい営農を実践する会』(子子営、cocoei)のメンバーもそうだ。

cocoeiは、2013年2月に高知県の生産者VegelifeFARMフルヤジオーガニックスが発起人となり、就農5年前後の若い生産者たちを中心に発足した。

会の目的は、「胸を張って自分の子ども達や次の世代に繋げられるよう、健全な農業経営をしていこう」というもの。

同会のHPにはこう書いてある。

「農業というと閉ざされた業界と思われていることが多々ありますが、そのような中でも志を持ち、夢と希望を忘れずに活動している生産者もたくさんいます。ただ、大きな組織などに属していないと、栽培から販売まで幅広く管理しなければならず、苦手な部分に躓き、農業で生活していくことを諦めてしまう生産者が多いのも現実です。 生活に欠かせない『食』を担う、大切な仕事であるべき農業がそのような現状で良いのか、家族経営や個人の経営が基本であるとしても、本当に協力しあえることはないのだろうか。苦手な要素を埋め合い、得意な要素を活かし合えば、農業はより楽しく、充実し、まだまだ可能性のある魅力的な仕事になるのではないか、と思っています」

5月17、18日には、約3万人(主催者発表)を集めたモノ作りのイベント「ヴィレッジ 2014 モノと食 音が奏でる土日市」に出店。全国から集まった創作性豊かな作家たちの作品に負けず劣らず、cocoeiの野菜たちも輝いていた。

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靴つくりから見えてくるもの

2014年05月19日 | モノ

1000メートル級の山々に囲まれた高知県香美市物部町の小さな集落に、靴の学校「base works」が開校しました。

東京にある靴の学校で長年に渡り、講師を務めてきたかつみともひこさんが、奥様のあさこさんと共に移り住んできた古民家を改修して教えています。

都会的な便利さの対極にある静かな村だからこそ、多くのことが学べます。

問い合わせは、base worksへ

日程:

毎週 火・水・木曜日  

時間:
09:00~12:00 / 13:00~16:00

場所:
base works 高知
高知県香美市物部町大西82番地
map

費用:
1万円(税別)※月謝制
※材料代別(短靴目安 1万円~)
※木型・道具貸出込

持ち物:
エプロン

申込先:
0887-58-3566(ベースワークス 勝見)
baseworks.monobe@gmail.com

※場所の見学は平日のみ【要予約】

 

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魂で歌う藤島晃一

2014年05月18日 | 音楽


昨夜はミシシッピで近藤房之助LIVE。
房之助さんの歌とギターに酔い、ドラムス宮川剛さんのリズムに踊り、Fujiこと藤島晃一さんの歌に魂が揺さぶられた夜。

神業ようなリズムを披露した宮川さんは、6月8日の中山うりLIVEin弁天座でも、ドラムスとして参加されます。
うりLIVEにもうひとつの楽しみが増えた。

https://www.facebook.com/akaoka.music.show
ご予約、問い合わせは高橋までお気軽に。


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自由だ

2014年05月15日 | 写真



楽園には、
いつでも、
どこでも、
寝れる自由がある。
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小さなものたちの声

2014年05月15日 | 写真

森に住む小さなものたちの声を、

僕たちは、聞き逃していないか?

雪の上に微かな痕跡を残す小さなものたちの姿を、

僕たちは、見逃してはいないか?

大きな森ばかりに囚われ、

そこに暮らす小さなものたちの存在を、

僕たちは、黙殺してはいないか?

助けを呼ぶ小さなものたちの訴えを、

僕たちは、抹殺していないか?

歴史を省みる心を、

僕たちは、失ってはいないか?

 

アイリーン・美緒子・スミス氏の言葉が、

いま、痛いほど心に突き刺さる。

 

■水俣と福島に共通する10の手口■

 1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する

 2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

 3、被害者同士を対立させる

 4、データを取らない/証拠を残さない

 5、ひたすら時間稼ぎをする

 6、被害を過小評価するような調査をする

 7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる

 8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む

 9、海外に情報を発信しない

10、御用学者を呼び、国際会議を開く

写真は今年1月、福島県のブナの原生林で撮影しました。

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モノを捨てない暮らし

2014年05月12日 | モノ


毎日毎日履き続けていたお気に入りのスニーカーが破れた。
残念がっていたら、なんでも修理するBORSA松本くんが「治しますよ」 。
見事に蘇ったスニーカーは、世界に一つのオリジナルスニーカーに様変わりしていた。
「モノは捨てたらダメですよ」と松本くん。
高知に来てから、めっきりモノを捨てることが減った。
かっこいい生き様の人たちが、さりげなく暮らす街、それが高知。
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感性のスイッチをオンにしよう。「音楽をつかまえて」展開催中

2014年05月09日 | アート

藁工ミュージアムで開催中の「斎藤裕一/mamoru 音楽をつかまえて」に出掛けよう。

そして感性のスイッチを入れよう。

ウエブマガジン四国大陸に掲載しています。

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四条大橋は人の海

2014年05月04日 | 旅行


GW真っ盛りの京都は人の海。
四条大橋も川床もひとひとひと。
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月とラクダの夢を見た

2014年05月02日 | Weblog

深夜、目が覚める。

どこか懐かしく温かい夢を見ていた気がするけれど、思い出せない。

部屋の明かりをつけると、そこには、鉄のお月さま。

「moon 005」(玉木かつこ作)が、黒く、黄色く、鋭く、優しく、光っていた。

 

あ、そうだ。

月とラクダの夢を見ていたのだ。

 

 

赤岡ミュージックショウ~音楽とあそぼ~

中山うりのニューアルバム「鰻」リリースツアー

2014年6月8日にちようび

16時~
前売り2800円(当日3300円)中学生以下無料
会場 弁天座 (香南市赤岡)

<音楽とあそぼ その1>
「サカモトジャイ庵とゆかいな仲間たち」&「あこーでぃおんず」による、
[みんなで音楽を奏でよう!]
<音楽とあそぼ その2>
クラパン・クロポン LIVE
<音楽であそぼ その3>
中山うりニューCD「鰻」リリースツアー

出店(チケット取り扱い)
とさを商店
saori sweets
BAR VALERIAN
キセツノオヤサイ葉屋 香北町
カフェとお祝いのお店 eiO
道ータオー

予約・問い合わせ
香南の芸術文化を楽しむ会
事務局 道 -タオ-福田佐和
781-5310
香南市赤岡町448-1
090-1176-5545
akaoka.music.show@gmail.com

チケット取り扱い 
slow hand / mojo 高知市南はりまや町1-4-1国沢ビル1F
電話:088-855-5980
bar mosaique 高知県高知市本町1丁目1−10
電話:088-822-8580
よるめし はらいそ  高知県高知市追手筋1丁目9−6
電話:088-824-5900


【中山うり】
1981年 1月9日 埼玉生まれ。シンガーソングライター。アコーディオンやトランペット、ギターなどを演奏。
幼少期に父親の影響でジャズやラテン音楽、歌謡曲を耳にして育つ。また、学生時代はブラスバンドや吹奏楽でトランペットを担当。シンガーソングライターとしては2000年ステージデビュー、後にs-kenプロデュースのもと、2007年~2011年の間にアルバム6枚(EPを含む)、シングル2枚、ライブDVD 1枚をリリース。
2011年、自身作詞・曲の「回転木馬に僕と猫」はNHK「みんなのうた」に選ばれた。2012年、初のセルフプロデュースアルバム『ホロホロ』を全国リリース。2014年6月、ニューアルバム『鰻』をリリース予定。

【クロパン・クロポン】
2011年6月9日(ロックの日)に結成。アコーディオン、バンジョー、トイピアノ、パーカッションなどを使い、主にフランスの曲をカバーする三人組。(アコーディオン山本明日香、バンジョー&ギター山本大吾、トイピアノ&パーカッションetc.坂野志麻)

【 照明:ひょうたんマジック】
http://hyotanmagic.jp/
四万十市で栽培されたひょうたんに海ガラスやステンドグラスを埋め込んだランプやスピーカーを制作。当日はランプやスピーカーの展示販売もあります。

 

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