クローバー探しの旅

ほんの些細なことにも気がつけたり、感動できる豊かな人になりたいと思っています。私だけの幸せ探しの旅日記。

多くを学ぶ

2008-08-31 20:36:05 | Weblog
 Tさんには、毎回会うたびに「ドキッ」とさせられます。今日もこんな一言がありました。
 Tさん「おじいちゃん、こっち来なよ。」と、一人テーブルから離れたところにいる方に、声をかけています。
 私  「Tさんは、優しいですね。」
 Tさん「そうだよ。私はもとから優しいんだよ。でも薬で荒くされちゃったんだよ。」

 Tさんは、パーキンソン病を患っています。いつも調子が悪い時、的確に伝えてくれるTさん。自分の体のこと、本当によくわかっています。そして強い女性です。
 自分の病気のこと、障害、状況を認識することは、辛いことでもあります。強さがなければ、押しつぶされてしまいます。
Tさんは、本当に素敵な女性です。

 多くの高齢者の方から、人として、生きることについて、本当に様々なことを学ぶことができます。感謝です。

かわいい二人

2008-08-29 23:36:24 | Weblog
 小学四年生の甥っ子と、四歳の姪っ子と電話で話しました。
甥っ子は、ようやく夏休みの宿題である自由研究が終わったようです。「日本の妖怪」について調べました。私に色々と教えてくれたのですが、「よく知ってるなぁ」と、感心しました。ただ宿題だからやったという事では後に残らないでしょうが、自分が興味をもって取り組んだ事は、しっかり残るんですね。改めて「自分で興味を持つ」ことの大切を感じました。

 姪っ子は、元気いっぱいで「まちこちゃんに会いたかったよ。」と、かわいいことを言ってくれました。そして「先生ごっこ」遊びに熱中です。
私「先生、本を忘れちゃいました。」
姪っ子「明日はちゃんと持つてきなさい!今日は、貸してあげます。」
なかなかびしっと言います。私と似てるかな?

妙な自信

2008-08-28 23:07:57 | Weblog
時々妙な自信をもっている人に遭遇します。
「その自信は、一体どこからくるんだ?」と、首を傾げてしまいます。自信なのか、何も考えていないのか。不思議でしかたありません。

全然出来てないのに、あっさりやめてしまう。自信なのか、あきらめたのか。
根性がないだけなのか。
謎は深まるばかりです。

大切な言葉

2008-08-27 23:11:49 | Weblog
 今日もみっちり3時間手話を学びました。けっこう大変です。
手話では、表情がとても大事です。ですが、ついやることに集中してしまい表情を忘れてしまいます。今日も「痛い」という表現をする時に、涼しい顔でやってしまい「おかしいよ」と、先生に言われてしまいました。

 手話では、表情の他にも距離感や位置、方向も大事です。それに同じ言葉でも意味が違えば、表現も微妙に違ってきます。例えば、「聴く」と「聞く」。「観る」と「見る」。
最初は、自分も混乱していて「細かいな~。」と思ったのですが、聴覚障害を持つ方にとっては、手話は大切な言語です。自分の気持ちを伝える大切なものです。だから、一つ一つの表現を大切にしなければいけないと思います。
 そんな当たり前のことに改めて気つかされています。

季節は流れる

2008-08-26 21:41:57 | Weblog
 あんなに暑くて寝苦しかったのに、急に涼しくなって拍子抜けしています。
夜は快適ですが、暑さが短かったような気がしているのですが、どうでしょうか。
 私の田舎は、もう稲刈りがとっくに始まっています。いい色になっています。匂いも青臭ささから、実りの匂いに変わりました。

 今日のニュースで、今年から紅葉の始まる時期の予報が気象庁からはやらないため、「どうやって紅葉がくるのを知ればいいの?」ということで、その時期を知る計算式というのをやっていました。
「はあ?」と、思ったのは私だけでしょうか。「そんなの周りの木や葉っぱみてりゃわかるでしょうよ。」と、思わずテレビに突っ込みをいれたのは、私だけでしょうか。
桜の開花もそうですが、自分の周りの自然に目を向けていれば、芽がでていたり、色が変わり始めたりと気がつきます。ニュースや新聞で知るよりも、そっちの方が、ずっとずっと健康的で、確実な方法だと思います。

 忙しい日々に流されていますが、自然に目をむけ、自然の香りに寄り添う。そんな余裕を持つように心がけています。

オセロ

2008-08-25 23:50:29 | Weblog
 今日から学校が始まりました。みんな元気に戻ってきてくれて、良かったです。
しかし、学生のみなさんから「黒いね・・。」と、しみじみと言われてしまいました。
きっとみんなも遊んで黒くなってるだろうから、あまり目立たないと思っていたのですが、小学生のように黒くなっている学生は、一人もいませんでした。
明らかに、私は黒かったのです。特に背中や首は、自分では日焼け止めが十分に濡れないので、特にすごいことになっています。
吉葉さんに、「日本人じゃない色になってるよ。」と、冷静に言われてしまいました。
 「今年は気をつけよう。」と、毎年思うのですが思うだけで終わってしまいます。母親に「またそんなに黒くなって。」と、怒られながら。

Iさんの変化

2008-08-24 17:02:14 | Weblog
2週間ぶりにIさんに会いました。表情がはっきりとして、元気になっていました。
役2週間前、Iさんについての介護計画が変更になり、火事が得意で好きなIさんに食事の準備や洗い物をお願いすることになっていました。
前回会った時は、始めたばかりの頃でした。昼食のお味噌汁の具を切ってもらったり、みなさんのお茶をいれてもらったり、食後の洗い物やお米とぎをお願いしました。
Iさんは慣れた手つきで、とても上手にやってくれました。「さすが!」と、思わずうなってしまうほどでした。
 それを続けてきた結果、Iさんは以前よりも本当に明るく元気になっていました。
Iさんは、「私は動いてるのが好きなの。休んでるのが嫌なの。」と、おっしゃっていました。
「誰かの役に立っている。やることがある。」ということは、誰にとっても喜びであり生きがいになります。

 Iさんの様子をみて、「やっぱり介護っていいな。介護の力って大きいな。」と、思いました。私達のかかわり次第で、利用者の方の生活、人生は大きく変わります。責任の重さもありますが、でもそこに仕事の面白さ、遣り甲斐がありますね。

シンプルな答え

2008-08-23 22:48:06 | Weblog
瀬尾まいこさんの作品「見えない誰かと」を読みました。
瀬尾さんは、中学校の国語の先生をしながら作家活動をしています。今回の作品は、瀬尾さんが教員としての生活で出会った人々とのことを書いたエッセイです。

 瀬尾さんは、教員になって何年か立った時に、仕事が嫌になって一度やめています。そして1年間のんびり暮らすのですが、やはり教員に戻るのです。
 また、ある先輩の先生から、教員の面接試験練習の時に「結局どんな質問されても、生徒のことが好きでたまらないんです。生徒のためなら何でもします。って言うたらええんや」と、言われます。そして瀬尾さん自身も、「生徒が好きだから学校で働いている。生徒を嫌だなって思う気持ちが少しでも出てきたら、私は学校を辞めようと決めている。」と、言っています。

 これは、働く上で大切なことを教えてくれています。「好き」ということです。基本は何でもシンプルです。
もちろん仕事は楽しいばかりではなく、辛いことも多いものです。嫌になることもあります。でも、ベースに「好き」という気持ちがあるから続けられる。介護が好き。お年寄りが好き。
 楽しい、好きという気持ちよりも辛さが大きくなってしまったら、思い切って辞めることも大切な決断だと思います。自分のためにも、周りのためにも。
一度離れてみると、新しく見えてくることや気がつくことが出てきます。その時に、また戻りたかったら戻ればいい。そう思うのです。

毒舌全開

2008-08-22 21:01:09 | Weblog
 今日は、斉藤君、剛君、又村さんが千葉からつくばに遊びに来てくれました。
前の職場で一緒だった、介護仲間です。

 斉藤君は、同期です。3年ぶりくらいに会ったのですが全然変わらない。少年(?)のようでした。でも、こんなに天然だったかしら?
 剛君は、つい最近会ったばかり。今日もでかかった。豪快にご飯を食べ、話し、運転し、時に大人ぶりが感じられました。
 又村さんは、もう4年ぶり、5年ぶりくらい。すっかり大人のお姉さんになっちゃって。すごいわあ。しっかり仕事をして、成長している様子が感じられました。

 短い時間でしたが、本当に楽しかったです。みんな打たれ強いので、毒舌合戦のようにすごかったです。でも、遠慮なく言いたいことを言って、笑って、すっきり。
みんな、いい仲間です。

 遠い所をありがとうございました。また遊びましょうね。

ザ・漢字

2008-08-21 23:46:56 | Weblog
雑貨屋「Fishing cat」で購入した漢字キャンドルです。とても渋い、しぶすぎるキャンドルです。
香りは、甘めで優しい癒し系です。
漢字は、喜、寿、悟などいくつかありました。
キャンドルというと、「洋」な感じが多いですが、「和」との融合も味わいがあって、なかなか良いです。