“関西・命の洗濯ツアー”報告の最終回は、最終目的地となった京都の鞍馬山について書きます。
関西ツアー三日目の朝、天川村は雨でした。予報でも晴れることはなさそうだったので、予定していたトレッキングを諦めて「そうだ。京都へ行こう」となったのです。
そもそものきっかけは、私が通っているオステオパシーの先生が「京都の鞍馬山というのは物凄いパワースポットらしいですよ」という一言がきっかけでした。別に私は義経ファンではなかったのですが、ちょうど出ていた義経の本で鞍馬山を特集している回の号を買って読んでみると、「なかなかこれはいけそうだぞ!」という雰囲気を感じていたのです。そこで、今回のツアーの最後は鞍馬山と決めていたわけでした。
昼前に民宿のお婆ちゃんに別れを告げ、バス、近鉄を乗りついで京都に着いたのが3時半。それから七条駅まで歩いて京阪、比叡山電鉄と乗りついで鞍馬駅に着いたのが4時過ぎでした。すぐに仁王門に向かうと門の横に受付が…。ところが受付の人に「金堂は4時半までですから、入山料の200円はいいですわ」と言われて、今度はあわててケーブルカーの乗り場へ。幸いまだ上に昇るケーブルカーがあったので一安心。なんてったって、暗くなるまでに貴船神社まで歩いて行く予定でしたから。
ケーブルカーを降りて歩き始めると、時間が時間なだけに人も少なく、結構気ままに歩くことが出来ました。だけど、どうも所々に人の手が入り過ぎているような感じで、期待していたようなパワーは感じられず、日光や吉野山あたりを歩いているような印象でした。
ところがぎっちょんちょん(とても懐かしい表現で恐縮です)。山を下りだし鞍馬天狗の舞台となったという僧正ガ谷のあたりから空気は一変して、霊気がヒシヒシと漂うようになってきました。そしてきわめつけが魔王殿。私は全身に鳥肌が立つほどの霊気を感じました。「なるほど、この事だったのか」と納得し、私はゆっくりと参拝をして、オステオバシーの先生の話を思い出しつつ貴船神社へと向かいました。
ところで、いくら貴船川が流れていても“貴船”という名の神社が、こんな山奥にあるのは不思議だなぁと感じたのですが、すでに辺りは真っ暗。参拝を早々に済ませて私は京都へ戻りました。
京都の最後の最後は三条のイノダコーヒー。今年の春に亡くなった高田渡さんを偲んで「三条へ行かなくちゃ」と、是非行ってみたかったのです。何度も店の前を通る事はあっても今まで店に入ったことはなく、これは30年来の夢でもあったのです。そんな夢も果たせ、てんこ盛りだった私の今年の“関西・命の洗濯ツアー”は無事に終わったのでした。
関西ツアー三日目の朝、天川村は雨でした。予報でも晴れることはなさそうだったので、予定していたトレッキングを諦めて「そうだ。京都へ行こう」となったのです。
そもそものきっかけは、私が通っているオステオパシーの先生が「京都の鞍馬山というのは物凄いパワースポットらしいですよ」という一言がきっかけでした。別に私は義経ファンではなかったのですが、ちょうど出ていた義経の本で鞍馬山を特集している回の号を買って読んでみると、「なかなかこれはいけそうだぞ!」という雰囲気を感じていたのです。そこで、今回のツアーの最後は鞍馬山と決めていたわけでした。
昼前に民宿のお婆ちゃんに別れを告げ、バス、近鉄を乗りついで京都に着いたのが3時半。それから七条駅まで歩いて京阪、比叡山電鉄と乗りついで鞍馬駅に着いたのが4時過ぎでした。すぐに仁王門に向かうと門の横に受付が…。ところが受付の人に「金堂は4時半までですから、入山料の200円はいいですわ」と言われて、今度はあわててケーブルカーの乗り場へ。幸いまだ上に昇るケーブルカーがあったので一安心。なんてったって、暗くなるまでに貴船神社まで歩いて行く予定でしたから。
ケーブルカーを降りて歩き始めると、時間が時間なだけに人も少なく、結構気ままに歩くことが出来ました。だけど、どうも所々に人の手が入り過ぎているような感じで、期待していたようなパワーは感じられず、日光や吉野山あたりを歩いているような印象でした。
ところがぎっちょんちょん(とても懐かしい表現で恐縮です)。山を下りだし鞍馬天狗の舞台となったという僧正ガ谷のあたりから空気は一変して、霊気がヒシヒシと漂うようになってきました。そしてきわめつけが魔王殿。私は全身に鳥肌が立つほどの霊気を感じました。「なるほど、この事だったのか」と納得し、私はゆっくりと参拝をして、オステオバシーの先生の話を思い出しつつ貴船神社へと向かいました。
ところで、いくら貴船川が流れていても“貴船”という名の神社が、こんな山奥にあるのは不思議だなぁと感じたのですが、すでに辺りは真っ暗。参拝を早々に済ませて私は京都へ戻りました。
京都の最後の最後は三条のイノダコーヒー。今年の春に亡くなった高田渡さんを偲んで「三条へ行かなくちゃ」と、是非行ってみたかったのです。何度も店の前を通る事はあっても今まで店に入ったことはなく、これは30年来の夢でもあったのです。そんな夢も果たせ、てんこ盛りだった私の今年の“関西・命の洗濯ツアー”は無事に終わったのでした。
また、コメントします!
本文に書いてありますけど、鞍馬山は山の裏側が最高でしたよ。でも、それは感じるものであって、写真に撮れないのが残念でした。あと、本当に神聖なものにカメラを向けたくないので撮ることが出来なかったのですが、天川村も本当に神秘的な村なんですよ。
ところで、goemonnさんはどんなところに観光に行かれるのですか?
自分が行けないぶん、人の旅行話を聞くのは大好きです。
でも、近場に温泉があるのはいいですね